【平屋の間取り(30坪,35坪,40坪)/南玄関】おすすめHMも紹介
子育て世帯からシニア世帯まで幅広い層に人気の平屋の中でも1番人気の南玄関(30坪,35坪,40坪)位の間取りを幾つかご紹介していきたいと思います。
また平屋を検討されている方に勧めたい生活がしやすくなる技アリな間取り作成を得意としているHMや、南玄関の間取りの注意点、平屋でよく採用されている人気の間取りなどもご紹介していきます。
30坪,35坪,40坪の南玄関の平屋の間取り
延床面積が30坪、35坪,40坪前後で南方角に玄関のある、参照したい平屋の間取りを幾つかご紹介します。
レオハウスの平屋間取り(30.06坪)
廊下を極力設けない事で、その分のスペースを各居室に充てる事が出来ておりコンパクトな平屋におすすめの間取りです。
LDKから洋室(A・B)や主寝室、トレイや洗面脱衣室へ行く事が出来て移動の少ないラクな動線となっています。
アイランドキッチンが採用されており、家事もしやすく、各部屋には大き目の収納も備えられており収納力もきちんと考えられています。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 30.06坪(99.37㎡) |
スウェーデンハウスの平屋間取り(30.16坪)
LDKは広々と22帖。キッチン横には家事室(ユーティリティ)が備えられており、洗濯物を干す、取り込むという作業が出来るので毎日の家事が効率的になる動線となっています。
またユーティリティの奥はパントリーとなっているので、使用機会の少ないキッチン道具や保存の効く食料、備蓄庫などにも使えます。
主寝室と洗面所は繋がっているので朝の準備もスムーズに行える間取りとなっています。
間取り | 3LDK |
延床面積 | 30.16坪(99.73㎡) |
トヨタホームの平屋間取り(30.9坪)
玄関には左右に収納スペースがあり、ちらかりがちな玄関もすっきり綺麗に片付けが楽になります。
LDKから廊下へはドアもなく開放的な作りです。キッチンから脱衣洗面室そしてホールへ抜けられる作りで家事のしやすい回遊動線がとられています。
またLDKの上にはロフトが作られており、収納力も安心の平屋となっています。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 30.9坪(102.27㎡) |
ヤマト住建の平屋間取り(32.66坪)
車2台分のビルトインガレージの付いた平屋です。2台分のスペースがある事で1つは自転車やバイク等を駐車するスペースとしても利用出来ます。
また浴室やリビング、和室から眺める事が出来る多目的スペースを兼ね備えた中庭も付いています。
2部屋の洋室は可変式の間仕切りで分かれていますので将来的には一室にする事も可能です。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 32.66坪(107.98㎡) |
ミサワホームの平屋間取り(34坪)
リビング天井は片流れ屋根の勾配を活かした勾配天井となっており、天井高を確保する事で開放的なリビング空間を実現しています。
また、屋根裏空間とロフトも備えられており縦の空間を有意義に使っています。
リビングと和室に繋がる縁側も用意されています。天気の良い日には日向ぼっこをしたり、庭の景色を眺めながらお茶を楽しんだり、憩いの場として活躍します。
間取り | 4LDK |
建築面積 | 35.2坪(116.34㎡) |
延床面積 | 34.2坪(113.03㎡) |
ダイワハウスの平屋間取り(35.58坪)
リビングと隣合わせの和室は格子戸を開ければリビングと繋がり空間に伸びやかな連続性が生まれます。
コの字型のレイアウトでキッチンで料理をしながら正面を向くとテラスから見える景色が広がり、開放感あふれるダイニングキッチンとなっています。
2つの洋室は間にウォークインクローゼットを挟み扉がなく繋がっているつくりになっています。
間取り | 3LDK |
建築面積 | 89.13坪(294.67㎡) |
延床面積 | 35.58坪(117.63㎡) |
一条工務店の平屋間取り(35.29坪)
敢えてLDKを通らずに各部屋に行ける作りでプライベートな空間を確保できる間取りとなっています。
LDKと繋がる和室はウォークインクローゼットからも出入りが出来てWICは水回りに近接させているので家事もラクになる動線です。
