【パパまるハウスの平屋】間取りや総額,実例も紹介(20坪~30坪台)

「無理せず余裕をもって暮らせる家。」を理念に企画提案型住宅「PaPamaru」の販売を行うパパまるハウス。

性能×価格のバランスの良さから人気のパパまるハウスですが、中でも動線の良い間取りでの生活が期待出来る平屋プランに注目が集まっています。

そこで、当記事ではパパまるハウスの平屋プラン(20坪~30坪台)の間取りや総額、実例などをパパまるハウスの特徴などと共にご紹介していきます。

画像元:パパまるハウス

免責事項&PR告知

※本記事は可能な限り正確な情報を掲載しておりますが、その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※当サイトは提携する企業のPR情報も含まれますが、記事内容やランキング等に影響を及ぼすものではありません。

パパまるハウスの平屋(20坪~30坪台)の間取り実例

20坪~30坪台を中心にパパまるハウスの平屋の間取り実例などを幾つかご紹介していきます。

平屋20EW3.5プラン

パパまるハウスの平屋プラン(20EW3.5プラン)
出典:パパまるハウス

リビングから各居室へ行ける間取りで動線がコンパクトで移動がラクな間取りです。

脱衣洗面室には室内物干しスペースも完備、広いスペースを確保しているので収納ボックス等も置く事が出来、洗濯効率が良くなります。

リビングに繋がる和室の扉を開ける事で1つの大きな空間となりリビングに開放感が生まれます。

本体価格1,056万円(税込)
間取り2LDK
建築面積21.04坪(69.56㎡)
延床面積20.54坪(67.90㎡)
玄関方向

平屋25S6.5bプラン

大きなLDKは開口部も大きくとってあり開放感のあるリビングとなっています。

水回りはキッチン背面一ヶ所に纏める事で建築コストも抑えられ、家事の効率も上がる作りです。

玄関ホールを挟んで洋室をつくる事でプライバシーの確保考えられた間取りとなっています。

本体価格1,155万円(税込)
間取り3LDK
建築面積26.05坪(86.12㎡)
延床面積25.55坪(84.46㎡)
玄関方向

平屋28EW5.0プラン

パパまるハウスの平屋プラン(平屋28EW5.0プラン)

玄関横の大型のSIC(シューズインクローゼット)はパントリーに抜ける事ができる作りとなっています。

キッチンは左右どちらからでも移動が可能で、グルッと回れる回遊動線がとられています。

洋室(2)、洋室(3)は将来的に子供が独立した後には大きな1部屋としても使える可変性の高い間取りになっています。

本体価格1,394.8万円(税込)
間取り3LDK
建築面積28.81坪(95.23㎡)
延床面積28.43坪(93.98㎡)
施工面積40.70坪(134.56㎡)
玄関方向西

平屋29S7.5aプラン

延床面積約30坪で各居室の広さもある程度確保されている4LDKです。

デッドスペースが出来がちな廊下も収納スペースを作る事で空間を有効活用しています。

また和室と洋室(3)は引き戸を採用しているので開閉の為のスペースを必要としません。

本体価格1,302万円(税込)
間取り4LDK
建築面積30.06坪(99.37㎡)
延床面積29.56坪(97.71㎡)
玄関方向

平屋30S5.5プラン

パパまるハウスの平屋プラン(30S5.5プラン)

21.6帖の広々LDKは吹き抜けが採用されており、さらなる空間の広がりでリビングがより広く感じられます。

キッチン回りは回遊動線で、水回りが横一直線に並べられており家事のしやすい動線となっています。

各部屋の収納や、リビング階段下の収納、14.2帖もある屋根裏収納と収納力も十分です。

本体価格1,474万円(税込)
間取り3LDK
建築面積31.31坪(103.51㎡)
延床面積30.56坪(101.02㎡)
施工面積43.58坪(144.07㎡)
玄関方向

平屋34S6.0プラン

玄関にはベビーカーや自転車なども収納できる土間収納が備えられています。また屋根裏収納も作られています。

吹き抜けを採用したリビングで開放感があり、パントリーを備えたキッチンは回遊動線で使い勝手も良い作りとなっています。

室内干しできるスペースもある脱衣洗濯室で洗濯も楽になる収納×家事の事が考えられた間取りです。

本体価格1,566万円(税込)
間取り4LDK
建築面積34.57坪(114.27㎡)
延床面積34.32坪(113.44㎡)
施工面積45.49坪(150.40㎡)
玄関方向

