タマホームの3階建ての価格(総額)、仕様や間取り
「品質も、価格も、叶う家。」をキャッチコピーに掲げ、高品質な住宅を低価格で提供する人気のハウスメーカー「タマホーム」。
2022年度には注文住宅新設着工棟数全国で3位に輝いています。
そんなタマホームで3階建て住宅を検討されている方も多くいますので、当記事ではタマホームの3階建ての本体価格や総額の目安、仕様や参考間取りなどや間取りの注意点なども合わせてご紹介していきます。
参照:タマホーム
タマホームの3階建ての価格(総額)
タマホームで3階建て住宅を建てる時の目安となる本体建築価格と総額を確認していきたいと思います。
3階建ては2階建てより建築費が高くなる
3階建ての建築費が高くなる理由は主に4つあります。
1つ目の理由は、2階建てよりもワンフロア増える事で3階建ての工期は長くなり、その分人件費がかかるからです。
2つ目の理由は、家を建てる時に組む足場が2階建てより大掛かりになり仮設費用がかかるからです。
3つ目の理由は、2階建てよりも重い3階建てはより強固な構造躯体にする必要があるので耐震性の高い建材を使用したり、量を増やしたりするので資材代がかかるからです。
4つ目の理由は、平屋や2階建てだと免除される構造計算が必須であり、その為の費用として30坪前後の3階建てであれば30万円~50万円位かかるからです。(※2025年4月から2階建ても構造計算書が求められます)
タマホームの3階建ては坪単価50万円~70万円
タマホームでは3階建て住宅として「木望の家」という商品を取り扱っています。木望の家の坪単価は50万円~70万円が目安となります。
3階建ては2階建てよりも建築費が高くなるのが一般的なので坪単価も当然高くなりますが、タマホームの場合は看板商品「大安心の家」と「木望の家」の坪単価はあまり差がありません。
3階建てでも坪単価があまり変わらない点がタマホームで3階建てを建てるメリットの一つでもあります。
本体価格と総額
注文住宅でかかる費用の総額は「本体価格(本体工事費用)」+「付帯工事費用(別途工事費用)」+「諸費用」となります。
本体工事費用…建物自体を作る為の工事費用
付帯工事費用…建物以外の工事にかかる費用
諸費用…建物購入や住宅ローン借入時にかかる諸々の手数料
それぞれの費用の内訳は本体価格が約70%~80%、付帯工事費用が約15~20%、諸費用が約5~10%位が一般的です。
以下の表は本体価格を全体の75%と仮定し、残りの15%を加えた金額を総額として計算しています。
◦タマホームの3階建て住宅(木望の家)の本体価格と総額の目安
延床面積 | 本体価格 | 総額 |
---|---|---|
30坪(99.2㎡) | 1,500万円~2,100万円 | 2,000万円~2,800万円 |
35坪(115.7㎡) | 1,750万円~2,450万円 | 2,333万円~3,267万円 |
40坪(132.2㎡) | 2,000万円~2,800万円 | 2,667万円~3,733万円 |
45坪(148.8㎡) | 2,250万円~3,150万円 | 3,000万円~4,200万円 |
50坪(165.3㎡) | 2,500万円~3,500万円 | 3,333万円~4,667万円 |
その他価格が嵩む可能性のあるポイント
◦地盤改良費用
3階建ては2階建てよりも重さがあるのでより強度の高い地盤が求められます。地盤の状況によっては2階建てよりも改良費に費用がかかる可能性があります。
◦耐火建築物に指定されやすい
建物の密集度が高い市街地などは「防火地域」もしくは「準防火地域」に指定され、火災の被害を広げない為の建築制限があります。
防火地域に3階建てを建てる場合、火災による建築物の「倒壊および延焼を防止するため」の性能を有した耐火建築物である必要があります。
<防火地域の建築制限>
階数 | 延床面積 100㎡以下の建物 | 延床面積 100㎡超の建物 |
---|---|---|
1~2階 | 耐火または準耐火建築物 | 耐火建築物 |
3階以上 | 耐火建築物 | 耐火建築物 |
<東京都限定:新たな防火規制区域の建築制限>
階数 | 延床面積 500㎡以下の建物 | 延床面積 500㎡超1500㎡以下の建物 | 延床面積 1500㎡超の建物 |
---|---|---|---|
1~3階 | 準耐火建築物 | 耐火建築物 | 耐火建築物 |
4階以上 | 準耐火建築物 | 耐火建築物 | 耐火建築物 |
<準防火地域の建築制限>
階数 | 延床面積 500㎡以下の建物 | 延床面積 500㎡超1500㎡以下の建物 | 延床面積 1500㎡超の建物 |
---|---|---|---|
