大手ハウスメーカーを4項目で高い順にランキング!

大手ハウスメーカーを「年間売上高」「着工棟数」「人気」「坪単価(価格)」の4項目で、それぞれ『高い順』にランキング形式でご紹介していきます。

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大手ハウスメーカー"高い順"ランキング

「年間売上高」「着工棟数」「人気」「坪単価(価格)」での高い順でのランキングです。それぞれのランキングでの順位を加味した総合ランキングもご紹介致します。

「年間売上高」の高い順ランキング

売上高だけではなく営業利益なども関係してきますが、売上高が高い会社はそれだけ"稼ぐ力"を持っているという事なので倒産リスクは低くなります。

大きなスキャンダルや不祥事が出てきたら状況は異なりますが、ランキングに入るような超大手のハウスメーカーは近い将来で潰れるような可能性は低いので安心して家づくりを任せられます。

順位ハウスメーカー売上高
(2022年度)
1位大和ハウス工業
(ダイワハウス)
4兆9,081億円
2位積水ハウス2兆9,288億
3位住友林業1兆6,697億円
4位飯田グループHD1兆4,397億円
5位積水化学工業
(セキスイハイム)
1兆2,425億円
6位オープンハウスグループ9,527億円
7位旭化成ホームズ
(ヘーベルハウス)
8,592億円
8位一条工務店5,315億円
9位パナソニックホームズ3,761億円
10位タマホーム2,561億円
注文住宅だけでの売上高ではなく企業グループ全体の総売上です。
数値は各社の決算資料を参考にしています。(一条工務店は会社HP参照)

1位は総合住宅メーカーの大和ハウス工業(ダイワハウス)です。

大和ハウス工業は住宅事業以外にも賃貸住宅事業やマンション事業、法人企業の事務所や工場、商業施設などの建築事業、海外事業など多くの事業を抱えており、2位に1兆以上の大差を付けて1位になっています。
(売上高の内訳:戸建住宅18%、賃貸住宅23%、マンション10%、商業施設22%、事業施設22%、その他4%)

賃貸やリフォーム、分譲、マンション、不動産や都市開発等、複数の事業を抱えている企業がランキングを占めています。

「着工棟数」の高い順(多い順)ランキング

着工棟数はハウスメーカーの実績の指標であり、多いほどノウハウを豊富に蓄える事が出来ます。ノウハウの有無で設計力や提案力、対応力などに差が出るので大いに越した事ありません。

尚、各ハウスメーカーの着工棟数は各社の公式HPや決算資料、住宅産業新聞社の資料やハウスメーカー比較サイトなど参照元により多少の差がありますので"約"としています。

順位ハウスメーカー着工棟数
(2022年度)
1位一条工務店約12,000棟
2位積水ハウス約10,400棟
3位タマホーム約10,300棟
4位ヘーベルハウス約9,800棟
5位セキスイハイム約9,600棟
6位ダイワハウス約70,00棟
7位住友林業約56,00棟
8位パナソニックホームズ約3,900棟
9位トヨタホーム約3,500棟
10位アイ工務店約3,300棟

近年の着工棟数ランキングでは上位が常連であった一条工務店が1位となっています。

住宅業界ではとても有名な企業ですが、他の大手HMのように大量にTVCMなどを行っていないので家づくりを検討し始めた方には馴染みの薄い会社かもしれません。

優れた住宅性能×価格のバランスが良く、多くの方に支持をされているハウスメーカーです。

「人気」の高い順ランキング

人気のランキングはLIFULL HOME’Sが掲載中のハウスメーカー、工務店、設計事務所の各ページの閲覧数や問い合わせ数を元に決めた住宅メーカー(総合)の人気会社ランキング(最新版)を参考にしています。

