オール電化で後悔しない為にするべき事

2019-11-26

電力自由化により電力会社が自社の商品である"電気"の販売強化を行いだした事や、オール電化のメリット面の拡大やデメリット面の縮小などの理由により新築を建てる時にオール電化住宅にする施主さんが増えてきています。

家づくりを検討されている方の中にもオール電化にしようかどうしようか迷っている方も多くいらっしゃると思いますが、オール電化住宅にした事で後悔をされている施主さんも少なからずいらっしゃいます。

建てた後になって、後悔をするような事がないようにオール電化住宅のマイナス面や気を付けておきたいポイントなどを予習しておきましょう。


家たてる

『オール電化』って何となく格好いい感じがするから、今度建てる家をオール電化にするか候補には入れているけど、ぶっちゃけ詳しくは知らないんだよねー。

ナビ子

そうなんですね。了解しました!
では私ナビ子が『オール電化とは何か?』から説明をさせていただきますね♪

家たてる

おっ!それはありがたい。
なるべく分かりやすく宜しくお願いします。

免責事項&PR告知

※本記事は可能な限り正確な情報を掲載しておりますが、その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※当サイトは提携する企業のPR情報も含まれますが、記事内容やランキング等に影響を及ぼすものではありません。

そもそもオール電化とは?

オール電化とは調理や空調、給湯など家庭内の熱源を全て電気で賄うシステムの事で、そのシステムを備えた住宅を『オール電化住宅』と呼びます。

エネルギー源が電気onlyなのでガスを使いません。つまりガス管を引きません。その為、調理はIHクッキングヒーターを使います。空調はエアコンや蓄熱暖房機、床暖房システムなどガスを使用しない機器を使用します。

給湯には電気でお湯を沸かす電気給湯器(『エコキュート』や『電気温水器』)を使用します。ガス管を引かないのでガスコンロやガスファンヒーター、ガス給湯器は使えません。

よくオール電化住宅にするには太陽光発電も付けないといけない。と勘違いされている方もいますが、太陽光発電を設置するかしないかは施主さんの自由です。太陽光発電がなくてもエネルギー源が電気onlyであればオール電化住宅です。

用語解説

・IHクッキングヒーター
内部に配置されるコイルに流れる電流により調理器具を自己発熱させる器具。

・蓄熱暖房機
夜間に熱を溜めて日中にその熱を利用して部屋を暖める暖房機。

・エコキュート
ヒートポンプ技術を利用し、空気の熱でお湯を沸かす電気給湯機

・電気温水器
電熱ヒーターの熱でお湯を沸かす給湯機。

オール電化の普及率

オール電化住宅は1980年代後半からモデルハウスなどで展示されるようになりました。当初は料理はガスコンロで火を使い調理を行う、お湯もガスで沸かす事が今以上に当たり前の時代だった為、一般家庭にはあまり普及しませんでした。

その後、IHクッキングヒーターやエコキュートの登場を機にオール電化の普及率は徐々に増加していきます。

順調に普及していたオール電化ですが2011年の東日本大震災を機に全国で節電が叫ばれるようになり、電力会社もオール電化の販売・促進を自粛しオール電化の普及は下降をむかえる事になります。

しかし2016年の電力自由化や原発の再稼働、メリット面の更なる躍進とデメリット面の縮小、電力会社の販売・促進の再開なども相まって普及率は増加に転じています。

株式会社富士経済調べによると2015年のオール電化普及率は11.8%、2025年には普及率17.8%(939万戸)と推定されており、今後ますますオール電化の普及率は増えていく事が予想されています。

普及率が増える主な理由は、今後新築住宅の主流になると言われているZEHの存在です。ZEHに設置される太陽光発電やHEMS(ヘムス)や蓄電池とオール電化住宅の相性が良いので普及率が増えると考えられています。