5LDK×37.3坪の実例

勾配天井で天井高を確保した開放感あるリビングに、中庭を眺めたりお茶を飲んでと寛げるリラックス空間のデッキが備えられています。

リビングの床と高さを揃えて、大開口の窓を付ける事で内と外の繋がりが出来て空間がより広く感じられます。

ホールや各居室のWICや屋根裏収納など収納面も安心の間取りです。

本体価格1,773万円(税込)
間取り5LDK
延床面積37.3坪(123.38㎡)
玄関方向

パパまるハウス平屋の総額は幾ら?おおよその価格と坪単価

パパまるハウスで平屋を建てた場合の総額は幾ら位になるのか、坪単価はどの位なのかを実例を参考にご説明していきます。

本体価格は総額ではない

注文住宅でかかる費用は大きく分けて3種類あります。本体価格はその内の1種類なので注意しておきましょう。

注文住宅でかかる3種類の費用

◦本体価格(本体工事費用)
◦付帯工事費用(別途工事費用)
◦諸費用

総額に対する3つの費用の内訳は、「本体価格」が約70~80%、「付帯工事費用」が約15~20%、「諸費用」が約5~10%位です。

以上を踏まえた上で、ご紹介した平屋プランの本体価格と坪単価、総額を見ていきたいと思います。

プラン本体価格坪数坪単価総額
平屋20EW3.51,056万円(税込)20.54坪51.5万円1,358万円~1,509万円
平屋25S6.5b1,155万円(税込)25.55坪42.2万円1,485万円~1,650万円
平屋28EW5.01,394.8万円(税込)28.43坪49.1万円1,793万円~1,993万円
平屋29S7.5a1,302万円(税込)29.56坪44.0万円1,674万円~1,860万円
平屋30S5.51,474万円(税込)30.56坪48.2万円1,895万円~2,106万円
平屋34S6.01,566万円(税込)34.32坪45.6万円2,013万円~2,237万円
5LDK×37.3坪の実例1,773万円(税込)37.3坪47.5万円2,280万円~2,533万円

パパまるハウスの平屋プランの坪単価は42万円~52万円程度です。

これはハウスメーカーの中でも安い方です。

総額は本体価格に+35%位した金額がおおよその目安となります。

パパまるハウスが安い理由

パパまるハウスが低価格でも品質が保たれている理由は主に以下のような理由です。

住宅展示場を持たず維持費を削減

パパまるハウスでは実際に販売する物件をモデルハウスとして公開しており、基本的に住宅展示場に出展はしていません。そうする事でモデルハウスの維持費や展示場に割く人件費などを削減しています。

分譲地に建てられたモデルハウスとして公開する物件は、何か月か後に実際に販売されます。

広告費を削減

テレビCMやネット広告にかける費用を抑える事で広告費を削減しています。

規格住宅で統一

パパまるハウスは規格住宅に特化したハウスメーカーです。予め規格化された資材のみを使用するので大量購入する事が可能で仕入費を抑えられます。

また決められたプランの中から選んでいく為、打ち合わせの回数も減らす事が出来、設計も最小限の人数で効率的に進める事が出来るので人件費も抑えられます。

よりお得に建てる為、競合の平屋プランと比較しよう

パパまるハウスはコスパに優れたハウスメーカーですが、比較検討の段階で候補を絞り込みすぎると後々で後悔をする要因の1つとなります。

価格面以外にも標準仕様の設備や性能、保証やデザイン性など自分達家族に合ったハウスメーカーがどこなのかを知るには比較する事が大切です。

以下に、パパまるハウスと同様に比較的ローコスト帯も得意としている平屋住宅を手掛けるハウスメーカーをいくつか載せておきます。

タマホーム

タマホームの平屋カタログ

2022年度注文住宅新設着工棟数全国3位に輝く良コスパで人気のハウスメーカーです。低価格ながらも標準仕様で価格以上のクオリティを持つ住宅設備を採用。

暮らしやすさが隅々まで行き届いたこだわりを演出できる平屋住宅を手掛けます。看板商品である「大安心の家」の平屋も人気ですが、標準でビルトインガレージ付きの平屋「GALLERIART」も平屋を検討されている方におすすめ商品です。

本体価格1,632万円〜1,894万円
(延床面積35坪の場合)
坪単価46.7万円~54.1万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細タマホームの平屋カタログ

アキュラホーム(AQ Group)

