サンワ設計の標準装備や坪単価(値段)、施工例や間取りも紹介
サンワ設計は茨城県や栃木県を中心に、完全自由設計でこだわりの住宅が建てられる人気の地域密着型工務店です。
そんなサンワ設計の気になる標準装備の内容や坪単価。施工実例や間取りなども合わせてご紹介していきたいと思います。
サンワ設計の標準装備
サンワ設計の標準装備で建てた時の住宅の性能や外観・内装デザインなどを確認していきたいと思います。
2×4(ツーバイフォー)工法
サンワ設計では2×4(ツーバイフォー)工法で家を建てます。
2×4工法とは、2インチ×4インチの角材で枠組みを作り、それに構造用合板を打ち付けて1つのパネルを作ります。そのパネルを壁・床・天井に使い六面体に組み合わせる「面」で支える工法の事です。
耐震性・耐久性・耐火性・気密性・断熱性等が高い特徴を持っています。
サンワ設計は工務店では珍しく自社工場を持っています。
その為、使用する2×4パネルは自社工場内で生産をしています。
工場内でプレカットとパネル加工まで行った後に現場に運びこむので現場での作業が効率化されます。
現場作業が効率化される事により工期の短縮に繋がりコストを抑える事が可能です。
また工場生産によって品質が安定するといったメリットもあり、住宅会社が自社工場を持っている事は客側にとっても大きなメリットとなります。
耐震性
「モノコック構造」という言葉を聞いたことあるでしょうか。
モノコックとはフランス語で一つの(mono)殻(coque)という意味です。一つの殻…まさに卵の構造がモノコック構造です。
卵の殻は薄く材質的にも割れやすいので、割ろうと思えば簡単に割る事ができますが、実は卵を包み込んで握り潰そうとしても、そうそう潰れる事はありません。
それは卵の構造が面圧力に対して非常に強い構造だからです。
それほど強くない材質でも殻全体が一体化されることで、加わる力を分散させ割れない力を保つ事が出来るのです。
この外力に対して強い力を持つモノコック構造を乗り物に応用したのが航空機や新幹線、自動車にも採用されています。
そして建築に応用したのが2×4工法です。
サンワ設計はモノコック構造である2×4工法で建てられるので耐震性能の高い構造となっています。
更に壁量計算を全棟で実施し耐震等級3相当の壁量を確保しているようです。
よってサンワ設計の家は耐震性能に優れた家であえると言えます。
耐火性
木造住宅は火に弱いと思っている方も多いかもしれませんがそんな事はありません。
ある程度の太さや厚さをもった木材は、燃えても表面が炭化するだけで内部までは火を通さずに強度低下を食い止めます。
また2×4工法は、火の通り道となる床や壁、天井などにおいて枠組み材などがファイヤーストップ材となり空気の流れを遮断し、火の燃え広がりを防止するファイヤーストップ構造がとられています。
更に、各部屋の壁や天井には全面に石膏ボードが貼り付けられています。
この石膏には約20%の結晶水が含まれており、万が一の火災の際にはこの結晶水が水蒸気を発散し続け壁や天井に火が燃え広がる時間を稼いでくれます。
このような2×4工法の住宅の場合、省令準耐火構造と認定され火災保険料も安くなります。サンワ設計は2×4工法でファイヤーストップ構造にもなっているので耐火性が高いと言えます。
断熱性
サンワ設計では吹付発泡ウレタン断熱材を採用しています。
発泡ウレタン断熱材は熱伝導率が低く、施工がしやすいため隙間なども出来にくいので気密性・防音効果も高いのが特徴です。
また外壁は構造用合板と石膏ボードで挟み込む構造で、壁内部の空気層で一般的な外壁材よりも高い断熱性を発揮します。
高い断熱性を裏付ける、省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度BELS(ベルス)で最高評価の星5を全棟で取得しています。
断熱性能を示すUA値は0.6以下のZEH基準をクリアする性能となっています。
更に、より断熱性能を高める施策として2種類のオプションも用意されており寒がりな方にはおすすめのオプションです。
①.CCF(シーシーエフ)
床下冷暖房+全館空調システム+ハイスタッド
従来の床暖房とは異なり、床下の空気を熱媒体とした「床下冷暖房」と「全館空調システム」で四季を通して快適で心地よい住空間を実現。
