【住友不動産の平屋】実例を交え間取りや価格(坪単価)等をチェック

住友不動産の高品質な分譲マンションクオリティを実現した注文住宅での平屋。

デザインや設備×価格のバランスが良く人気を集める住友不動産の平屋の参考間取りや価格(坪単価)を実例を交えつつ紹介すると共に、標準仕様の性能・設備なども確認していきたいと思います。

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住友不動産の平屋の参考間取り

住友不動産は基本的に自由設計ですが、一部規格型住宅も取り扱っています。

規格住宅以外は自分達家族のライフスタイルに合わせて間取りの変更も可能なのでご紹介する間取りはあくまで一例としてご覧下さい。

参照:住友不動産suumo

光と風を中庭から取り入れ、明るく開放的な平屋

光と風を中庭から取り入れ、明るく開放的な平屋の外観
外観
光と風を中庭から取り入れ、明るく開放的な平屋のリビング
リビング
光と風を中庭から取り入れ、明るく開放的な平屋の間取り図
間取り図(1LDK+HOBBY ROOM)

直線が美しいシルエットを描き、真っ白の外壁が清潔感&爽やかね印象を与えるモダンな外観です。

間取り中央南に中庭を配置する事で光、風を十分に取り入れる事ができてリビング&ダイニングはいつも明るく気持ちの良い空気に包まれます。

キッチンは独立型のアイランドキッチン、グルッと回れる回遊動線もとられており家事効率もUPする間取りです。

ビルトインガレージ付きの平屋

ビルトインガレージ付きの平屋の外観
外観
ビルトインガレージ付きの平屋の内装
エントランス/玄関/デッキ
ビルトインガレージ付きの平屋の間取り図
間取り図(2LDK)

落ち着いた色合いになだらかな大屋根&深い軒、ビルトインガレージも付いており威風堂々と大人カッコイイ外観となっています。

深い軒で日差しや雨を避けながら、心地よい風を感じられるデッキは昔ながらの縁側のような癒しの空間に。

デッキとリビングの高さを合わせる事で空間がより広く感じられます。水周りは一ヶ所にまとめられており家事の事も考えられた間取りです。

規格型住宅+STORYの平屋プラン

規格型住宅+STORYの平屋プランの外観
外観イメージ
規格型住宅+STORYの平屋プランのLDK
LDKイメージ
規格型住宅+STORYの平屋プランの間取り図
間取り図(2LDK)

黒一色で纏められたシンプルな外観が特徴的な住友不動産の規格型住宅+STORYの平屋プランとなります。

間取りもシンプルでLDKを中心としてホール(廊下)を極力作らずに、その分各部屋の広さを確保する作りになっています。

LDKから各居室へ行く事が出来て動線がコンパクトにまとまっているので移動が楽です。リビングは勾配天井を活かし天井が高くなっているので開放感もあります。

上質なデザインで魅了する平屋

上質なデザインで魅了する平屋の外観
外観
上質なデザインで魅了する平屋のキッチン
キッチン
上質なデザインで魅了する平屋の間取り図
間取り図(3LDK+畳コーナー)

片流れ屋根を組み合わせたような斬新なデザインに、白色の外壁に軒天・屋根の黒色が映える上質で美しい外観です。

勾配天井を活かしたLDKは開放感抜群。天窓(トップライト)が付けられており日中は照明が不要なほど明るいリビングに

独立型のキッチンに、背面には大型のパントリー、ランドリースペースやファミリーWICもあり生活のしやすさにもこだわった間取りです。

間取り3LDK
延床面積192.72㎡(58.2坪)
敷地面積393.31㎡(118.9坪)

外構デザインともマッチした和モダンな平屋

外構デザインともマッチした和モダンな平屋の外観
外観
外構デザインともマッチした和モダンな平屋のLDK
LDK
外構デザインともマッチした和モダンな平屋の間取り図
間取り図(3LDK)

深い軒が家に陰影を与え、落ち着いた色使いで外構のデザインともマッチした和モダンな外観です。

納戸や脱衣室とも繋がる洗面コーナーに玄関から直接行く事が出来るので、花粉やウイルスをリビング・ダイニングに持ち込まない作りになっています。

ホールを挟んで左側に主寝室、LDKの奥に子供部屋が配置されており家族のプライバシーにも配慮された間取りです。

間取り3LDK
延床面積149.47㎡(45.2坪)
敷地面積681.51㎡(206.1坪)