用語解説

・ZEH
家庭内の消費エネルギー量と創エネルギー量が±0以上の住宅の事。

・HEMS(ヘムス)
電気の使用量をモニターで見える化したり、家電を自動制御したり家庭で使うエネルギーを効率的に使うための管理システム。

・蓄電池
電気を充電して貯めておくことができる装置。

家たてる

なるほど!家中すべての熱源が電気になる住宅の事ね。

ナビ子

はい、オール電化住宅はこれからますます増えていくと予想されています。

ナビ子

では続けてオール電化でありがちな後悔ポイントの紹介をしていきたいと思います。

家たてる

はーい。お願いしまーす。

知らないと後悔するオール電化のマイナス面

オール電化住宅のマイナス面、つまりデメリットを把握せずに建てた事で後々になり後悔をされている施主さんが多くいます。そうならない為にもオール電化住宅にする事で起こるマイナス面をしっかりと把握しておきましょう。

昼間の電気代が高い

オール電化住宅の場合、一般的には夜間の電気料金が割安に設定されている料金プランに加入をします。夜間の電気料金が割安になっている分、昼間の電気代は割高に設定されています。

その為、オール電化住宅で光熱費を安くするには夜間の電力を上手に活用する事が大切です。夜間に蓄電池に電気を溜めたり、日中に使うお湯を沸かしておいたり、蓄熱暖房機に熱を溜めたり…計画的に電気を使わないと後悔する事にもなりかねません。

初期費用がかかる

オール電化住宅にするにはIHクッキングヒーターとエコキュートor電気温水器を設置する必要があります。またオール電化住宅と相性の良い設備(太陽光発電システム、電気式床暖房システム、蓄熱暖房機、蓄電池、HEMS等)を導入するにも初期費用がかかります。

そうした機器は定期的なメンテナンスも必要なので維持費もかかります。

オール電化にして計画的に電気を使えば光熱費を安く抑えやすくなりますが初期費用が場合によっては高額になる事もあるので、オール電化の導入はトータルバランスで考える必要があります。

調理器具が限定される

IHクッキングヒーターで調理が出来る器具はIH対応の調理器具に限られます。以前に比べるとIH対応の調理器具の種類も増えてきましたので今ではそれほど不便に感じる事はないと思いますが、新しく買った調理器具がIH不対応だった..という事も起きかねますので覚えておきましょう。

フライパンを振れない

IHクッキングヒーターはヒーター面とフライパンの底が接していないと加熱が止まってしまうので振ると一時期的に加熱が止まってしまいます。また振ってフライパンの底がヒーターにガツン!とあたったりすれば故障の原因にもなってしまいます。

その為IHクッキングヒーターは炒め物をする時などにフライパンを振って具材を混ぜ合わせるという事には向いていません。ヘラで混ぜて作る感じになります。

IHに関しては「最初は慣れなかったけど、慣れたら全く問題ない」「今ではIHの方が料理がし易い」といった声が多いので、慣れるまではストレスに感じるかもしれませんが、慣れれば問題無いでしょう。

お湯切れを起こす可能性

オール電化住宅では料金の安い夜間電力を使い、日中に使うお湯を沸かしておくのですが、そのお湯の量はタンクの容量分しか溜められません。

家族4人~5人であればタンクの容量は430ℓ~460ℓが推奨されているのですが、それよりも小さいタンクを設置したばかりに後悔をされている施主さんもいらっしゃいます。

日中にお湯切れを起こしてもすぐに沸かす事も出来ますが、その場合割高である昼間の電気代を使用する事になるので勿体ないです。家族人数、使う量に合わせた容量のタンクを設置しましょう。

飲用水には向いていない

貯湯タンクユニットの中のお湯は停電時や万が一の災害で水道がストップした場合でも生活用水として使用する事が出来ますが飲用水には向いていません。

災害時用の飲用水は別にストックしておいた方が安全です。

音が気になる

エコキュートのヒートポンプユニットからは12.5Hz程度の低周波音が発せられています。

基本的にヒトの聴覚では20Hz以下の音を感知することは出来ないと言われていますが、実際に20Hz以下の低周波音を不快に感じたり体調を崩す方もいます。

エコキュートの設置場所が原因で隣家とトラブルになった事例もありますので注意しておきましょう。

シャワーの水圧が弱い

ガス給湯器の場合と比べて電気給湯器ではシャワーの水圧が弱くなります。ガス給湯器の場合は水道直圧方式で水道の勢いと同じ圧でシャワーを使えますが、電気給湯器ではタンクにお湯を溜める時に水道圧を減圧します。