またキッチン横にはウォークインパントリーを設置。冷凍庫をストックできる冷凍庫スペースや稼働式でたくさん収納できる棚などキッチンをすっきり保てます。
間取り | 3LDK |
建築面積 | 35.29坪(115.55㎡) |
延床面積 | 34.44坪(113.87㎡) |
住友林業の平屋間取り(39.63坪)
27.5帖の広々としたLDKが特徴的な間取りです。玄関入ってすぐ左には和室がつくられており、急な来客時でもリビングなどを通さずに和室での対応も可能です。
主寝室には大きなウォークインクローゼットが備えられています。キッチンの横にはパントリーとしてもリビング収納としても使える収納スペースもあり。
洋室2部屋は子供が独立した後には、間仕切りを外して大きな1部屋として利用する事も可能な可変性のあるつくりになっています。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 39.63坪(131.04㎡) |
アキュラホームの平屋間取り(40.32坪)
玄関には2.25帖の広い土間収納があり、防災グッズや趣味の道具、三輪車なども収納する事ができます。
キッチンにはお子さんやご家族と一緒に料理もできるままカウンターを設置。お子さんのスタディスペースとしても活用出来ます。
子供室はパーテションで区切る事で2部屋として使用する事も可能。パーテションを外せば大きな1部屋となるので、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応出来る間取りです。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 40.32坪(133.32㎡) |
30坪,35坪,40坪の技アリな平屋間取りをつくるHM
30坪,35坪,40坪位の平屋は凡そ3LDK~4LDKの間取りが多く、夫婦+子供1,2人で生活をするのに十分な広さです。
ただし広さは十分でも間取りの良し悪しによって生活のしやすさは大きく変わってきます。
自分達のライフスタイルにあった良い間取りを見つけるには、生活が楽になるアイデア豊富な技アリ間取りを得意とするHM(ハウスメーカー)の参考間取りプランを見て、アイデアを頂戴するのがおすすめです。
レオハウス
レオハウスは2021年2月にヤマダホームズに吸収合併され同社の「レオハウス事業本部」となっています。ヤマダ電機を擁するヤマダグループの注文住宅ブランドです。
制震工法や制震装置を使用して高い耐震性の確保、高気密・高断熱仕様など性能面も充実しており、規格住宅は元より完全自由設計でも適正価格で建てられるとあり人気を集めています。
本体価格 | 1,750万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 50.0万円~70.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | レオハウスの平屋カタログ |
タマホーム
2022年度注文住宅新設着工棟数全国3位に輝く良コスパで人気のハウスメーカーです。低価格ながらも標準仕様で価格以上のクオリティを持つ住宅設備を採用。
暮らしやすさが隅々まで行き届いたこだわりを演出できる平屋住宅を手掛けます。看板商品である「大安心の家」の平屋も人気ですが、標準でビルトインガレージ付きの平屋「GALLERIART」も平屋を検討されている方におすすめ商品です。
本体価格 | 1,632万円〜1,894万円 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 46.7万円~54.1万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | タマホームの平屋カタログ |
スウェーデンハウス
北欧風のおしゃれなデザイン、そして高断熱・高気密の性能に優れた木造住宅を得意とするハウスメーカーです。
ゆとりある天井高(2.7m)や間仕切りの少ない大空間も可能な構造、屋根付きアウトドアリビング「ルフトデッキ」などが魅力的な全24プランから選んでアレンジするセミオーダーの北欧平屋プラン「レットナード」が注目を集めています。
本体価格 | 2,625万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 75.0万円~100.0万円 |
工法 | その他 |
詳細 | スウェーデンハウスの平屋カタログ |
トヨタホーム