住友不動産の平屋の特徴

規格住宅は価格重視なのであてはまりませんが、自由設計の平屋の場合、デザインセンスが高いという特徴があります。

モダンスタイル・和モダン・洋モダンなど様々なスタイルのデザインに対応が可能で、どのスタイルでも高級感のあるデザインに仕上げてくれます。

間取りに関しては中庭やインナーガレージ、リビング+デッキを取り入れた間取りを得意としています。

平屋は立地条件や間取りによっては採光や風通が悪くなる事もあるのですが、勾配屋根を活かして天窓の設置や中庭の配置などで住環境を改善する設計も得意としています。

また収納力や家事・生活動線もよく考えられているので生活が楽になる間取りが多いです。

よって、住友不動産の平屋はデザインセンスも設計力も高いので検討候補の一つに加えておきたい住宅です。

家づくりで失敗しないコツは?

家づくりで後悔される方に共通しているのが「住宅メーカー同士の比較・検討不足」です。

◦CMでよく見かけたし知名度もある会社だから決めた。
◦「○○○工務店は良かったよ」等、親戚・友人が言っていたので同じ会社に依頼した。
◦いきなり訪れた住宅展示場で行った会社が魅力的で営業もイイ人だったので決めた。etc..

あまり候補をあげずに、ほぼ直観で決められた方は往々にして「もっと慎重に選べば良かった…」と後悔します。

そうならない為に、時間的な余裕を持って6社以上は候補をあげて比較・検討をおこないましょう。

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住友不動産の平屋の参考価格(坪単価)

住友不動産で平屋を建てた時の坪単価、および本体価格と総額は幾ら位になるのかを確認していきたいと思います。

総額は「本体価格」+「付帯工事費用」+「諸費用」

注文住宅でかかる費用は大きく分けて「本体価格(本体工事費用)」+「付帯工事費用(別途工事費用)」+「諸費用」の3種類に分けられます。

・本体価格(本体工事費用)・・・家そのものを作る為の工事費用
・付帯工事費用(別途工事費用)・・・建物本体以外の全ての工事にかかる費用
・諸費用・・・住宅ローン借入費用、登記費用、各種保険料、引越し費用、家具・家電費用etc

総額に対する内訳は「本体価格」が約70~80%、「付帯工事費用」が約15~20%、「諸費用」が約5~10%位が一般的です。

そして住友不動産の坪単価は70万円~90万円位が平均値となります。

以上の事を踏まえて、坪数毎での住友不動産の平屋の本体価格と総額を見ていきたいと思います。

◦住友不動産で平屋を建てる時のおおよその価格

坪数本体価格総額
30坪(99.2㎡)2,100万円~2,700万円2,800万円~3,600万円
35坪(115.7㎡)2,450万円~3,150万円3,267万円~4,200万円
40坪(132.2㎡)2,800万円~3,600万円3,733万円~4,800万円
45坪(148.8㎡)3,150万円~4,050万円4,200万円~5,400万円
50坪(165.3㎡)3,500万円~4,500万円4,667万円~6,000万円
※坪単価は家の仕様や市況により変動の可能性がありますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

住友不動産と比較したい平屋も得意なHM

住友不動産の平屋を検討されている方が一緒に比較しておきたいHM(ハウスメーカー)は、同じ位の価格帯で勝負しており、平屋の実績・ノウハウが豊富で平屋を得意としている以下のハウスメーカーです。

価格面以外にも標準仕様での性能や設備のグレード、保証内容やデザイン面なども比較してみましょう。

◦積水ハウス

積水ハウスの平屋カタログ

確かな「技術力」と「施工力」で高い性能と間取り自由度があり、邸別自由設計を重視し、土地の環境や家族構成、ライフスタイルに合わせて住宅を提案してくれます。

鉄骨ではイズ・ステージ、イズ・ロイエ、平屋の季、木造(シャーウッド)では、グラヴィス ステージ、里楽などが平屋住宅で人気です。

本体価格
坪単価
工法その他
詳細積水ハウスの平屋カタログ

◦住友林業

住友林業の平屋カタログ

質の高い自然素材を使った家づくりなど木へのこだわりと高い技術力を持ったハウスメーカーです。

「フラットにつながる」「内と外がつながる」「大空間を楽しむ」「生活動線」「環境にやさしい平屋」こうした平屋の魅力を存分に楽しめるグランドライフが人気商品となっています。