室内温度のバリアフリーを実現するシステムです。
②.W(ダブル)
吹付充填断熱+外張付加断熱+ハイスタッド
断熱材で家をスッポリと包み込む「外張り断熱」と内側からすき間なく断熱材を吹き付ける「吹付充填断熱」を使用したダブル断熱工法。
トップクラスの断熱性能にこだわりたい方に、おすすめできるハイレベルな住宅性能です。
ベタ基礎(コーナーハンチ)
基礎工事の方法は主にベタ基礎と布基礎の2種類がありますが、サンワ設計ではベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は床下すべてが厚いコンクリートで覆われており耐震性を高めやすくなります。
また湿気が建物に伝わりにくくなり湿気による木材の腐食やシロア被害を防ぎやすくもなります。
サンワ設計ではベタ基礎の立上がり幅が建築基準法の規定(120mm)を超える150mmで、基礎構造の強度を高めるためにコーナー部分をハンチ形状にしたコーナーハンチを採用しています。
コーナーハンチにする事で更に地震などの捻れに強い基礎となります。
外壁
標準装備で軽量気泡コンクリート(ALC)37mm厚+ALC塗膜20年保証、または30年塗膜保証付きの防火サイディングが採用されています。
塗膜には超高耐候塗料が使われ長期間にわたって美しい外観を維持するのでメンテナンスや塗り替えの負担を大幅に軽減してくれます。
住宅設備
標準装備で各メーカー最高級クラスの設備を採用しています。設備に関しては実物を見たり実際に触れてこそ実感できるのでサンワ設計のカタログやショールームで直接確認することをおすすめします。
サンワ設計の住宅設備カタログ施工事例
モダン(外装・内装)
ヨーロピアン・アメリカン(外装・内装)
平屋(外装・内装)
保証・アフターサービス
サンワ設計の保証・アフターサービスは最長35年目まで延長が可能となっています。
無償の初期保証は引き渡し後10年間。以降は10年毎に有償メンテナンスを受ける事で最大35年目までの延長が可能です。
定期点検は引き渡し後1ヵ月目、2ヵ月目、3ヵ月目、1年目、5年目、10年目までが無料期間となっています。
以降は保証の延長を行った場合に限り15年目、20年目、25年目、30年目、35年目まで無料で定期点検を行ってくれます。
また365日24時間受付可能なフリーダイヤルも設置されているので不具合が起きてしまった時には真夜中でも電話で状況を伝えることが出来、迅速に対応をしてもらえます。
さらに定期点検とは別に年2回、お中元お歳暮の時期に定期訪問も行っているようです。
地域密着型の工務店だからこそ出来る、地域の方によりそったサービスとなっています。
サンワ設計の標準装備の総括
サンワ設計の標準装備での住宅性能や外観・内装、保証・アフターサービスなどを確認しましたが、標準装備で十分に満足できる家が建つという印象を受けました。
耐震性能は標準装備で耐震等級3相当が可能。
耐火性はファイヤーストップ構造で高く、断熱性は空気層を含む外壁や吹付発泡ウレタン断熱材で高く、また隙間が出来にくい断熱工法なので遮音性や気密性も確保がしやすいです。
標準装備のままでも断熱性能はZEH基準をクリアするUA値:0.6以下なので断熱性能は十分高いです。
更に断熱性能にこだわるお客様向けに床下冷暖房と全館空調システム、もしくは外張り断熱と内側からの吹付充填断熱のダブル断熱工法も選ぶ事ができ、より快適に過ごせるハイレベルな断熱性能も実現可能です。
外観や内装のデザインに関しても、サンワ設計は完全自由設計をメインでおこなっているので一人一人こだわりの外観、また内装で建てる事が可能です。
希望・理想を伝えれば、それを実現できる技術をもった設計士さんから様々な提案を貰えるので擦り合わせながら仕様を決めていく事で満足のいく外観・内装で建てられるでしょう。
建てた後に大切になってくる保証面・アフターサービス面も大手HMと比べて遜色のない手厚さです。
35年の長期保証もあり、定期点検の回数も問題ありません。また定期点検とは別に訪問してくれるご挨拶回りも施主にとって嬉しいサービスです。
サンワ設計では新築事業の他にもリフォーム事業も手掛けており、1棟まるごとのリノベーションも任せる事が出来るので、長い年月が過ぎ、ボロが出てきたとしても同じ会社に手直しもお願い出来るので安心感もあります。