減圧されたお湯をそのまま使うのでシャワーの水圧が弱くなります。水圧問題を解決するには高圧給湯タイプのエコキュートを選ぶと良いです。

ただし最近ではシャワーの水圧が弱いという不満点を解消するためにメーカー側も商品改良を進めており、昔に比べると標準タイプでもそこまで水圧が弱いという商品は少なくなりました。

設置した後に「やっぱり水圧が弱いな」と感じる場合には設定温度を高くしたり、低水圧用シャワーヘッドを利用するなりすれば水圧を上げる事は出来ます。

オール電化にして良かった口コミと後悔している口コミ

オール電化住宅にして良かった!と感じている施主さんの口コミと、反対にオール電化住宅で後悔している施主さんの口コミをご紹介したいと思います。

良かった口コミ

30代女性

オール電化にして光熱費がだいぶ安くなりました。この調子だとあと数年で元が取れる計算です。HEMSを付け電気量がモニターで見えるので節電するのも楽しめながらできます。

40代女性

ガスよりも加熱パワーは高いですね。お湯を沸かしたり、お味噌汁や汁物を再沸騰させる時なども早いので時短が出来ます。それに火を使わないので子供が扱っても安心できます。

30代男性

太陽光パネルも付けているのですが日照時間の長い時期は電気代を払う事はほぼないです。調子がいい時は電気代がプラスになる月もあります。

40代男性

導入コストは気になりましたが私の住んでいる地域では補助金がありましたので自己負担分はかなり少なかったです。補助金が出る地域だとオール電化はかなりおすすめです。

40代男性

蓄熱式暖房機を使っているのですが起床時や帰宅した時でも家の中が暖かくて快適です。ガスファンヒーターのように空気を汚す事もないので身体にも良いと思います。

40代女性

うちは娘が料理に興味を持ち出して一緒に料理をする事があるのですが、火を使わないので安心です。掃除する時もガスコンロと比べるとビックリするほど楽になりました。

30代男性

年間の光熱費がオール電化にする前と比べて10%~15%程安くなりました。オール電化にすれば基本使用料も電気だけで済みますし、夜間電力を上手に使えばだいたいの家庭は光熱費を安く出来ると思います。

20代女性

IHだと油はねもガスより少ないですね。鍋の周りに新聞紙とかキチンペーパーを置けるので油がはねても汚れるのを防ぐ事もできます。キッチンの壁の油汚れもIHにして減りました。

30代男性

エコキュートの音はまったく気になりません、というか家の中にいて聞こえた事がないです。電気代も安いし、必要な量を自動で沸かしてくれるので楽です。

40代女性

火を使用しないので夏でも台所が灼熱にならずに涼しく料理が出来て快適です。慣れれば使い勝手もよく、掃除も楽なのでIHにして良かったと思っています。

後悔している口コミ

20代女性

IHクッキングヒーターはピンポイントの加熱が出来ないのが不便です。卵焼きやオムレツなどフライパンの前部分だけ加熱したい時に半分をヒーター外にずらすと点滅して反応してくれません。

40代男性

オール電化仕様にするために追加費用が割とかかったので光熱費が多少安くなっても手放しでは喜べないですね。回収するのに何年位かかるのかな…

40代女性

エコキュートの音が気になります。特に冬場は毎晩23時~5時位までずっと稼働音が出っ放しです。設置場所が寝室のすぐ外にしか置けなくて後悔しています。

40代男性

最近コロナの影響で在宅ワークが増え、子供たちも学校が休みで日中の電気代が倍増してしまいました。オール電化用の料金プランなので昼間の電気使用が増えるとキツイです。

30代女性

IHは慣れるまでが大変ですね。使い始めの頃は思った以上に火力が強いので焦がしてしまう事がありました。火加減だったら火のサイズでだいたい分かりますが電気加減は慣れが必要ですね。