本体価格2,625万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価75.0万円~100.0万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細住友林業の平屋カタログ

◦ミサワホーム

ミサワホームの平屋カタログ

木材の枠組みに合板を張ったパネルを工場で予め生産し現場で組み立てる木質系プレハブ工法を採用しているハウスメーカーです。断熱性や気密性に優れている特徴があります。

「CENTURY Stylepro HIRAYA」「Granlink HIRAYA」「SMART STYLE「A」」「HIRAYA」など多様な商品があり、ライフスタイルに合った平屋住宅を提案してくれます。

本体価格2,450万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価70.0万円~120.0万円
工法木質系プレハブ工法
詳細ミサワホームの平屋カタログ

◦一条工務店

一条工務店の平屋カタログ

「家は性能」のキャッチコピー通り、住宅性能が業界でトップクラスに高いハウスメーカーです。室内側のガラスに防犯合わせガラスを採用しており防犯面を意識したい平屋への対策もバッチリです。

家族が笑顔で繋がる空間づくりやラクが生まれる生活動線、伸びやかで開放的な室内設計など、高い住宅性能はそのままに暮らしやすい理想の平屋を提供してくれます。

本体価格1,750万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価50.0万円~60.0万円
工法ツーバイフォー・ツーバイシックス工法
詳細一条工務店の平屋カタログ

◦セキスイハイム

セキスイハイムの平屋カタログ

部屋単位で工場でつくり、現場へ運び組み立てるユニット工法が特徴的な鉄骨系も木質系も取り扱うハウスメーカーです。住まいの80%を工場で仕上げるので品質が安定しており、現場作業の期間を短縮出来ます。

平屋の心地よさに新しい生活様式をプラスした「ステイ&ワークモデル」や、おうち時間をペットと楽しく過ごせる「ステイ&ワークモデル with PETS」、子育て世帯向け「そだての家」、他にも「楽の家」や「1.5階の平屋」「2×6の平屋」など人気の平屋プランを多く揃えています。

本体価格2,450万円〜
(延床面積35坪の場合)
坪単価70.0万円~180.0万円
工法ユニット工法
詳細セキスイハイムの平屋カタログ

住友不動産平屋の構造・工法等

住友不動産では3つの工法から自由に選ぶ事が出来ます。

◦ウッドパネル工法
◦2×4工法
◦2×6工法

ウッドパネル工法

ウッドパネル工法は、伝統的な木造軸組工法と木造枠組壁工法(2×4工法)、二つの構造の長所を組み合わせた工法です。

一般的な木造軸組工法は柱や梁など軸組みで構成され、構造を補強する部材として柱と柱の間に斜めに筋交いを入れますが、ウッドパネル工法では2×4工法のように構造用合板を使用します。

軸組み+面の強固なハイブリッド構造となり、地震や強風で受ける外力を「点」ではなく、面で受けとめ外力をバランスよく分散させる事が出来ます。

その為、一般的な木造軸組工法に比べると高い耐震性能を確保する事が可能です。

◦パーティクルボード

耐力面材に木材の細片やチップを固めて、接着剤で圧着成型したパーティクルボードを使用しています。

一般的な構造用合板に比べて、せん断強度は約2倍もあり優れた耐震性を発揮します。また、耐水性が高く腐食による劣化にも強い特徴があります。

◦構造用接合金物

従来の木造軸組工法は、柱と梁に複雑な凹凸加工を施し接合する工法だったため構造材に大きな断面欠損が生じ、地震など外力が加わった時に欠損部分が弱点となり柱が外れたり内部損傷が起きたりするリスクがありました。