工場生産による品質の安定性や耐震性、耐久性に優れた鉄骨ラーメン構造、広々とした大空間も確保出来るワイドスパン工法などが特徴的です。
立体で考える自由設計や外と繋げる内外一体空間、各室が繋がるワンフロア設計、いつでも快適な空調設計などトレンドを詰め込んだ「いまの平屋」づくりを得意とします。規格住宅「Since LQ」であればコスパ良く建てられます。
本体価格 | 2,450万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 70.0万円~110.0万円 |
工法 | 鉄骨系プレハブ工法 |
詳細 | トヨタホームの平屋カタログ |
ヤマト住建
高性能で広くて安い、そして長寿命で資産価値の高い家づくりを追求するハウスメーカーです。一般財団法人省エネルギー主催の省エネ大賞で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞するなど省エネ性に優れた家づくりを得意としています。
建物の中心に土間を配置したプランや中庭付きのプラン、ホビーデッキのあるプラン、ペットも心地よく暮らせる平屋やガレージ付きの平屋など数多くの平屋プランがあり充実しています。
本体価格 | 2,107万円〜 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 60.2万円~67.9万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | ヤマト住建の平屋カタログ |
ミサワホーム
木材の枠組みに合板を張ったパネルを工場で予め生産し現場で組み立てる木質系プレハブ工法を採用しているハウスメーカーです。断熱性や気密性に優れている特徴があります。
「CENTURY Stylepro HIRAYA」「Granlink HIRAYA」「SMART STYLE「A」」「HIRAYA」など多様な商品があり、ライフスタイルに合った平屋住宅を提案してくれます。
本体価格 | 2,450万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 70.0万円~120.0万円 |
工法 | 木質系プレハブ工法 |
詳細 | ミサワホームの平屋カタログ |
ダイワハウス
鉄骨だけでなく、木造においても高耐震技術など様々な対策で「強い家づくり」が特徴のハウスメーカーです。
「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の天井高や、大開口・大空間が可能という特長を最大限に活かした開放的で災害に強い平屋づくりを得意としています。
本体価格 | 2,800万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 80.0万円~150.0万円 |
工法 | 鉄骨系プレハブ工法 |
詳細 | ダイワハウスの平屋カタログ |
一条工務店
「家は性能」のキャッチコピー通り、住宅性能が業界でトップクラスに高いハウスメーカーです。室内側のガラスに防犯合わせガラスを採用しており防犯面を意識したい平屋への対策もバッチリです。
家族が笑顔で繋がる空間づくりやラクが生まれる生活動線、伸びやかで開放的な室内設計など、高い住宅性能はそのままに暮らしやすい理想の平屋を提供してくれます。
本体価格 | 1,750万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 50.0万円~60.0万円 |
工法 | ツーバイフォー・ツーバイシックス工法 |
詳細 | 一条工務店の平屋カタログ |
住友林業
質の高い自然素材を使った家づくりなど木へのこだわりと高い技術力を持ったハウスメーカーです。
「フラットにつながる」「内と外がつながる」「大空間を楽しむ」「生活動線」「環境にやさしい平屋」こうした平屋の魅力を存分に楽しめるグランドライフが人気商品となっています。
本体価格 | 2,625万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 75.0万円~100.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | 住友林業の平屋カタログ |
アキュラホーム
高気密・高断熱・高耐震な家を完全自由設計でお求めやすい価格で建てる事が出来るハウスメーカーです。全国の住宅メーカー人気会社ランキング2ヶ月連続でNo.1に輝いています。(2023年4・5月/LIFULL HOME’S調べ)