1~2階 | 木造建築は外壁や軒裏、開口部などに一定の防火措置が必要 | 耐火または準耐火建築物 | 耐火建築物 |
3階以上 | 耐火または準耐火建築物 もしくは一定の技術基準に適合する建物 | 耐火または準耐火建築物 | 耐火建築物 |
3階建ては2階建てよりも耐火建築物に該当しやすく、耐火建築物に指定されると特別な仕様や設備が必要となるので価格が嵩む可能性があります。
◦敷地面積や道路状況
3階建て住宅は狭小地に建てるケースが多いですが、敷地内に資材を置いておくスペースがとれなくて資材置き場を別の場所に確保する為の費用がかかる事もあります。
また、敷地までの道路幅が狭く大型車が入れない事で小・中型車での搬入となり往復が増える事で費用が嵩むといった事もあります。
それでも相場価格より安い
フラット35利用者調査(2022年度集計表)によると、注文住宅で土地の購入もセットで行った方の建設費の平均は3,195万円(33.7坪/111.5㎡)です。
本体+付帯工事費用が建設費となっているので、諸費用を加えた総額は約3,400万円~3,500万位になります。
3階建ては坪単価が上がりやすく、価格が嵩むポイントもありますがそれでもタマホームの3階建ては平均額よりも安く建てられそうです。
土地代も含めると3階建ての方が安くなる可能性も
3階建ては3フロアもあるので延床面積を確保しやすいというメリットがあります。例えば「延床面積30坪以上は確保したい!」といった時に、3階建ての方が2階建てよりも小さい土地で希望を叶える事が出来ます。
その為、地価の高い都心部などでは3階建ての方が希望する延床面積を確保したマイホームをお得に建てられたりします。
土地代が抑えられるので立地の良いエリアも購入対象と出来るのは3階建てのメリットの一つです。
タマホームの3階建ての標準仕様
タマホームで3階建てを建てるなら「木望の家」という商品になりますので、希望の家の特徴や主な仕様などをご紹介していきます。
基礎は「ベタ基礎」
基礎には「布基礎」か「ベタ基礎」がありますが、タマホームの3階建ては「ベタ基礎」を採用しています。
布基礎は点で支える構造なのに対してベタ基礎は面で建物を支える構造となります。面で支える事で荷重を分散出来て耐震性を高めやすく、不同沈下を起こしにくいといった特徴があります。
また、床下一面をコンクリートで覆うので地面からの湿気を防ぎやすくシロアリによる被害も防ぎやすくなります。
構造・工法は「木造軸組在来工法」
従来の軸組工法では筋交いを入れるのが一般的でしたが、タマホームでは壁に構造用耐力面材を使用しており、外力を面で受け止める構造になっています。
「ハイブリッド構造」などと呼ばれる事も多い工法です。
従来の筋交いを入れる工法だと、地震などの際にかかる外力が梁と柱の接合部に集中しやすいといった問題があったのですが、耐力面材を用いる事で外力を面で受け止め負担を分散し高い耐震性を実現します。
剛床工法
1階と2階の床には、24㎜の構造用合板を土台や梁に直接留めつけて床全体を一体化する剛床工法を採用しています。
一般的な木造軸組在来工法で使用される事の多い工法に比べると横からの力に対する強度が2倍になり耐震性を高めます。
2階・3階の床には12.5mm厚の硬質石膏ボードが敷き詰められており防音対策も施されています。
耐震性能
耐震性を表す耐震等級は標準仕様で最高等級の3を確保しています。
3階建て住宅の場合、構造計算が必須となりますので一棟一棟構造計算を行った上での耐震等級3です。より安全で安心出来る住宅です。
断熱性能
◦断熱材&窓
木望の家は壁と天井にグラスウール、床にポリスチレンフォームの断熱材を施工しています。厚みは以下の通りです。
天井 | 高性能グラスウール14K(155㎜) |
壁内 | 高性能グラスウール14K(105㎜) |
床下 | 押出法ポリスチレンフォーム3種(65㎜) |
窓の仕様はLow-Eペアガラス(乾燥空気)+アルミ樹脂複合サッシです。
◦断熱等級5
タマホームの3階建て「木望の家」の断熱性能は断熱等性能等級5を満たしています。ZEH基準相当であり、UA値で表すと0.6以下となります。
等級/地域区分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
断熱等級7 (HEAT20 G3基準相当) | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.23 | 0.23 | 0.26 | 0.26 |
断熱等級6 (HEAT20 G2基準相当) | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.34 | 0.46 | 0.46 |
