【平屋の規格住宅】人気の高い12商品をご紹介!
生活のしやすい平屋住宅×コスパ良くマイホームが持てる規格住宅=「平屋の規格住宅」が今注目を集めています。
そこで当記事では、人気の高い平屋の規格住宅を幾つかご紹介していきたいと思います。
人気の高い平屋の規格住宅
平屋の規格住宅を検討されている方が、よく候補にあげる規格住宅を幾つかご紹介していきます。
尚、規格住宅のカタログはリンク先から該当するハウスメーカーにチェックを入れて、お問い合わせ内容欄に「規格住宅のカタログが欲しい」とか、その商品名を入れてお問い合わせすればOKです。
「アイスマイル」/一条工務店
アイスマイルは約4,000プラン(平屋プラン+2階建てプランの合計)から選べる一条工務店の規格住宅です。
高気密・高断熱で光熱費を抑える事が出来るので暮らし始めてからもお財布に優しい省エネ住宅です。また一条オリジナルの全館換気システム「ロスガード90」で空気もキレイで体にも優しい住宅です。
オリジナルタブレットでプランの組み合わせが自由に出来て、外観や内装、設備などのカラーも手元で簡単に変更出来ます。スタッフとの打ち合わせもたった2回で完了するので簡単に家づくりが行えます。
◦主な仕様
間取り | 約4,000プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | タイル |
キッチン | 一条工務店オリジナル |
その他 | ・太陽光発電 ・蓄電池 ・床暖房 |
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※地域やタイミングによっては一条工務店が候補に出ない事もあります。
「パルタージュテラス」/積水ハウス ノイエ
積水ハウスのセカンドブランドである積水ハウス ノイエで取り扱う平屋の規格住宅が「パルタージュテラス」です。
外と室内をデッキテラスで繋ぎ、心地いい風を感じながら暮らすスタイリッシュな平屋で、おしゃれなデザインは元より耐久性やメンテナンス性、防犯性能等にもこだわっています。
積水ハウス基準の構造安全性も実現しており、長く安心して暮らせます。
◦主な仕様
間取り | 100プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 旭トステム外装「ガーディナル Smart」 |
キッチン | 「クリナップ」オリジナル仕様 |
その他 | ・高断熱樹脂サッシ ・シーリングレス外壁 ・省令準耐火構造 |
「三井ホームセレクト」/三井ホーム
三井ホームセレクトはWEB限定の規格住宅です。オンライン上で形態(建物階数)を選び、外観のデザイン、部屋数、インテリア、そして間取りプランを選ぶだけで家づくりが行えます。
平屋は「片流れ屋根」「寄棟屋根」「切妻屋根」3種類の屋根から形状を選ぶ事が出来ます。
構造に関わる壁は動かせませんが、間取りのある程度のカスタマイズも可能です。メタバース上で建物見学なども行えます。
◦主な仕様
間取り | 100以上 |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 吹付「SBフィニッシュ」 |
キッチン | トクラス or 永大 |
その他 | ・高断熱樹脂サッシ ・ZEH基準 ・長期優良住宅 |
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※地域やタイミングによっては三井ホームが候補に出ない事もあります。
「ヴェッセ」/パナソニックホームズ
ヴェッセはプロが厳選したプランをベースに価格を確認しながら、オンライン上で家づくりが行えるWEB限定の規格住宅です。
お好みでプランを選んでいくスタイル以外にも、簡単な質問に答えるだけで、お似合いの家の外観やインテリアを提案してくれる「LIFE STYLE シミュレーション」等もあります。
WEB限定にする事でお手頃価格を実現し合計価格も常に確認する事が可能で、WEBだからいつでも気軽に家づくりが楽しめます。
◦主な仕様
間取り | 120プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | NTC |
キッチン | パナソニック |
その他 | ・鉄骨構造 ・タイル外壁(オプション) ・調湿機能に優れる壁 |
「シフクノいえ プレミア」/タマホーム
シフクノいえ プレミアの1番の特徴は"安い"事です。平屋建てプランは厳選された20プランの中から選んでいくのですが価格1,087万円(税込)から販売されています。
しかも表示価格は本体価格以外にも、「屋外給排水工事費用」「工事監理費用」「下水道接続工事費用」「地盤調査費用」他、13項目もの付帯工事費用も加えたコミコミ価格となっています。