アキュラホームの平屋カタログ

高気密・高断熱・高耐震な家を完全自由設計でお求めやすい価格で建てる事が出来るハウスメーカーです。全国の住宅メーカー人気会社ランキング2ヶ月連続でNo.1に輝いています。(2023年4・5月/LIFULL HOME’S調べ)

天井高2.8mの開放的な空間や高性能な「超空間の平屋」を始め、「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、ライフスタイルや要望に沿った平屋プランの提案をしてくれます。

本体価格1,676万円〜
(延床面積35坪の場合)
坪単価47.9万円〜150.0万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細アキュラホームの平屋カタログ

ヤマト住建

ヤマト住建の平屋カタログ

高性能で広くて安い、そして長寿命で資産価値の高い家づくりを追求するハウスメーカーです。一般財団法人省エネルギー主催の省エネ大賞で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞するなど省エネ性に優れた家づくりを得意としています。

建物の中心に土間を配置したプランや中庭付きのプラン、ホビーデッキのあるプラン、ペットも心地よく暮らせる平屋やガレージ付きの平屋など数多くの平屋プランがあり充実しています。

本体価格2,107万円〜
(延床面積35坪の場合)
坪単価60.2万円~67.9万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細ヤマト住建の平屋カタログ

レオハウス

レオハウスの平屋カタログ

レオハウスは2021年2月にヤマダホームズに吸収合併され同社の「レオハウス事業本部」となっています。ヤマダ電機を擁するヤマダグループの注文住宅ブランドです。

制震工法や制震装置を使用して高い耐震性の確保、高気密・高断熱仕様など性能面も充実しており、規格住宅は元より完全自由設計でも適正価格で建てられるとあり人気を集めています。

本体価格1,750万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価50.0万円~70.0万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細レオハウスの平屋カタログ

一条工務店

一条工務店の平屋カタログ

「家は性能」のキャッチコピー通り、住宅性能が業界でトップクラスに高いハウスメーカーです。室内側のガラスに防犯合わせガラスを採用しており防犯面を意識したい平屋への対策もバッチリです。

家族が笑顔で繋がる空間づくりやラクが生まれる生活動線、伸びやかで開放的な室内設計など、高い住宅性能はそのままに暮らしやすい理想の平屋を提供してくれます。

本体価格1,750万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価50.0万円~60.0万円
工法ツーバイフォー・ツーバイシックス工法
詳細一条工務店の平屋カタログ

パパまるハウスの平屋の標準仕様

パパまるハウスの平屋の標準仕様での設備や性能を確認していきたいと思います。

2×4工法のいいとこを取り入れた「ハイブリッド工法」

設計自由度の高い木造軸組工法に、2×4工法の面で外からの力を受け止める為の合板を組み合わせたハイブリッド工法が採用されています。

また一般的に使用されている構造用合板の壁倍率2.7倍の強度を持つオリジナル耐力面材を使用しています。

ハイブリッド工法にする事で、地震などの際に外力が1部に集中せず面全体で力を受け止め、エネルギーを分散させる事が出来るので高い耐震性や耐風性を発揮します。

耐震金物と剛床工法

耐震性の向上のために、接合部の補強や基礎と土台の接合に工場で均一に加工された品質性の優れた耐震金物を使用しています。

また、24mmと厚くした構造用合板を直接梁に留めた剛床工法を採用しています。

剛床工法は水平方向に対する力が強く、地震や台風によって歪みにくいといった特徴があります。

ベタ基礎

一般住宅に使用される基礎は「布基礎」か「ベタ基礎」の2種類に分かれますが、パパまるハウスはベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎は、建物を面で支えるので不同沈下が起こりづらい事や、床下全体がコンクリートで覆われているので地面からの湿気が発生しづらくシロアリからの被害も防ぎやすいといった特徴があります。

断熱材はアクアフォーム

現場で発泡させる断熱材、アクアフォームが採用されています。アクアフォームの主な特徴は以下の通りです。

熱伝導率の低さ(高断熱)

熱の伝わりやすさを示す数値(熱伝導率)が低い特徴があります。

断熱材品種熱伝導率(w/mk)相当断熱厚み具合
アクアフォームLITE0.040100
アクアフォームNEO0.02152.5
グラスウール10K0.050125
グラウスール16K0.045112.5