ウッドパネル工法では、接合部に構造用接合金物を使用して高精度に緊結します。

構造用接合金物を使う事で欠損面積を大幅に縮小する事が出来るので、従来の木造軸組工法と比べて約1.5倍の強度を実現しています。

また、防錆・耐食表面処理で耐久性に優れ推定耐用年数は110年程度となっています。

◦制震システム標準装備

ウッドパネル工法では制震装置(TRCダンパー)が標準仕様で付いています。

TRCダンパーは特殊粘弾性ゴムをダンパーに入れ伸び縮みさせることで、地震エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収します。

住友不動産が行った実物大実験によると制震システムがない場合に比べ揺れを約50%低減出来るようです。

耐震構造+制震システムで繰り返す余震にも効果的で、安全性の高い平屋になっています。

◦高倍率耐力壁「パワーパネル」

ウッドパネル工法では壁倍率に優れた耐力壁「パワーパネル」を標準仕様で採用しています。

高倍率の耐力壁を使用する事で、耐力壁の量を少なくしても耐震性能が保たれるので設計の自由度が高まります。

パノラマビューを愉しめる最大約5.6mの大開口窓の設置や、大きな開口部を確保したビルトインガレージなど開放的な大空間が実現できます。

2×4工法

2×4工法(木造枠組壁工法)とは、2インチ×4インチの木材で枠組みを作り、その枠組みに構造用面材を接合して枠組材と構造用面材が一体化したパネル(ダイヤフラム)を床面、壁面、天井(屋根)面の6つの面で構成して頑強な六面体構造を形成する工法です。

地震や台風などの外力を面で受け止めバランスよく分散させる事が出来ます。

どのような方向からの外力も荷重が一点に集中する事が無いので優れた耐震性を発揮します。

また、すき間なく接合する事で断熱性・気密性・遮音性も確保しやすいという特徴があります。

◦パーティクルボード&接合金物を採用

ウッドパネル工法で説明を行ったパーティクルボード&接合金物を2×4工法でも採用しています。

パーティクルボードを使用する事で一般的な2×4工法よりも1.6倍強い耐力壁となっています。

また、構造材の接合部には構造用金物を使用して接合強度を高めています。

◦耐震構法「パワーコラム」

建物四隅にコラム(柱)を配置し、コーナー部をより強固にした耐震構法「パワーコラム」が標準仕様で採用されています。

建物のコーナー部を強固にする事でねじれ剛性を高め、ねじれにより建物が変形したり倒壊するリスクを軽減する事が出来ます。

2×4工法はもともと耐震性に優れた構造ですが、パワーコラムによって耐震性能が更に30%(住友不動産比)程度も向上しています。

建物四隅のコラム(柱)を鉄と木を組み合わせたハイブリッド構造で強化した「パワーコラム」の改良版「ニューパワーコラム」もオプション扱いになりますが採用する事も可能です。

◦次世代外壁構法「SPW構法(スーパーパワーウォール構法)」

2×4工法で使用される枠組材と構造用面材を一体化したパネルに、更に1枚壁を加えて耐震性を大きく高めた構法です。SPW構法により外壁の耐震性能を約30%(住友不動産比)アップします。

外壁パネルと1枚プラスする事で耐熱性や防・耐火性、遮音性も一層高まります。

ただし、こちらの構法は商品によりオプション扱いとなりますのでご注意下さい。また、ウッドパネル工法で標準仕様だった「制震システム」も2×4工法ではオプション扱いとなります。

2×6工法

基本的な構造は「2×4工法」と同じですが使用される木材のサイズが異なります。

2×4材に比べて約1.57倍の厚みのある木材を使用するので構造躯体の強度が更に高まり、外部からの力に対しても抵抗力が上がります。

2×4材よりも厚みがあるのでその分断熱材もぶ厚く充填する事が可能なので断熱性能も2×4工法を上回ります。

性能は2×4工法のパワーUP版という感じですが、使用する木材や充填する断熱材が増えるので2×4工法よりもコストがかかってしまうというデメリットがあります。

基礎

戸建住宅の基礎は一般的に「ベタ基礎」か「布基礎」が採用されますが、住友不動産の注文住宅は標準仕様でベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎は基礎の立ち上がり部分および底面全体を鉄筋コンクリートで一体化しており、底面全体で建物を支える基礎なので不同沈下が起こりにくいです。