つまり、注文住宅を検討している方が今注目をしている・気になっているハウスメーカーと言う事になります。

順位ハウスメーカーポイント
1位一条工務店16,700pt
2位タマホーム11,370pt
3位セキスイハイム8,900pt
4位住友林業8,841pt
5位積水ハウス6,655pt
6位ヤマト住建6,200pt
7位三井ホーム4,945pt
8位ダイワハウス4,630pt
9位ヘーベルハウス4,178pt
10位アキュラホーム4,088pt

「人気」の高い順ランキングでも1位は一条工務店となっています。

一条工務店の特徴などは後述する総合ランキングでも記載していますので、ここでの説明は割愛します。

「坪単価(価格)」の高い順ランキング

各大手ハウスメーカーの坪単価は「ハウスメーカー名+坪単価」で検索をした時の上位5~7サイトに記載されている坪単価の平均値を出しています。

坪単価は同じハウスメーカーであっても、方やフルオーダーの注文住宅、方やプランの決まっている規格住宅とでは10万円以上差がでる事もあります。

その為、掲載している坪単価はそのハウスメーカーの平均値であり、プランや仕様により異なる事もあるので参照程度にお考え下さい。

順位ハウスメーカー坪単価
1位三菱地所ホーム106.6万円
2位ヘーベルハウス100.4万円
3位三井ホーム98.8万円
4位積水ハウス96.9万円
5位トヨタホーム94.4万円
6位ダイワハウス94.0万円
7位パナソニックホームズ90.9万円
8位住友林業90.1万円
9位スウェーデンハウス90.0万円
10位セキスイハイム89.2万円

鉄筋コンクリート造も取り扱う三菱地所ホームが1位となっています。

他、上位陣のヘーベルハウスや積水ハウス、トヨタホーム、ダイワハウス、パナソニックホームズなどは鉄骨造を取り扱っているハウスメーカーです。

木造住宅に比べると鉄筋コンクリート造や鉄骨造の住宅の方が単価が高くなりやすいので坪単価も高くなる傾向にあります。

◦4項目のランキングまとめ

順位年間売上高着工棟数人気坪単価
1位大和ハウス工業
(ダイワハウス)
一条工務店一条工務店三菱地所ホーム
2位積水ハウス積水ハウスタマホームヘーベルハウス
3位住友林業タマホームセキスイハイム三井ホーム
4位飯田グループHDヘーベルハウス住友林業積水ハウス
5位積水化学工業
(セキスイハイム)
セキスイハイム積水ハウストヨタホーム
6位オープンハウスグループダイワハウスヤマト住建ダイワハウス
7位旭化成ホームズ
(ヘーベルハウス)
住友林業三井ホームパナソニックホームズ
8位一条工務店パナソニックホームズダイワハウス住友林業
9位パナソニックホームズトヨタホームヘーベルハウススウェーデンハウス
10位タマホームアイ工務店アキュラホームセキスイハイム

大手ハウスメーカー総合ランキング

「年間売上高」「着工棟数」「人気」「坪単価」のランキング順位を加味した(坪単価に関しては安い方がプラス査定)当サイトオリジナルの大手ハウスメーカー総合ランキングは以下の通りです。

順位ハウスメーカー
1位一条工務店
2位積水ハウス
3位タマホーム
4位セキスイハイム
5位住友林業
6位ダイワハウス
7位ヘーベルハウス
8位パナソニックホームズ
9位三井ホーム
10位トヨタホーム

1位:一条工務店

一条工務店
一条工務店
年間売上高5,315億円(8位)
着工棟数約12,000棟(1位)
人気16,700pt(1位)
坪単価75.4万円
取扱工法木造軸組、2×4・2×6

総合1位は一条工務店です。

上記でも少し触れましたが、価格と性能・設備の品質などのバランスに優れており高コスパである事から人気を集めているハウスメーカーです。

工法は商品によって比較的設計自由度の高い木造軸組工法や、耐震性・断熱・気密などに優れる2×4、2×6工法を採用しています。

最近は高気密・高断熱住宅の人気が高く、一条工務店では全商品が断熱性能・気密性能に優れており、現行最高ランクである断熱等級7対応の断熱仕様「断熱王」もオプションで採用可能です。(グラン・スマート、アイ・スマート)