上図は同一の断熱性能を確保するのに必要な断熱材の厚みを表した図です。

パパまるハウスではアクアフォームNEOが使われていますが、グラスウール10K厚み125mm時の断熱性能をアクアフォームNEOでは52.5mmで賄う事が出来ます。

気密性を確保しやすい

100倍発泡のアクアフォームはスプレー発泡で隙間なく充填できるので気密性を確保しやすい特徴があります。

繊維系断熱材の場合は筋交部分やコンセント周りなどに隙間が出来やすいので施行者の技術によって差が出る事もありますが、吹付発泡の断熱材は施工者の技術の影響が少ないのもメリットの1つです。

長い耐久性で壁内結露も抑制

木材の経年劣化にも対応しやすく、自己接着力があるので下がってしまうような事もなく長期に渡って安定した性能を発揮します。

また、一定の透湿抵抗により断熱材の内部結露が起こりにくいという特徴もあります。

高い吸音性

アクアフォームは細かな気泡構造となっており、その無数の泡が外部の騒音の侵入や、内部の生活音の漏れを抑制してくれます。

「屋根断熱」「基礎断熱」

家の上部の断熱方法として「屋根断熱」と「天井断熱」があります。パパまるハウスでは、屋根断熱が採用されています。

屋根断熱のメリット

・暑い空気の輻射熱の心配がない
・小屋裏空間を活用できる。

また、床下の断熱方法は「基礎断熱」と「床断熱」があります。パパまるハウスでは、基礎の内側に断熱材を施工する基礎内断熱が採用されています。

基礎内断熱のメリット

・床下からの冷気がない
・気密性を確保しやすい

高性能樹脂窓

熱の出入りが最も多い窓には、室内側・室外側の両方が樹脂のLow-E複層ガラス樹脂サッシが採用されています。

アルミ樹脂複合サッシを標準仕様として採用しているハウスメーカーが多い中、樹脂サッシが標準なのは嬉しいポイントです。

Z空調搭載

ヒノキヤグループの代名詞でもある「Z空調」が標準仕様かオプション扱いになるかはプランによって異なります。

ちなみに、上記で紹介をしたプランの本体価格はZ空調搭載での価格です。

Z空調とは、協立エアテック製の24時間換気システム「ココチE」と、ダイキン製のエアコン、ヒノキヤグループが配置を考えたダクト、この3つを組み合わせた全館空調システムです。

24時間換気システム「ココチE」

「ココチE」は排気する空気から熱と湿気を回収し、新鮮な外気を室温に近づけてから室内に給気する第1種熱交換換気システムです。

換気による熱損失を軽減出来るので冷暖房費の削減や、備え付けられたフィルターで外気からの有害物質もシャットアウトしてくれます。

セルフクリーニング外壁

ニチハの窯業系外壁材モエンエクセラード16が標準仕様で採用されています。モエンエクセラード16の中にも複数のシリーズがあるのですが、恐らくVシリーズです。

マイクロガードという外壁に付着した汚れを雨水で繰り返し落とせる「セルフクリーニング機能」が塗装されています。

空気中の水分を取り込んで外壁の表面に薄い水分子膜を作り、親水性の効果で汚れを浮かして雨で洗い落とします。

水回りの設備

キッチン:ホーローキッチン(タカラスタンダード製)

高品位のホーロー加工がされており、油汚れや調味料のシミなども水拭きで簡単に落とせます。またニオイもつかないのでキレイに長く使う事が出来ます。

お風呂:システムバスルーム(リクシル製)

汚れの原因である皮脂汚れ(油分)を固着させない「キレイサーモフロア」や排水口内に渦を発生させ、排水口を洗浄しながら溜まったゴミを簡単に捨てられる「くるりんポイ排水口」などの機能を備えています。

トイレ:TOTO製

汚れが隠れる場所がなく、お手入れが簡単になる「スゴフチ」や少ない水でもしっかり洗浄ができる「トルネード洗浄」、便座に座ると自動で便器にミストをふきつけて汚れを防ぐ「プレミスト」などの機能を備えています。

洗面化粧台:リクシル製

すき間なし排水口やエコハンドル、くもり止めコートなどの機能を備えています。

内装

内装建具:ウッドワンorエイダイ

無垢No1木質総合建材メーカーのウッドワンやEIDAI(エイダイ)の強度・耐久性にもこだわった内装建具の中から選ぶ事が出来ます。

天井材:クリアトーン9(大建工業)

吸音効果が高く音を聞き取りやすくする天井材が使われています。シックハウス症候群の原因物質となるホルムアルデヒドを吸着・分解する機能も備えています。

内観セレクト

  • パパまるハウスの内観デザイン(カフェスタイル)