天井高2.8mの開放的な空間や高性能な「超空間の平屋」を始め、「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、ライフスタイルや要望に沿った平屋プランの提案をしてくれます。
本体価格 | 1,676万円〜 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 47.9万円〜150.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | アキュラホームの平屋カタログ |
南玄関の間取りの良い点と注意すべきポイント
南玄関の間取りの良い点(メリット)と注意すべきポイント(デメリット)をご紹介していきます。
また南玄関以外の方角につくる玄関についてのメリット&デメリットも紹介しておきたいと思います。
南玄関の間取りの良い点
◦日当たりが良くて明るい玄関になる
◦冬場でも暖かくなりやすい
◦植物が育ちやすい
◦風水的にも南玄関は吉相
日当たりが良くて明るい玄関になる
南玄関はどの方角よりも1日の日照時間が長くなるので、玄関をつねに明るく保つ事ができます。明るい玄関から出かける事で一日の始まりを気持ちよくスタートできます。
冬場でも暖かくなりやすい
冬場の玄関は冷え込んでいて寒くなりがちですが、日照時間が長いので他の方角の玄関よりも暖かくなりやすいです。
雪が積もった時も南玄関であれば、道路の雪解けも早く冬場の出入りも比較的しやすくなります。
植物が育ちやすい
日がよく当たるので、玄関前に植栽のあるアプローチを作ったりガーデニングをするには南玄関が向いています。
玄関前が道路になっている時にも植栽で外からの視線を遮るのにも役に立ちます。
風水的にも南玄関は吉相
陽の気を強く受けるため社会的な地位、成功、名誉、人気などが高まるとされています。
南玄関の間取りで注意すべきポイント
◦夏場は暑くなりすぎる可能性
◦玄関ドアなどの建具が劣化しやすい
◦外からの視線の対策が必要
◦土地の価格が高い
夏場は暑くなりすぎる可能性
南玄関は日照時間が長いので夏場は玄関や玄関ドアの取っ手などが暑くなりすぎる可能性があります。
玄関ドアなどの建具が劣化しやすい
日射時間が長い=多くの紫外線を浴びる事になるので玄関ドアなどの建具が他の方角の玄関よりも劣化しやすくなります。
色褪せや変形、塗装の剥がれやサビなどの問題が起こる可能性があります。
◦対策
玄関ポーチに庇や屋根をつけておくという対策が有効です。
簡単に出来る対策として市販の艶出しワックスをコーティングしたりや紫外線のダメージを抑えるシートを貼るなどの対策も有効です。
外からの視線の対策が必要
南側は日当たりが良いので玄関の横にリビングを配置するケースが多いです。
玄関が道路に面している場合、その横に配置するリビングも道路に面する事になるので外からの視線の対策が必要になります。
平屋の場合は2階にLDKをもっていくという対策が出来ないのでフェンスや植栽などで外からの視線を遮るようにしましょう。
土地の価格が高い
一般的に人気の高い玄関の方角は東、東南、南の方角です。人気が高いので南向きの土地は他の方角に比べると土地の価格が高くなりがちです。
北玄関のメリット&デメリット
■メリット
◦日差しが少ないので夏場は涼しい
◦直射日光のあたる時間が少ないので玄関ドアなどの劣化が少ない
■デメリット
◦日差しが少ないので特に冬場は寒い
◦日差しが少ないので玄関が暗くなりがち
東玄関のメリット&デメリット
■メリット
◦日差しの入る南側に中庭やリビングを配置できる
◦午前中の日当たりが良い
■デメリット
◦他の方角に配置された寝室やリビングで朝日を浴びる事が出来ない
◦朝は玄関がまぶしい
西玄関のメリット&デメリット
■メリット
◦日差しの入る南側に中庭やリビングを配置できる
◦西日によって玄関まわりがジメジメしにくい
■デメリット
◦強い西日により玄関ドアや外壁が劣化しやすい
◦風水的にはあまり良くないとされている。
平屋に取り入れたい人気の間取り
平屋に相性の良い間取りや、人気の間取り、平屋の生活がより便利になる間取りなどをご紹介致します。
勾配天井を利用して開放感のある空間に
2階建てだと1階の天井は平らにせざるを得ませんが、平屋であれば上階がないので屋根を斜めにして、その形状を活かした設計を楽しむ事が出来ます。