選びプランにより価格は異なりますが、"とにかくローコストに抑えたい!"と思っている方にはおすすめの規格住宅です。
◦主な仕様
間取り | (平屋のみで)20プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 窯業系サイディング |
キッチン | リクシル |
その他 | ・コミコミ価格 ・屋根材:ガルバリウム鋼板 ・最長30年保証 |
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※地域やタイミングによってはタマホームが候補に出ない事もあります。
「スマートスタイルA」/ミサワホーム
スマートスタイルAはミサワホームの規格住宅ブランド「スマートスタイル」の中で平屋に対応した規格住宅商品です。木質パネル工法で建てられます。
長年に渡り蓄積してきた知恵と工夫を惜しみなく盛り込んだプランが用意されており、ある程度のカスタマイズも可能なのでどんな方にも暮らしやすいプランが作れます。
ミサワホームの代名詞とも言える、大収納空間「蔵」も取り入れた間取りプランも用意されています。
◦主な仕様
間取り | 57プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | タイル |
キッチン | 「リクシル」オリジナル仕様 |
その他 | ・最高約4.3mの天井高 ・3間もの大開口 ・住まいと庭の一体デザイン |
「レットナード」/スウェーデンハウス
レットナードは、スウェーデンハウスが誇る北欧基準の高い住宅性能はそのままに屋根付きアウトドアリビング「ルフトデッキ」を標準仕様に組み込んだ平屋の規格住宅です。
ビルトインガレージ付きの平屋やパティオ形式の平屋など、全24プラン用意されており様々な敷地条件やライフスタイルに応えてくれます。
斜天井やロフトを設けたり、部屋数の増減などベースプランに多彩なアレンジを加える事も可能です。
◦主な仕様
間取り | (平屋のみで)24プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 窯業系サイディング |
キッチン | 「リクシル」 |
その他 | ・北欧デザイン ・高さ2.7mのハイパネル ・屋根付きのデッキスペース |
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※地域やタイミングによってはスウェーデンハウスが候補に出ない事もあります。
「Vit」/レオハウス
Vitは3ステップで簡単に家づくりが行える規格住宅です。ステップ1.「平屋/2階建て」「広さ」などベースとなる間取りを選びます。
ステップ2.担当者と間取りの確認。ベースプランからカスタマイズも可能です。ステップ3.仕様&希望のオプションを選択します。プランの金額もネット上で確認出来るので予算も組み立てやすいです。
インテリアスタイルもプロが考案した10プランから選べるので誰でも簡単に統一感のあるおしゃれな内装デザインに仕上げる事が出来ます。
◦主な仕様
間取り | 65プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | ニチハ「フュージェ」 |
キッチン | 「リクシル」 |
その他 | ・タンクレストイレ ・断熱等級4 ・スーパーフル装備パック |
「プレマール」/住友林業
住友林業が"ひとつ上の、シンプル"をテーマに、これまで培った設計力を規格型の住宅に活かして開発されたのが「プレマール」です。
開発チーム全体で試行錯誤を重ね100枚以上の設計図の中から厳選した間取りプランが用意されており、敷地の条件や暮らし方にぴったりの家を選べます。
インテリアや外観に関しても、住友林業で人気の高いスタイル・デザインから選ぶ事が出来るので上質でおしゃれな住宅に仕上がります。
◦主な仕様
間取り | (平屋のみで)30プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 窯業系サイディング |
キッチン | 「リクシル」 |
その他 | ・ビッグフレーム構法 ・高いデザイン性 ・手厚いアフターサポート |
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※地域やタイミングによっては住友林業が候補に出ない事もあります。
「フィットスタイル」/アルネットホーム
フィットスタイルは注文住宅10,000棟引渡しを記念して開発された商品で、10,000当の経験を活かした暮らしやすいプランが用意されています。