サンワ設計の口コミなどをみても概ね良い口コミが多く、全受注の60%以上がお客様からの紹介だという高い支持率も納得です。
茨城県・栃木県にお住いの方には特におすすめが出来る住宅会社なので検討候補の1社にあげてみては如何でしょうか。
サンワ設計の坪単価(値段)と間取り
サンワ設計は設計士とゼロからつくりあげていく完全自由設計のフルオーダー住宅が有名ですが、予め用意されたプランから選択する規格住宅(セミオーダー住宅)も用意されています。
サンワ設計で建てる際のおおよその坪単価、値段がどの位なのかと規格住宅として用意されているプランの間取りを見ていきたいと思います。
完全自由設計の坪単価
完全自由設計なので坪単価や値段は家のサイズや仕様によりけりではありますが、多いのは2階建ての場合で坪55万円~65万円の坪単価です。
この坪単価を茨城県、栃木県の平均的な延床面積(茨城県108.55㎡(32.8坪)、栃木県110.24㎡(33.3坪))にかけると茨城県:1,804万円~2,132万円。栃木県:1,831万円~2,164万円となります。
ざっくりとした計算にはなりますが、サンワ設計の完全自由設計で建てる時の坪単価はおおよそ55万円~65万円。本体価格は1,800万円~2,200万円程度になる事が予想されます。
ちなみにサンワ設計の本体価格には、他社では通常別途工事費に含まれがちなLDK用のエアコンや寝室用エアコン、カーテン、カーテンレール、2階の洗面化粧台、室内干し用金物も含まれているのでコスパが良いと言えるでしょう。
完全自由設計の坪単価&値段
坪単価 | 55万円~65万円 |
本体価格 | 1,800万円~2,200万円 |
◦設計自由度が高い
◦こだわりを実現できる
◦他社では別料金になりがちな設備がコミコミ価格
◦値段は規格住宅より高くなりがち
規格住宅の坪単価と間取り
サンワ設計では規格住宅として約180もの豊富なプラン数が用意されているので、予め決まったプランから選んでいく規格住宅でも理想に近しい家が建てられます。
規格住宅の豊富なプランの中から代表的な商品の坪単価や間取りをご紹介したいと思います。
シャルマンNo.183(外観イメージ図・間取り図)
『シャルマン』は180を超えるプランの中から好みに合わせてデザインできる人気の規格住宅です。
そのシャルマンシリーズの中のNo.183はデザイン性の高さから人気の高い軒ゼロ、キューブタイプのモダン住宅です。
目隠しで使われる横格子が建物をグッと引き締めた印象にしてくれます。
本体価格 | 1,694万円(税込) |
入り玄関 | 南入り玄関 |
1F床面積 | 52.17㎡(15.75坪) |
2F床面積 | 43.06㎡(13.00坪) |
延床面積 | 95.23㎡(28.75坪) |
参考プランの坪単価 | 58.9万円 |
シャルマンNo.118(外観イメージ図・間取り図)
シャルマンシリーズのNo.118です。
こちらはLDに連なる和室が設けられたプランです。ワンルームになる和室は小さいお子様が遊べるプレイルームとしてや、来客時の客間としても便利に利用できます。
各部屋に設置される収納や大きめのWICで収納力もバツグンです。
本体価格 | 1,559万4,000円(税込) |
入り玄関 | 南入り玄関 |
1F床面積 | 51.34㎡(15.50坪) |
2F床面積 | 49.68㎡(15.00坪) |
延床面積 | 101.02㎡(30.50坪) |
参考プランの坪単価 | 51.1万円 |
シャルマンNo.001(外観イメージ図・間取り図)
シャルマンシリーズのNo.001です。
吹抜の玄関、開放的なバルコニーを持ったチューダー様式モデルです。
本体価格 | 1,877万5000円(税込) |
入り玄関 | 南入り玄関 |
1F床面積 | 67.90㎡(20.50坪) |
2F床面積 | 58.58㎡(17.68坪) |
延床面積 | 126.48㎡(38.18坪) |
参考プランの坪単価 | 49.2万円 |
WAN-PIECE(外観イメージ図・間取り図)