住宅設備の殆どが一条オリジナルの製品で、高品質でありながらも自社開発・自社生産なので安く採用が出来て標準仕様で満足できる住宅を提供してくれます。

紹介したハウスメーカーの最新カタログ
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。

2位:積水ハウス

積水ハウス
積水ハウス
年間売上高2兆9,288億(2位)
着工棟数約10,400棟(2位)
人気6,655pt(5位)
坪単価96.9万円
取扱工法木造軸組、鉄骨系プレハブ、木質系プレハブ、重量鉄骨

鉄骨造・木造どちらも選ぶ事が出来て、鉄骨造は1階~4階建て、木造は1階~3階建て対応で邸別自由設計により様々な要望に応える事の出来る積水ハウスが総合第2位です。

家づくりの窓口となる営業、プランニングを行う設計士、内装の提案を行うインテリアコーディネーター、外構の提案を行うエクステリアデザイナー、施工現場の責任者で現場監督など

各分野の専門家が一邸毎にチームを組んで理想の家づくりのサポートを行ってくれます。また、工場へのオーダーから邸別に生産を行うなど徹底した品質管理が行われています。

施行を行うのは積水ハウスのグループ会社「積水ハウス建設」が担っており、直接責任施工体制が整えられているので安心して家づくりを任せられます。

3位:タマホーム

タマホーム
タマホーム
年間売上高2,561億円(10位)
着工棟数約10,300棟(3位)
人気11,370pt(2位)
坪単価56.0万円
取扱工法木造軸組

低価格でありながら高品質な家づくりを行うタマホームが総合3位です。

出来るだけ価格は抑えつつ住宅性能や品質にもある程度こだわりたいという施主さんから特に人気の高いハウスメーカーで、タマホームの看板商品「大安心の家」は

木造軸組をベースに2×4工法のように壁に構造用耐力面材を用いることで地震に強い構造躯体となっており耐震等級は3です。断熱性能はZEH基準を満たす断熱等級5となっています。

標準仕様で長期優良住宅の基準を満たしており、申請をして認定されれば最大60年保証になります。全熱交換型全館セントラル24時間換気システムを標準搭載するなど快適性も高い家をお求めやすい価格で叶えてくれます。

4位:セキスイハイム

セキスイハイム
セキスイハイム
年間売上高1兆2,425億円(5位)
着工棟数約9,600棟(5位)
人気8,900pt(3位)
坪単価89.2万円
取扱工法鉄骨系プレハブ、木質系プレハブ

住宅の部屋単位をユニットとして工場で造り、それを現場で組み立てるプレハブ工法の一種であるユニット工法を採用しているセキスイハイムが総合第4位です。鉄骨系、木質系どちらも取り扱っています。

天井・壁・床を貼り合わせるだけではなく、断熱材や外壁、窓や建具やキッチンなどの設備、配線や配管などほぼ完成形に近い形まで工場で仕上げます。

セキスイハイムでは住まいの85%を工場で仕上げるので品質のバラつきが少なく、現場での施工日数を大幅に短縮する事ができ屋根の雨仕舞いまではわずか1日で完了します。

現場工事の最中に部材が風雨に晒される心配が少ないので品質が高く保たれます。現場の施工精度の影響を受けず、安定した家づくりに重きをおく施主さんにおすすめです。

5位:住友林業

住友林業
住友林業
年間売上高1兆6,697億円(3位)
着工棟数約56,00棟(7位)
人気8,841pt(4位)
坪単価90.1万円
取扱工法木造軸組、その他

国土の800分の1に達する広大な山林を保有しており、良質な木材・建材を販売する流通事業や建材製造事業なども行う「木」の特性を知り尽くした住友林業が総合5位です。

住友林業と言えば一般的な柱の約5倍もある、幅560mmのビッグコラム(大断面集成柱)を主要構造材に使用し、接合部には金物同士を直接結合するメタルタッチ接合を採用したオリジナル構法のBF(ビッグフレーム)構法が有名です。