平屋タイプは基本プラン全12パターン用意されており、25坪・26坪・27坪・28坪・29坪・31坪から広さを選びます。基本プランから間取りの反転・回転、ライフスタイルに合わせた生活動線もカスタマイズが可能です。
平屋25.55坪、参考価格1,518万円(税込)と比較的ローコストで提供されている点も魅力の一つです。
◦主な仕様
間取り | (平屋のみで)12プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 窯業系サイディング |
キッチン | 「リクシル」 |
その他 | ・カスタマイズ可能 ・断熱等級4 ・ローコスト |
「ライフジェニック」/ダイワハウス
ライフジェニックはWEB限定の規格住宅です。オンライン上で間取りや外観、インテリアなどを自分好みにセレクトするだけでライフスタイルにマッチする家がつくれます。
じっくりこだわって、5つの外観デザイン×5つのインテリアスタイル×147の間取りを組み合わせてつくるパターン以外にも、簡単な質問に答えるだけで最適なプランを提案してくれる「ライフスタイル診断」という作り方も利用出来ます。
VR展示場があったり、外壁や設備のカスタマイズも可能でWEB上で簡単にシミュレーションも出来るので完成イメージが掴みやすいです。
◦主な仕様
間取り | 147プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | NXウォール |
キッチン | 「トクラス」 |
その他 | ・鉄骨造 ・太陽光発電 ・初期保証30年 |
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※地域やタイミングによってはダイワハウスが候補に出ない事もあります。
「エネージュONE」/ヤマト住建
エネージュONEは、自由設計のようなリスクのないプロが作った厳選プランから選ぶ平屋の規格住宅です。約20プランが用意されています。
デザイン性の高い外観プランは2種×2種の合計4プランから選ぶ事が出来ます。オプションも「豪華設備Pack」や「快適健康Pack」、「トイレ増設Pack」等、選びやすくまとめられています。
24坪 参考価格1,947万円(税込)~とお求めやすい価格で提供されています。
◦主な仕様
間取り | (平屋のみで)20プラン |
耐震性 | 耐震等級3 |
外壁 | 窯業系サイディング |
キッチン | 「リクシル」 |
その他 | ・ローコスト ・高断熱仕様 ・制振ダンパー(オプション) |
平屋規格住宅の良い点&注意点
平屋の規格住宅の良い点(メリット)&注意点(デメリット)を幾つかご紹介致します。
平屋のメリット
◦構造的に安定しやすい
平屋は2階部分が無く、重心が低いので2階建てよりも構造的に安定しやすく耐風性・耐震性能が高まります。
◦動線が効率的&老後も暮らしやすい
ワンフロアで完結する平屋は2階建てよりも生活・家事動線を効率的に作りやすく、階段もないので老後も暮らしやすい住宅です。
◦メンテナンス費用を抑えやすい
美観だけでなく性能を保つ意味でも外壁と屋根の定期的な点検やメンテナンスは必須ですが、平屋の場合は2階建てに比べて大掛かりな足場を組む必要がありません。その分、費用が安くなります。
また、水回り設備が2階にある場合、水漏れ等の場合2階の床に加えて1階の天井の点検・修繕も必要となりますが、平屋であればワンフロアのみなので費用が安くなります。
◦家族の様子が分かりやすくコミュニケーションが取りやすい
全ての部屋が1階にあるので顔を合わせる機会も自然と増えて、家族間でのコミュニケーションがとりやすいです。
子ども部屋にはリビングを通る間取りにすれば、子供が帰って来た時も出かける時も把握しやすくなるので親としては安心出来ます。
◦将来的にバリアフリー化する時もリフォームしやすい
家中の段差を無くしたり、建具を全て引き戸にしたり、階段に手すりを付けたり、玄関スロープを設置したりとバリアフリー化する際にも平屋の方がリフォームしやすいです。
平屋で段差のない作りにしておくと、家中の掃除をお掃除ロボットに任せる事も出来ます。
◦自然を身近に感じやすく、緊急時には屋外へ逃げやすい
平屋は地面と近いので屋外に出やすく、敷地内に植栽をして緑を取り込めば自然をより身近に感じられます。
地震や火災など万が一の場合でも平屋であれば近くの窓からすぐに屋外に逃げ出す事も可能です。
規格住宅のメリット
◦コスパの良い平屋が建つ
規格住宅が安い理由は、使用する建材・設備などを限定し大量に仕入れる事で仕入費を抑え、予めプランを限定する事で打ち合わせの回数や工期を短く出来るので人件費も抑える事が出来るからです。