断熱等級5 (ZEH基準相当) | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 |
断熱等級4 (H28年 改正省エネ基準) | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 |
長期優良住宅対応
タマホームの3階建て「木望の家」は標準仕様で長期優良住宅に求められる5つの性能基準を満たしています。
性能項目 | 基準 |
---|---|
耐震等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、建築基準法で定める1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しない耐震性能優れる住宅。 |
一次エネルギー消費量等級 | 認定基準の「等級6」を満たし、エネルギー消費を抑え、省エネ性能に優れた環境に優しい住宅 |
断熱等性能等級 | 認定基準の「等級5以上」を満たし、外気温の影響を受け難く、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現。 |
劣化対策等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、通常想定される維持管理で100年程度継続使用できる住宅。数世代に渡り、住宅の構造躯体を維持出来ます。 |
維持管理対策等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、耐久年数が短い設備等の維持管理(清掃・点検・補修)を容易に実施できる住宅。 |
保証制度
タマホームの初期保証(構造躯体・防水・白蟻)は10年間となっています。10年目以降は10年毎に有償工事を受ける事で長期優良住宅認定の場合であれば60年、長期優良住宅認定外であれば最長30年まで保証の延長が可能です。
タマホームの3階建て「木望の家」は標準仕様で長期優良住宅基準を満たしていますが、長期優良住宅の認定を受けるのであれば着工前に所管行政庁に申請をしないといけないので気を付けておきましょう。
定期点検は引渡し後3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年目までは無料で行われます。以降は保証の延長条件の有償工事を受ける事で5年毎に無料で定期点検が行われます。
タマホームの3階建ての参考間取り
タマホームの3階建ては自由設計で建てられるので自分達家族のライフスタイルに合った形で設計が可能です。
ご紹介する間取りは参考程度にお考え下さい。
一部共有型の二世帯住宅の間取り
1階部分が親世帯の居住スペース、2階・3階が子世帯の居住スペースとなる一部共有型の二世帯住宅です。ビルトインガレージ内からも玄関ホールへ抜けられる作りになっているので雨に濡れる事無く乗り降り出来ます。
また玄関ホールは吹き抜け仕様となっているので開放的な空間が広がります。2階洋室にウォークインクローゼットやキッチン横のパントリーとしても活躍する家事室など収納力も十分に確保されています。
3階にはセカンドリビングとしても使える10帖のファミリースペースやBBQや眺望も楽しめる広いルーフバルコニーが備えられています。各フロアゆとりをもった広さを持つ3階建て住宅です。
間取り | 5LDK |
1F床面積 | 94.81㎡(28.68坪) |
2F床面積 | 84.46㎡(25.54坪) |
3F床面積 | 55.48㎡ (16.78坪) |
延床面積 | 234.75㎡(71.01坪) |
建築面積 | 289.49㎡(87.57坪) |
ライフスタイルに合わせてつくる間取り
限られた敷地面積を有効活用するようにオーバーハングを利用して駐車場を確保しています。1階はガレージの他に8帖の洋室を確保。納戸もあるので物が多くなりがちな趣味の部屋としても活躍しそうです。
2階リビングは広めの13帖を。隣に置き畳を敷いて畳の間としても使える洋室を確保しています。引き戸を開けっ放しにする事で空間が繋がりより開放的なリビングとなります。
3階には3部屋を確保。2部屋ある子供部屋は将来的に一部屋にする事も可能な可変性のある間取りが採用されています。
間取り | 5LDK |
1F床面積 | 59.62㎡(18.03坪) |
2F床面積 | 54.65㎡(16.53坪) |
3F床面積 | 47.20㎡(14.27坪) |
延床面積 | 161.47㎡(48.84坪) |
建築面積 | 61.27㎡(18.53坪) |
完全分離型の二世帯住宅の間取り