お好きなスタイルを選んで内装をコーディネートするので統一感のあるハイセンスな内装に仕上げる事が出来ます。

パパまるハウス平屋の標準仕様

構造・工法木造軸組(在来)工法
(ハイブリット工法)
基礎ベタ基礎
耐震等級耐震等級3対応可
(標準仕様では等級2の場合あり)
断熱アクアフォーム
天井断熱/基礎断熱
Low-E複層ガラス樹脂サッシ
換気システムZ空調
外壁窯業系外壁材
モエンエクセラード16(ニチハ製)
水回りキッチン:ホーローキッチン(タカラスタンダード製)
お風呂:システムバスルーム(リクシル製)
トイレ:TOTO製
洗面化粧台:リクシル製

パパまるハウスの平屋の注意点&向いている人

パパまるハウスの平屋は性能×設備×価格のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れているという点が1番の特徴です。

では反対にデメリットともなる注意点や、パパまるハウスの平屋はどういった方に向いている商品なのかをご説明していきます。

パパまるハウスのデメリット

設計自由度が低い

パパまるハウスで取り扱っている商品は規格住宅です。予め決められたプランの中から選んでいく形式なので、ゼロからつくりあげていく完全自由設計の注文住宅に比べると設計自由度は低くなってしまいます。

耐震等級3がオプション扱い

パパまるハウスでは標準仕様での耐震等級は2相当です。等級3にも対応は可能ですがオプション扱いとなっています。耐震等級3を取得するのに追加料金が必要となります。

選択肢が限定されている

設備や内装・外観などで選べるものが少なく限定されています。そのおかげで低価格での提供が出来ているのですが、「あのメーカーのキッチンを使いたい!!」等がある時は注意が必要です。

高級感に欠ける

実際に低価格での提供なので致し方のない部分ですが、内装や外観の見た目が高級感に欠けるという口コミもあります。

施工エリアが全国ではない

パパまるハウスの施工エリアは少しずつ拡大されていますが、まだ全国対応ではないため、施工が出来ない地域もあります。

(施工エリア:新潟県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、富山県、石川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県(2023年4月時点))

パパまるハウスの平屋が向いている人

価格は抑えつつも一定以上の性能は確保したい方

低価格を実現する為に様々な選択の幅が限られていますが、性能面は価格以上です。なるべくローコストで抑えつつも、基本性能は確保したい方に向いています。

こだわりの間取りがない方

パパまるハウスは規格住宅なので、間取りプランなどは予め決められた中から選びます。低価格で提供できるようにシンプルな間取りが多いです。

こだわりのデザインや設備がない方

間取り同様に、住宅設備や外観デザインなども予め決められたプランの中から選ぶので選択肢は限られます。「ある程度、これで良いかな」と妥協できる方には向いています。

老後の事まで考えて快適に過ごしたい方

階段の無い平屋は年をとってからも過ごしやすい住宅ですが、更に生活しやすくする為に廊下やトイレ、お風呂場などに手すりを付けたり、車椅子での生活も想定して玄関スロープを付けたりとリフォームをする必要が出てきます。

そんな時にもパパまるハウスは初期費用が抑えられるので、将来的により快適に過ごす為のリフォーム代にお金を回しやすいです。

まとめ

パパまるハウスの平屋の参考間取りやおおよその総額、標準仕様での設備や性能を確認してきましたが如何だったでしょうか。

パパまるハウスは価格の割には性能も良く、コスパの良い平屋を提供してくれますが幾つかのデメリットもあります。

パパまるハウスが合う方もいれば、合わない方もいるように注文住宅は一人一人の条件が異なるので、最高のハウスメーカーも変わってきます。

まずは自分達家族に合うハウスメーカーがどこなのかを知る為にも、平屋を検討されている方であれば、平屋住宅を得意としているハウスメーカー同士で比較してみましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

価格を抑えつつ高品質の平屋を建てるならこの会社
\平屋プランの詳細が載ったカタログが貰えます/

専門家に相談せずに家づくりを進めて大丈夫?

家づくり計画を進める時は「住宅会社の人でない、中立の立場にいる家づくりの専門家」に相談をするのが失敗しないコツです。

PCかスマホがあれば誰でも気軽にオンライン相談が利用出来ます。

HOME4U家づくりのとびら公式サイト
\中立の立場なので営業は一切無し/

この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。