例えば、片流れ屋根など勾配のある屋根に合わせて斜めに作られた勾配天井にすれば天井高を確保でき開放感のある空間にする事が出来ます。
また、天窓を設置する事で採光を確保する事も出来ます。
もしくは、天井の中央部分を周囲よりも1段高く仕上げる折り上げ天井も開放感を出したい方にはおすすめです。
こうした演出を加える事でリビング空間が更に広く感じられます。
LDKを中心に配置し各部屋へ直接行ける間取り
LDKを間取りの中央に配置して、LDKから各居室へ直接移動ができる間取りも人気です。
廊下をつくらない事でその分のスペースを各居室へ振り分ける事が出来る、ゆとりのある広さを確保しやすくなります。
動線がコンパクトになることで生活がしやすくなり、LDKが中心にある事で家族が自然と顔を合わせやすくなりコミュニケーションが増える間取りです。
リビングから続くウッドデッキ
リビングの床と高さを揃えて、段差を無くしたウッドデッキ・テラスを設ける間取りも人気です。
リビングと同じ高さにする事で内と外の繋がりが出来て空間が広く感じられます。大開口の窓を付ける事で開放感も高まります。
段差もないためつまづく心配も無く、子供達が遊ぶスペースとしてやBBQを楽しむ場として、洗濯物を干したりと多目的に利用できます。
横長の形状で光を最大限取り入れる
南玄関の平屋の場合、横長の形状にする事で日の光を多く取り入れる事が出来て家の中が明るくなります。
構造もシンプルなので安定しやすく、壁を少なくする事で大開口の窓を付けて開放感あふれる平屋にできます。横に真っすぐ伸びた外観は壮大で堂々とした印象も与えます。
ビルトインガレージを取り入れる
ガレージの上階は床冷えする、振動や騒音が上の階に伝わるといったデメリットを軽減出来るので平屋にビルトインガレージを取り入れる間取りも人気です。
雨の日でも濡れる事なく家から直接乗り降りできるビルトインガレージは荷物の出し入れもしやすく便利ですし、見た目もインパクトがありカッコイイ平屋になります。
30坪であれば車1台分、35坪,40坪であれば車2台分のガレージを付けても問題の無い広さです。
中庭を取り入れる
平屋は周辺環境の影響や構造的に採光や風通しを確保するのが難しくなる事があります。
中庭を取り入れる事で十分な採光も得られ風通しも良くなり住環境の改善が期待出来ます。
中庭は外から遮られたプライベートな空間なので使い勝手も良く、人気の間取りの一つです。
ロフトで+αの空間を確保する
ロフトを作る事で縦の空間を有効利用する事が出来ます。ロフトは大容量の収納スペースとしても活躍するのであると大変便利です。
ちなみにロフトとみなされる主な要件は以下の通りです。
面積:ロフトのある階の床面積の1/2未満
高さ:1.4m以下
開口部:出入り口以外の開口部は面積の1/20以下
設備:コンセントは1ヶ所(TVやNETのジャックは設置不可) 等
ロフトとみなされた場合、ロフトの床面積は延床面積から除外され固定資産税の課税対象面積からも除外されます。
太陽光パネルの設置
同じ延床面積の2階建てと比べると平屋の方が屋根の面積は広くなります。その為、多くのパネルを設置する事が出来るので平屋は太陽光発電との相性が良いです。
また2階建てよりもメンテナンスがしやすい事や、パネルが直射日光を遮ってくれるので夏場、屋根から伝わる熱を軽減してくれるといった効果も期待出来ます。
特に南玄関の場合は屋根も南向きである事が多いので太陽光パネルとの相性がバッチリです。
ただし、平屋は背が低いので周辺の建物の影響を受けやすい事、元々日照時間の少ない地域だと発電量が少なくなる事などは注意しておきましょう。
まとめ
30坪,35坪,40坪の南玄関の平屋の参考になる間取りや、平屋を検討されている方におすすめの技アリ間取りを得意とするHM(ハウスメーカー)をご紹介してきましたが如何だったでしょうか。
30坪~40坪位の広さを確保しても間取りの良し悪しで満足度は大きく変わります。生活のしやすい間取りで建てるには、平屋を得意としているHMが提案する間取りプランを色々と見比べて良いアイデアを吸収していくのが1番です。
どこのHMが良いのか?どういった間取りが良いのか?など、まずは比較することから始めてみましょう。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
30坪,35坪,40坪位で平屋を建てるならこの会社
\各社平屋プランの詳細が載ったカタログが貰えます/
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