粗悪な建材や設備を使っている訳でも、手抜き工事をしている訳でもありません。しかも基本的な構造・工法自体は自由設計の商品と同じ造りなので品質・性能は保たれます。
◦かかる費用が分かりやすい
規格化されている建材・設備を使用し間取りプランも予め決まっているので建築費用がどの位かかるのかが分かりやすいです。
自由設計の注文住宅だと、当初の見積もりより大幅に費用がかかり予算をオーバーしてしまう事もありがちですが、規格住宅であればそうした金銭トラブルも起こりにくいです。
オンライン上でシミュレーション出来る規格住宅であれば、その都度価格を確認出来たりもします。
◦ハイクラスのハウスメーカーも候補に入れやすい
自由設計だとどうしてもハイクラスの価格帯となってしまう大手ハウスメーカーでも、規格住宅であればお求めやすい価格で建てる事が出来ます。
社会的信頼度や安心感、保証・アフターサポートの手厚さ、構造躯体の安全性などに定評がある大手ハウスメーカーで安く建てられる事も魅力の一つです。
◦失敗や後悔が少ない
用意されてあるプランはプロが厳選したプランだったり、過去の実績を元に評判の良かった間取り・外観・インテリア等をプラン化しています。
最近ではVRで間取りプランを体験できるハウスメーカーもあったりしてイチから造る自由設計に比べると失敗が少ないです。
また、完成してから「思っていたのと違う」とデザイン面で後悔される方もいますが、規格住宅はシミュレーションしたモデルを事前に確認出来たりもします。
厳選されたプランである事、完成イメージを掴みやすい事から規格住宅は失敗や後悔の少ない形式だと言えます。
平屋のデメリット
◦広い敷地が必要なので土地代がかかる
例えば「延床面積100㎡は欲しい」という希望がある場合、2階建てであれば1階・2階の床面積を合わせて100㎡を確保すれば良い訳ですが、平屋であればワンフロアで100㎡を確保する必要があります。
その為、平屋の方が2階建てよりも広い土地を必要とします。
◦プライバシーの面で劣る
2階リビングの場合、外からの視線を感じる事はあまりないと思いますが、平屋は1階に全ての部屋があるので外から視線が届きやすくなります。
その為、塀やフェンス、目隠し用に植栽を行うなどの対策が必要です。
◦水害時は注意が必要
地震や火災などの時に屋外に逃げやすいといったメリットを紹介しましたが、水害時には平屋は2階が無いので垂直避難が出来ず、家全体が水浸しになってしまうリスクがあります。
そうならない為に事前にハザードマップなどで水害の起こりそうな地域は避ける、河川近くは避ける、土嚢や防水シート、止水シートなどを用意しておくなど対策が必要です。
規格住宅のデメリット
◦自由設計の注文住宅と比べると自由度が劣る
イチから造る完全自由設計の注文住宅に比べると、予め決められたプランの中から選ぶ規格住宅は自由度が劣ります。
そうする事で安く建てる事が出来るので致し方の無い部分ですが、「他と被らない個性的なデザインで建てたい」、「ちょっと変わったこだわりの間取りで建てたい」等の希望がある方は注意が必要です。
◦オプション採用が多いとコストメリットが無くなる
規格化された仕様で建てるので安く建てる事が出来ます。標準仕様ではないオプションを色々と追加していくと規格住宅のコストメリットは無くなります。
標準仕様で満足できない場合は必要な箇所にだけオプションを採用するなど優先順位を決めておく事も大切です。
◦敷地によっては建てられない事もある
規格が決まっているので柔軟に対応出来ない事もあります。敷地の条件によっては建てられない可能性もあるので、既に土地をお持ちの方は確認しておく必要があります。
土地の購入もセットで行う方は、購入後にそうしたトラブルに見舞われないように、土地探しとハウスメーカー探しは同時進行で行いましょう。
同時進行で行えばハウスメーカー側に施行可能な土地かどうかの確認もして貰えます。
まとめ
人気の高い平屋の規格住宅を紹介すると共に、平屋・規格住宅の良い点&注意点も記載してきましたが如何だったでしょうか。
規格住宅の平屋はコスパが良く、失敗・後悔も少ない住宅スタイルなので「マイホームは平屋が良い!」という方に大変おすすめ出来ます。
ただ、選べる間取りプランの種類や柔軟性、外観・内装のスタイル、選べる設備のグレード等はハウスメーカー毎に異なります。
自分の条件や好みに合う会社を見つける為に、5~6社以上は候補にあげて見比べてみましょう。素敵なマイホームづくりを応援しています。
※リンク先から気になるハウスメーカーにチェックを入れ、お問い合わせ内容欄に「規格住宅のカタログが欲しい」等記入しておけばOKです。
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