30代女性

エコキュートのお湯の量の調整が難しいですね。日中に無くなったら嫌なので冬は多めに沸かしますが、出来れば丁度の量で沸かして電気代を節約したいです。自動で調整してくれる機種にすれば良かったなと後悔しています。

30代男性

電気とガス併用していた頃よりも光熱費が高くなってしまいました。もともとガス代が高くない家庭にオール電化はあまり向いていないですね。失敗です。

40代男性

導入コストもそうなんですが、何年も使い続けているとガタがくると思うので修理や交換が必要ですよね。その時の金額も考えて検討すれば良かったなと軽く後悔しています。

40代女性

エコキュートのタンクは写真で確認していたのですが、実際設置してみると思っていた以上に大きい…。家の裏側に回る時の動線上にあるので、横を通る時にちょっと狭くなるのが不便です。


家たてる

ほうほう。オール電化で後悔しがちなポイントがだいたい分かったよ。

ナビ子

使い方次第で光熱費が高くなったりする事もあるオール電化ですが、後悔しない為に抑えておきたい大切なポイントをご紹介したいと思います。

オール電化で後悔しない為にするべき事

使い方次第で光熱費が高くなったりする事もあるオール電化ですが、後悔しない為に抑えておきたい大切なポイントをご紹介したいと思います。

最適な料金プランの見直し

オール電化住宅では日中の電気代は割高になるが夜間の電気代が割安になるプランを選ばれる方が殆どです。だけどライフスタイルによっては深夜電力割引プランがお得にならない家庭もあると思いますのでご自身の生活スタイルにあった最適な料金プランを選ぶ事が大切です。

また今は電力自由化によって電力会社は選べる時代になりました。似たようなプランであっても会社毎に金額が異なりますので複数社を比較・検討することをおすすめします。

光熱費が電気に一本化されるので選択する電気プランによって毎月の光熱費が大きく変わってきます。オール電化で後悔しない為に料金プランの見直しはとても重要なポイントになります。

なるべく夜間の電気を使う

オール電化住宅の殆どの方が夜間の電気代が安くなるプランに入っているので夜間に電気代が安くなるという定で話します。

電気給湯器(『エコキュート』や『電気温水器』)は夜間の電気を利用して、日中に使うお湯を沸かします。日中にお湯不足になると、割高の電気代でお湯を沸かす必要が出てくるので夜間沸かす量に気を付けましょう。

オール電化と相性の良い蓄電池には定置タイプ蓄電池とポータブルタイプ蓄電池があり、定置タイプは分電盤から安い時間帯の電気を使っての直接給電になります。

ポータブルタイプはコンセントで充電を行います。夜間の電気を使い充電しておけば電気代の節約が出来ます。また炊飯器や洗濯機、食洗器などタイマー機能が使える家電は夜間に稼働をさせるとお得に使えます。

オール電化住宅と相性の良い設備の使用

オール電化住宅でよく採用される設備は太陽光発電、蓄電池、蓄熱暖房機、HEMS(ヘムス)あたりです。これらの設備は光熱費を抑えるために役立つ住宅設備ですが、どれも導入コストや維持費がかかります。

導入を検討する時には必ず導入コスト、維持費、故障した時の修理代なども考慮した上で、それでも経済的メリットが享受できるかどうか確認をしましょう。

太陽光発電や蓄電池は、地方自治体によって独自に補助金制度を設けているケースもありますので住んでいる地域の補助金制度を確認しておく事をおすすめします。

蓄熱暖房機やエコキュートの設定

蓄熱暖房機では蓄熱量を設定できます。蓄熱量は低めに設定した方が経済的ですが低すぎると日中に蓄熱量が不足し暖房パワーが不十分になります。

どの蓄熱暖房機も説明書に春や秋、初冬、真冬の目安となる蓄熱量が記されていますのでそれを参考にして季節ごとに蓄熱する量を変える事が大切です。

エコキュートも同様に溜めるお湯の量の設定を行う必要があります。自分で調整するのが面倒に感じそうな方は、機種によって直近のお湯の使用状況を学習して自動で必要湯量を沸かしてくれる機能がついた商品もあります。