玄関から親世帯・子世帯別々に設けられた完全分離型の二世帯住宅です。親世帯の居住スペースとなる1階はコンパクトな動線でまとめられ移動ストレスの少ない間取りです。
2階リビングダイニングは広々とした15.2帖を確保。リビング以外の間取りは建築費用を抑えやすいように1階と同じ作りの間取りを採用しています。
3階にはBBQや天体観測、プールを出して遊んだりガーデニングを楽しんだり、多目的に活躍しそうな12帖のルーフバルコニーを確保しています。
間取り | 1DK+3LDK |
1F床面積 | 61.27㎡ (18.53坪) |
2F床面積 | 62.93㎡ (19.03坪) |
3F床面積 | 33.95㎡ (10.26坪) |
延床面積 | 158.15㎡ (47.84坪) |
建築面積 | 67.90㎡ (20.53坪) |
3階建ての間取りの注意点
◦敷地の規制の影響を受けやすい
敷地には建てられる建物の高さを制限する規制があります。「高さ」に関する主な制限は4つです。
絶対高さ制限…建物の高さを制限。(第一種・第二種低層住居専用地域で適用)
道路斜線制限…道路側に面した建物の高さの制限。
北側斜線制限…北側の道路側、もしくは北側の隣地側に面した建物の高さの制限。
隣地斜線制限…隣地側に面した建物の高さの制限。
用途地域の中でも制限の厳しい"第一種低層住居専用地域"では、建物の高さは10mまたは12mまでです。他の高さの制限との兼ね合いによっては希望する3階建てを建てられない事もあります。
敷地一つ一つに対してどのような制限があるのかを調べるのは中々大変な作業なので、土地探しはハウスメーカーに協力してもらい一緒に探して、制限に関しては担当者に確認して貰うのがおすすめです。
◦動線が複雑になりやすい
3フロアに分かれる事や、階段の占める面積が増える事などにより3階建ては動線が複雑になりやすいです。
洗濯機置き場、洗濯物を干すスペース、しまう場所が同じ階にあるか?など普段送っている生活の動きを考えながら動線が複雑にならないように配置を考えましょう。
3階建て住宅を得意としており実績が豊富なハウスメーカーであれば3階建てで生活のしやすい間取りのノウハウも豊富に持っているので安心出来ます。
3階建ての実績が乏しいところだと提案力が劣る可能性が高いので要注意です。
◦縦の移動が多いと不便
階段の上り下りが多くなると、若い内はまだ良いですが高齢になった時に負担となり移動が大変面倒になってしまいます。その為、縦の移動を極力減らせるような間取りづくりを意識しましょう。
例えば、1階は主寝室+トイレ、2階はLDKと水回り、3階は子供部屋+収納スペース+トイレなどの配置であれば夫婦の生活は1階と2階で完結できるので老後も負担は減らせます。
1階主寝室で3階子供部屋だと夫婦でイチャイチャする時も声が届きにくいといった利点もあります。
お金+広さに余裕のある時はホームエレベーターの設置も検討しておきましょう。
◦1階が暗くなる可能性
周りの建物との距離が離れていたり、高い建物がなければ問題ありませんが密集地に建てる場合、周りの建物の影響で1階への採光が不十分で暗くなる可能性があります。
狭小地の場合だとどうしても敷地の規制いっぱいに建てたくなりますが、そのせいで距離が近くなり採光が不十分になる時は少し余裕をもって建てる必要があります。
もしくは吹き抜けを採用して高窓から光と取り込む事で改善できる事もあります。
◦階段の位置に規制がある
3階建て住宅の場合、火災や停電、災害などの緊急を要する際にスムーズに避難が出来るように「直通階段」の設置が義務付けられています。
直通階段とは字の通り、地上まで直通している階段の事です。
階段の途中(2階と3階)に扉があったり、長い廊下や部屋を介さないといけない階段や見通しがきかない階段などはNGとなります。
上記で紹介した間取り図を見て貰うと分かりやすいと思います。1つ目の参照間取りは2階と3階の階段は繋がっていませんが、すぐ近くにあり間に扉なども無いのでOKです。
2つ目、3つ目の参照間取りは1階から3階まで連続する階段となっているので問題ありません。
◦非常用進入口の設置
3階建て住宅には、火災などが起きた時に消防隊が消火活動や救助が出来るように非常用進入口を設ける必要があります。
非常用進入口は道路に面する側に、直径1mの円が内接出来る大きさの開口部(縦・横1m以上の開口部)もしくは幅75cm以上、高さ120cm以上の開口部である必要があります。
また消防隊が外から侵入出来る必要があるので格子などは付けては駄目でガラスの材質や厚みにも制限があります。
住宅の場合は窓を代替進入口として使用する事が多いです。
◦敷地内通路の確保
3階建て住宅の場合、建物の出口(玄関、勝手口、掃き出し窓など)から道路に至るまでの通路の幅を90cm以上確保しておく必要があります。