また、地面全体をコンクリートで覆っているので地面からの湿気を防ぎ、シロアリの被害も防ぎやすいという特徴があります。

「ウッドパネル工法」「2×4工法」では立ち上がり幅150㎜ですが、「2×6工法」では立ち上がり幅170㎜になっており、2インチ×6インチの厚みのある構造躯体を足元からしっかり支えます。

住友不動産平屋の断熱性能

住友不動産で使用される断熱材の種類や厚み、断熱性能(UA値)などを確認していきたいと思います。

ちなみに住友不動産では採用する工法によって断熱性能が異なります。

ウッドパネル工法の断熱性能

ウッドパネル工法で採用されている断熱材は天井が高性能グラスウール24k:315mm(105mm×3)、壁が高性能グラスウール24k:105mm、床がグラスウール32k:80mmです。

窓の標準仕様はLow-E複層ガラス(アルゴンガス入)+アルミ樹脂複合サッシです。

断熱性能を示すUA値は0.39w/㎡kです。

2×4工法の断熱性能

2×4工法で採用されている断熱材は天井が高性能グラスウール24k:210mm(105mm×2)、壁が高性能グラスウール24k:89mm、床がグラスウール32k:80mmです。

窓の標準仕様はLow-E複層ガラス(アルゴンガス入)+アルミ樹脂複合サッシです。

断熱性能を示すUA値は0.46w/㎡kです。

2×6工法の断熱性能

2×6工法で採用されている断熱材は天井が高性能グラスウール24k:210mm(105mm×2)、壁が高性能グラスウール24k:140mm、床がグラスウール32k:80mmです。

窓の標準仕様はLow-E複層ガラス(アルゴンガス入)+アルミ樹脂複合サッシです。

断熱性能を示すUA値は0.37w/㎡kです。

◦各工法の断熱材と窓の仕様とUA値

ウッドパネル工法2×4工法2×6工法
断熱材天井:高性能グラスウール24K(315mm)
壁:高性能グラスウール24K(105mm)
1階床:グラウウール32K(80mm)
天井:高性能グラスウール24K(210mm)
壁:高性能グラスウール24K(89mm)
1階床:グラウウール32K(80mm)
天井:高性能グラスウール24K(210mm)
壁:高性能グラスウール24K(140mm)
1階床:グラウウール32K(80mm)
窓の仕様アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
+アルミ樹脂複合サッシ
アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
+アルミ樹脂複合サッシ
アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
+アルミ樹脂複合サッシ
UA値0.390.460.37

熱カット率の高い透湿・防水・遮熱シート

壁内に熱カット率の高い透湿・防水・遮熱シートを施工しています。98.8%という高い熱カット率により夏は屋外からの輻射熱をカットし、冬は屋外への熱の放射を抑えてくれます。

耐久性にも優れているのでシート自体の性能が長続きする事もそうですが断熱材の経年劣化も抑えてくれるので新築時の断熱性能が長続きします。

換気システム

戸建て住宅の換気システムには「第一種換気システム」か「第三種換気システム」が採用されますが、住友不動産では「第三種換気システム」を標準仕様としています。

第三種換気は第一種換気に比べて、イニシャルコスト・ランニングコストが安い、メンテナンスが楽というメリットがありますが、熱交換ユニットを付けられません。

熱交換が行われないので、室温が外気の影響を受けやすくなってしまいます。

夏涼しく、冬暖かい家を保ちやすいのは第一種換気の方なので不安な場合は第一種換気にグレードUPさせる事も出来ます。

最終的には必ずカタログスペックで比較を

耐震性能や断熱性能(UA値)気密性能(C値)などの住宅性能を比較する時は必ずカタログスペックで比較を行いましょう。

公式HPに具体的な数字が載っていない事や、まとめサイトの情報が古くなっている事もあるので最終的には最新カタログに掲載されているスペックを参考値にしましょう。

play_circle ハウスメーカー選びのはじめの一歩!