BF構法により鉄骨造のような広い開口や広い無柱空間など開放感あふれる空間設計が可能です。通し柱の制約もないので自由度の高い設計が行えます。

高耐震や設計自由度の高さに加えて、住友林業に決めたポイントの第1位が「木の質感」となっており、高級感あふれる上質な木造住宅を手掛けてくれます。

紹介したハウスメーカーの最新カタログ
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。

6位:ダイワハウス

ダイワハウス
ダイワハウス
年間売上高4兆9,081億円(1位)
着工棟数約70,00棟(6位)
人気4,630pt(8位)
坪単価94.0万円
取扱工法木造軸組、鉄骨系プレハブ、重量鉄骨

木造も鉄骨もどちらも取り扱っており、構造躯体の強さ開放的な空間設計、業界トップクラスの保証制度などで人気の高いダイワハウスが総合6位です。

ダイワハウスと言えば、TVCMでも良く見かける天井高2.72mでかつてない広がりを感じる鉄骨造のxevoΣ(ジーヴォシグマ)が有名ですが最近は木造の住宅商品も注目されています。

2023年6月に木造のxevoGranWood(ジーヴォグランウッド)で断熱等級7に対応した断熱仕様がリリースされ、高断熱住宅ブームの流れに乗って注目を集めています。

価格が1番のネックとなりますが、設計力やデザイン力、機能に建てた後のサポート体制まで四拍子揃った住宅商品なのでゆとりある予算の方にはとてもおすすめです。

7位:ヘーベルハウス

ヘーベルハウス
ヘーベルハウス
年間売上高8,592億円(7位)
着工棟数約9,800棟(4位)
人気4,178pt(9位)
坪単価100.4万円
取扱工法鉄骨系プレハブ、重量鉄骨

フラット屋根に白い外壁の重厚感ある四角い家のイメージのあるヘーベルハウスが総合7位です。業界でもトップクラスに災害に強い家を建てます。

構造躯体は2階建て40坪までの住宅には軽量鉄骨、40坪以上の2階建てや3階建て以上には重要鉄骨が使用され制震装置も標準で搭載されています。

外壁や屋根、床にはヘーベルハウスの代名詞ともなっているALCコンクリート・へーベルが使われています。ALCとは軽量気泡コンクリートの事で軽量な為、耐震性に有利で耐久性・耐火性・遮音性に優れた素材です。

屈強な構造躯体+ALCコンクリート・へーベルにより災害に強く、将来もずっと安心が続く防御力の高い家づくりを行います。

8位:パナソニックホームズ

パナソニックホームズ
パナソニックホームズ
年間売上高3,761億円(9位)
着工棟数約3,900棟(8位)
人気-(圏外)
坪単価90.9万円
取扱工法鉄骨系プレハブ

パナソニックグループの住宅部門であるパナソニックホームズが総合8位です。住宅設備の多くは標準仕様でパナソニック製品となります。

構造躯体は2階までの住宅には軽量鉄骨の(HS構法)、3階~9階まで対応の重量鉄骨(NS構法)、コスパに優れた軽量鉄骨(F構法)の3種類が用意されています。

その他の特徴としては光触媒タイル外壁「キラテック」と全館空調システム「エアロハス」です。セルフクリーニング機能のあるタイル外壁でキレイが長続きしメンテナンス頻度を抑える事が出来ます。

「エアロハス」は一台の専用エアコンで夏も冬も年中快適な室内環境を保ってくれます。大開口など開放的な空間でありながらも快適性が高く、美しい外壁タイルが好みの方におすすめです。