WAN-PIECEは愛犬家住宅コーディネーターにより、家族とワンちゃんが快適と幸せを感じられる住宅を実現しようと誕生した商品です。
ワンちゃんが快適に暮らせることは勿論、老後に暮らしやすい家になったとの口コミもあります。
1F床面積 | 79.49㎡(24.00坪) |
延床面積 | 79.49㎡(24.00坪) |
chocolat!(外観イメージ図・間取り図)
ココロのゆとり、カラダのゆとり、サイフのゆとり、3つのゆとりを基本コンセプトに掲げるショコラはサンワ設計で人気の高い施工実績4つのスタイルの中から自分の好みに応じて選べる規格住宅です。
1F床面積 | 74.66㎡(22.53坪) |
2F床面積 | 65.41㎡(19.75坪) |
ポーチ面積 | 5.45㎡(1.64坪) |
バルコニー面積 | 13.24㎡(4.00坪) |
延床面積 | 140.07㎡(42.28坪) |
サンワ設計の規格住宅はプラン数が豊富なので、フルオーダーでなくても自分好みの家が建てられると評判です。
規格住宅のおおよその坪単価は40万円~60万円。本体価格は1,500万円~2,000万円程度になります。
規格住宅の坪単価&値段
坪単価 | 40万円~60万円 |
本体価格 | 1,500万円~2,000万円 |
◦180もの豊富なプランの中から選べる
◦他社では別料金になりがちな設備がコミコミ価格
◦値段は完全自由設計より抑える事が出来る
サンワ設計の会社概要と特徴
会社概要
会社名 | サンワ設計株式会社 |
本社所在地 | 茨城県古河市西牛谷1099-1 |
会社設立日 | 1981年9月 |
資本金 | 7,561万円 |
代表者 | 草場 昭二(代表取締役) |
従業員数 | 71名(2020年4月1日現在) |
売上高 | 22億8,700万円(2020年3月期) |
対応可能工法 | 2×4、2×6 |
取り扱い商品 | ◦完全自由設計 ◦規格住宅 シャルマン WAN-PIECE chocolat! |
坪単価の目安 | 40万円~60万円 |
施工実績 | 70棟(2018年度) |
施工エリア | 茨城県、栃木県、埼玉県 |
アフター・保証 | 最長35年 |
SNS | Twitter / Instagram |
特徴
サンワ設計が人気の理由は対応の良さ、提案力の高さ、お値段以上の性能etc..色々とありますが、中でもフルオーダーメイドの設計自由度と理想の形を実現できる設計力の高さには多くのお客様が満足している様子です。
そんな"設計"に関して、サンワ設計では3つのポリシーに則り設計を行っています。
1.建設予定地が持つ、潜在的な能力(ポテンシャル)や優位性を読み解く
法定な規制や制限も含め、お客様が最高の住環境をデザインするのは当然とし、近隣の人々に与える影響も配慮した設計を心がけています。
2.想いをひきだす。お客様の言葉に隠れている心の声を聴く
予算や敷地等の制約で簡単に「できません」とは決めつけず、お客様の想いを形にできるように可能性を追求する。
3.複雑になりがちな「デザイン」を整える
古くなるほどに味わいが出てきて愛し続けられる家を理想とし、ひとつのカタチに整える。
設計以外の部分で言うと、施工現場の見え方にもこだわりを持ち、清掃をして現場がキレイというだけでなく表示物を見やすくしたり、花があったりするといったキレイで、見た目も良い「魅せる現場」にこだわって施工をしています。
サンワ設計では一人一人のお客様と向き合い、お客様の立場に立って物事を考え提案する事を徹底していると共に、近隣の人々に与える影響まで配慮した設計・施工を行います。
そうした設計力の高さと心遣いが自然と出来る会社だからこそ人気を集めているのだと思います。
主な受賞歴
◦2018年度・2019年度:注文住宅販売総合部門 第1位
注文住宅販売総合部門とはマンションを除く分譲住宅、注文住宅(建築条件付き分譲を含む)、貸家の建築確認許可戸数の合計ランキングのこと。
茨城県古河市エリアにおいて、古河市注文住宅販売総合部門第1位を2年連続で獲得。
◦ハウス・オブ・ザ高断熱窓2020 by APW 第1位
YKK APの高断熱窓(樹脂窓)「APW」を設置した窓数で順位が決まる。
茨城県西エリアで第1位を獲得。
◦2020年度:TACTホームビルダー経営白書 全国有力ビルダー100選