豪華なカタログが多く、眺めているだけでも楽しいですよ

保証システム

引渡し後3ヵ月、1年、2年、10年目に専任のスタッフが定期点検サービスを行います。10年目の点検時に有料のメンテナンス工事を受ける事で保証期間を10年間延長する事が出来ます。

以降は10年毎に有料メンテナンス工事をする事で10年延長が可能で最大60年目まで保証の延長が可能となっています。

ただし防蟻については一部地域において10年目以降、5年毎の保証となり5年毎に防蟻処理が必要となります。

お客様センター設置

施主様専用の24時間365日受付可能なお客様センターを設置しています。緊急時にも迅速に対応して貰う事が可能です。

住友不動産で平屋を建てるメリット・デメリット(注意点)

住友不動産で平屋を建てる際のメリット&デメリット(注意点)をいくつか紹介しておきます。

メリット

◦耐震性に優れる

平屋は2階建てに比べると元々構造的に安定しやすいでの耐震性を確保しやすいですが、住友不動産の技術力と組み合わせる事で更に強い平屋を建てる事が出来ます。

「ウッドパネル工法」では標準仕様で制震ダンパーが付いていますし、「2×4工法」「2×6工法」では超耐震構法「パワーコラム」で地震に対して強固な作りになっています。

地震の特に多いエリアでも安心して永く暮らす事が出来る住宅です。

◦高いデザイン力

住友不動産の特徴の一つに高いデザイン力があります。オフィスビルや分譲マンションのデザインや部材を取り入れ、既成概念にとらわれない斬新なデザインを次々と提案してくれます。

グッドデザイン賞の常連でもあり、外観・内装共に多様なスタイルのデザインに対応が可能で施主の想像を超える提案を行ってくれるのでデザイン性で高い評価を得ています。

◦ハイクオリティな住宅設備

住友不動産は業界でもトップクラスの分譲マンションの供給戸数実績があり、そのスケールメリットを活かして高級マンション仕様の高品質住宅設備を戸建てでも標準仕様で採用可能となっています。

また、デザイン面と機能面を両立させた住友不動産オリジナルの住宅設備も用意されているのですが、ワンランク上のこだわり空間を演出出来るとあって人気を集めています。

◦大手HMの中では割安価格

住友不動産の平屋の価格帯は、同じ位知名度のある他大手HM(ハウスメーカー)に比べるとやや安い位の価格帯で勝負しています。

標準仕様での性能・設備、設計力やデザイン力、そして価格とのバランスを考えるとコスパが良いと思います。

ただし、住友不動産の外観デザインの特徴の一つであるガラススクリーンやガラスマリオン、総タイル貼りはオプション扱いとなっています。

性能面でも標準からグレードUPする時には全てオプション扱いで費用が別途かかります。

オプション費用は割高となっているのであれこれ採用していくと他大手HMとあまり差のない価格となりますので注意しておきましょう。

デメリット(注意点)

◦保証システムが物足りない

大手HMの初期保証は20年、30年と付いている会社が多い中、住友不動産では初期保証は10年間となっています。

最長で60年まで保証の延長が可能ですが、10年毎に有料のメンテナンス工事を受ける必要があるので、最長60年の保証を受けるには5回の有料メンテナンスが発生する事に注意しておきましょう。

◦全国展開していない

大手HMの中では施工可能エリアが少ないのもデメリットの一つです。対応エリアは以下の通りです。

・北海道・東北地方
北海道/宮城県
・関東地方
栃木県/茨城県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県
・北陸・中部地方
新潟県/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県
・関西地方
滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県
・中国・四国地方
岡山県/広島県
・九州・沖縄地方
福岡県/佐賀県/熊本県

まとめ

住友不動産の平屋の参考になる間取りや価格(坪単価)を実例を交え紹介すると共に、標準仕様での性能・設備などもチェックしてきました。

住友不動産の平屋は外観・内装のデザインセンスが高く、耐震性に優れ、ハイクオリティな設備を標準で採用可能です。

多くの方に選ばれていますが、注文住宅では一人一人の条件や好み、理想が異なるので住友不動産が合わないという方も当然います。

「良い!」と思っても、他と比較してみると「やっぱ、そうでもない」という事もあるので、家づくりで後悔しない為にまずは複数候補をあげ見比べるようにしましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

play_circle 住友不動産と比較したい、平屋住宅のカタログ
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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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