以前までは1.5m以上の通路幅が必要だったのですが、2020年4月の改正で90cmに緩和されたので今ではあまり気にする必要のない規制です。(延床面積200㎡(60.5坪)以上の3階建ては緩和対象外)
1点気を付けるとすれば、敷地内通路に門扉や階段を設ける時は門扉の幅、階段の幅も90cm以上確保しておく必要がある点です。
比較候補にあがりやすい3階建て住宅
タマホームの3階建てを検討されている方が比較候補として上げる事が多い他社の3階建て住宅をいくつかご紹介致します。
アキュラホーム
アキュラホームはコストパフォーマンスの高さで人気があり、全国の住宅メーカー・工務店・設計事務所の人気会社ランキングNo,1にも選ばれた事もあるハウスメーカーです。(2023年4月~30日:LIFULL HOME’S調べ)
3階建て住宅も得意としており、敷地を最大限に活用する空間設計、東京大学と共同開発した高強度な耐力壁「ストロングウォール」で実現する高い耐震性
建築後も容易に間取り変更が出来るSI設計、中間マージンカットによりお求めやすい価格の実現など魅力的な3階建て暮らしの叶えてくれます。
ヤマト住建
ヤマト住建は「長寿命」「広い」「安い」「高性能」そして「資産価値の高い」家づくりを追求しているハウスメーカーで、日本の住宅を世界基準にする事を目標としています。
省エネルギー性能に優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」に2009年度の初参加以降、13期連続で受賞するなど省エネ・高気密・高断熱住宅として高く評価されています。
エアコン1台による全館空調を可能とした「YUCACOシステム」や標準搭載の太陽光システムも人気です。狭小・変形地での実績も豊富で土地の特性を活かした、理想の暮らしを叶える3階建てを提案してくれます。
積水ハウス
積水ハウスは、確かな「技術力」と「施工力」で高い性能と設計自由度があり、土地の環境や家族構成、ライフスタイルに合わせて住宅を提案してくれます。
特に「邸別自由設計」という考え方にこだわっており、工場へのオーダーからお客様の邸名で行い、家づくりの窓口となるマネージャーや設計士、現場監督、インテリアや外構に特化したデザインスタッフも加えた"ワンチーム"を一邸ごとに構築します。
3階建て住宅は木造・鉄骨どちらも対応しており独自の構法と高い先進技術で一人一人のニーズに沿ったマイホームを実現してくれます。
一条工務店
「家は、性能。」のキャッチコピー通り、省エネ8冠・創エネ5冠など性能の高さが魅力のハウスメーカーです。住宅展示場の出展棟数No.1で、モデルハウスの仕様がほぼ標準仕様なので完成イメージを掴みやすいという特徴があります。
自社グループ工場での開発・生産も行っており住宅設備の多くがオリジナル製品で賄われコストパフォーマンスの高さも評判です。
高気密・高断熱に加えて、生活スペースのほぼ100%をカバーする床暖房+熱交換換気システム「ロスガード90」が標準仕様となっているので快適な3階建て住宅を建てる事が出来ます。
比較候補にあがりやすい3階建て住宅のカタログはコチラから
※地域やタイミングにより比較候補のHMが出ない事もあります。
住友林業
住友林業は、質の高い自然素材を使った家づくりなど木へのこだわりと、木材を活かした優れたデザイン×高い技術力を持ったハウスメーカーです。
優れた耐震性を実現するビッグフレーム構法(BF構法)の特徴を活かして、2階・3階と大きくオーバーハングさせた外観や開放的な室内空間、大開口窓など自由度の高さも特徴です。
一邸、一邸、理想の住まいを実現する為に専属のプロジェクトチームを結成して家づくりを徹底的にサポートしてくれるので住み心地や外観・内観デザインへの設計満足度が97.9%ととても高い評価を得ています。
まとめ
タマホームの3階建て住宅(木望の家)の本体価格&総額の目安、仕様や参考間取りなどをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。
3階建ては3フロアもあるので部屋数を確保しやすく、自分だけの部屋や趣味部屋・書斎なども作りやすいですが3フロアある事で動線が複雑になりやすいです。
設計の良し悪しで生活が不便になってしまう事もあるので、複数の3階建て住宅を見比べて、自分達家族のライフスタイルに合った3階建てを提案してくれるHMはどこなのか?を時間的に余裕を持って比較してみましょう。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
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