業績推移(売上・経営利益・棟数・従業員数…)や経営力、財務内容、商品開発、販売力、着工棟数etc…
さまざまな項目を数値化し、その得点が高かったビルダーが選出される、住宅産業研究所の発行の『’20 TACTホームビルダー経営白書 全国有力ビルダー100選』に地域密着型有力ビルダーとして選出。
まとめ
サンワ設計の標準装備での仕様や性能、外観・内装イメージやおおよその坪単価などをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。
サンワ設計は標準装備で耐震性・耐久性・耐火性・断熱性等、総じて高い性能をほこっています。
保証・アフターサービス面でも大手HMに負けない手厚さとなっており安心感があります。
金額面に関しても規格住宅の取り扱いもあるので、予算に応じて最適な設計がされたプランを見つけられるでしょう。
自分のこだわりをふんだんに詰め込んだマイホームを希望されている方にはフルオーダーメイドの完全自由設計で理想を叶える事が可能です。
また地域に根付いた工務店なので土地勘もあり、土地情報も豊富に持っています。
土地の購入から家づくりをスタートする方であれば、土地探しの段階からサンワ設計に協力をしてもらう事で、理想の家に適した土地を見つける事が出来るでしょう。
最後に
今回の記事を書くにあたり多角的にサンワ設計をチェックしましたが個人的には多くの方におすすめができる住宅会社だと思いました。
ただ1点だけ残念なのが、地域密着型なので施工エリアが狭い事です。
施行エリアが絞られているのでサンワ設計が良いと思っても建てられない方がいるのは残念ですが、施工エリアを絞っているからこそ一人一人の施主さんと向き合い、相手の立場になって親切丁寧な対応、提案等が出来るのだと思います。
その結果が全受注の6~7割がお客様からの紹介という、建てた後の満足度がかなり高くないと実現できないような数字に繋がっているのだと思います。
残念ながら施工エリア外で建築予定の方は検討の対象外となってしまいますが、茨城県や栃木県、埼玉県で新築をお考えの方であれば必ず候補の1つにあげるべき住宅会社です。
2023年から新築取得時に最大100万円の補助金が受け取れる「こどもエコすまい支援事業」が始まります。
子育て世帯・若者夫婦世帯に対し、省エネ性能の高い新築住宅を取得する際に最大100万円の補助金を交付するという政策です。
【対象者】
・18歳以下の子供を持つ子育て世帯か夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯。
子育て世帯・・・申請時点において2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯。
若者夫婦世帯・・・申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯。
【期間】
・2023年(令和5年)12月31日までに工事請負契約を締結し、着工する事。
※契約する住宅会社が「こどもエコすまい支援事業」へ登録をしていなかったら要件を満たしていても補助金は受けられないので、契約前に必ず確認をしておきましょう。
ちなみにサンワ設計は対象事業者です。
【対象住宅】
①.ZHE、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented※
※BELS評価書に記載される「ゼロエネ相当」(強化外皮基準に適合しないもの)は対象外
補助額:100万円/戸
②.2022年10月1日以降に認定申請をした以下の住宅
・認定長期優良住宅
・認定低炭素住宅
・性能向上計画認定住宅
補助額:100万円/戸
「こどもエコすまい支援事業」の補助金を受け取るには2023年の12月末までの着工が〆切ですが、予算枠は限られています。
上限予算に達すれば早期終了もあり得ますので早めの行動がおすすめです。
ちなみにサンワ設計だと標準装備で②は満たしています。太陽光発電を搭載すれば①も満たしますので最大額の100万円の補助も可能です。
サンワ設計公式HP
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