無駄なく必要な量を設定する事が光熱費の削減に繋がるので大切です。

オール電化のノウハウが豊富なハウスメーカーへの依頼

オール電化住宅を建てるのでしたらオール電化の実績が豊富でノウハウがきちんと蓄積されているハウスメーカーがおすすめです。

実績の乏しい住宅会社だとノウハウも蓄積されていないので施工ミスや失敗が起こりがちです。豊富な会社であれば施工も安心出来ますし、施主側が知りたい具体的な導入コストやメンテナンス費、その他の質問にもスムーズに答えてくれます。

住宅会社からの提案力も質も変わってきます。その為、オール電化を検討されている方はオール電化住宅を得意としている会社からカタログを集め比較・検討する事から始めてみては如何ですか。

オール電化住宅の得意な会社

後悔しない為に読んでおきたい!オール電化住宅の建築ブログ

オール電化住宅を建てた施主さんによる建築ブログです。実際に建てられた方による建築ブログは、これから建てる方にとってとても有益な情報に溢れています。

オール電化を検討されている方は要チェックです。

築30年だった2階建ての実家をオール電化仕様,ZEH+の平屋に建て替えた施主さんのブログ。
延床33坪、本体価格2500万円のオール電化住宅を建てた施主さんのブログ。
トヨタホームで全館空調、オール電化仕様で建てられた施主さんのブログ。
ウェルネストホーム(元・株式会社低燃費住宅)でオール電化住宅を建てられた施主さんのブログ
4人家族・年間100万の貯蓄と繰上げ返済を目標に日々奮闘中の施主さんによるオール電化建築ブログ
セキスイハイムの鉄骨系住宅「スマートパワーステーション」でオール電化仕様で建てた施主さんのブログ
寒さ厳しい北海道で延床39坪、オール電化住宅を建てた施主さんのブログ。
家たてる

実際に建てた方のブログは参考になるなぁー。

ナビ子

そうですね、勉強になります。
では最後にオール電化にする事で後悔しがちな方やおすすめのハウスメーカーを紹介して終わりにしたいと思います。

オール電化で後悔しがちな方

どういった世帯やライフスタイルであればオール電化に向いているのか?反対にどういった方がオール電化で後悔しがちなのかご紹介したいと思います。

日中の電気使用量が多い家庭

夜間よりも昼間に電気を使う事が多い家庭はオール電化にあまり向いていません。オール電化にする事で光熱費が高くなり可能性もあります。

反対に仕事や学校などで日中家を空けている事が多い家庭ではオール電化に向いています。

ガス代が安い地域や家庭

元々ガス代があまり高くない地域や家庭ではオール電化にしても光熱費をそこまで下げる事は難しいです。反対に高くなる可能性が高いです。

反対にガス代が高い家庭や地域にお住まいの方はオール電化にする事で光熱費を電気一本にまとめる事が出来るのでオール電化に向いています。

まとめ

オール電化で後悔しない為に抑えておきたいポイントを説明する為、主にマイナス面や後悔をしている口コミをメインで紹介してきましたが、オール電化にして良かった!と満足している施主さんも大勢いらっしゃいます。

マイナス面ばかり取り上げましたが、当然ながらオール電化のメリットも沢山あります。オール電化のメリットやデメリットに関しては別記事でまとめてありますので興味がありましたらご覧ください。

おすすめハウスメーカー

“オール電化で後悔しない為にするべき事"でも触れましたが、オール電化を建てる場合にはオール電化住宅をつくり慣れているハウスメーカーの中から自分たちに最適なハウスメーカーを探すことをおすすめします。

大手ハウスメーカーや全国展開しているハウスメーカーであれば実績豊富でノウハウも問題ないと思いますが、地域密着型の工務店の場合には過去実績を確認しておいた方が良いでしょう。

ちなみにオール電化住宅を得意としている会社は下記より探す事が出来ます。そのままオール電化住宅のカタログ請求も出来ますので比較・検討をする際に最適です。

オール電化住宅の得意な会社

素敵なマイホームづくりを応援しています。

この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。