9位:三井ホーム

三井ホーム
三井ホーム
年間売上高-(圏外)
着工棟数-(圏外)
人気4,945pt(7位)
坪単価98.8万円
取扱工法2×4、2×6

2×4、2×6工法で耐震性・断熱性・気密性・遮音性など総合的に高いレベルで家づくりを行う三井ホームが第9位です。高級感が感じられるエレガントな外観デザインも人気を集めています。

三井ホームのベーシック商品で憧れを形にする自由自在な空間設計が特徴の「オーダー」、唯一無二の至高の邸宅「プレミアム」、WEB限定の規格住宅「セレクト」の3つのラインナップに分かれています。

平面ではなく立体で捉えて設計を行う「㎥(りゅうべい)」設計により、広々とした開放的なリビングやステップフロア、小屋裏スペースなど縦と横の空間を最大限有効活用した空間づくりを得意としています。

広々とした空間設計でも、導入実績35,000台を突破して業界トップクラスの全館空調システム「スマートブリーズ」により家中どこにいても寒暖差の少ない快適な住環境を実現します。

10位:トヨタホーム

トヨタホーム
トヨタホーム
年間売上高-(圏外)
着工棟数約3,500棟(9位)
人気-(圏外)
坪単価94.4万円
取扱工法鉄骨系プレハブ、その他

世界のトヨタのグループ会社であり、鉄の事を知り尽くしたトヨタホームが第10位です。最近では木造軸組工法の「MOKUA-J」や2×4工法の「MOKUA」も取り扱っています。

鉄骨造では、住まいの殆どを事前に工場で造るので品質が安定しており工期の短縮も期待できる鉄骨ユニット工法と設計自由度の高さが魅力の鉄骨軸組工法があります。

木造も鉄骨も取り扱っており、工法もそれぞれ複数あるので多様な要望に応える事が可能でライフスタイルに適したプランを提案してくれます。

どの住宅商品にしても耐震性・断熱性・デザイン性、そして全館空調「スマートエアーズ」により快適性も高いので多くの方が候補の1社に上げておきたいハウスメーカーです。

紹介したハウスメーカーの最新カタログ
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。

大手ハウスメーカーで建てるメリット&デメリット

大手ハウスメーカーで注文住宅を建てるメリット&デメリットをご紹介しておきます。

メリット

1.倒産の心配が少なく安心感がある

大手ハウスメーカーは売上高も大きく経営基盤もしっかりしているので倒産のリスクが少ないです。社会的信用度の高い会社ばかりなので安心感もあります。

2.住宅展示場・モデルハウスが多い

全国展開している大手ハウスメーカーは各地の住宅展示場にモデルハウスがあるので住宅の完成イメージが掴みやすく、気軽に訪れやすいので検討や打ち合わせもしやすいです。

3.提案力・対応力に優れる

工務店などと比べると実績の数が桁違いです。全国に展開している支店からフィードバックを受けてノウハウが蓄積されるので高い提案力や対応力が期待出来ます。

また、社内研修や教育体制も整っているので接客マナーなど総合的なサービスの質も高い特徴があります。

4.保証・アフターサービスの充実

大手ハウスメーカーでは初期保証20年や30年、最大60年の長期保証など保証制度が充実している所が多いです。

また、住宅設備10年保証や24時間体制のコールセンターの設置など法律で義務付けられている構造躯体への10年以外の保証・アフターサービスが手厚いです。

5.品質が安定している

品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO 9000」を取得している会社も多く、高い技術により品質が安定しています。

デメリット

1.要望が上手く伝わっていない事もある

大手ハウスメーカーの場合は営業、設計、工務など部署で分かれており、社内での連携が上手に取れていないと施主の要望が上手く伝わっていない事もあります。

2.担当者が転勤でいなくなる可能性がある

大手ハウスメーカーは全国に支店があるので担当営業が変わる事があります。建てている最中に変わる可能性は低いですが、長期的に見るとその支店から転勤して居なくなる事があります。

3.標準仕様を外れるとコスパが悪くなる

標準仕様で使われる建材や設備などは一括大量購入で仕入られているのでコスパが良いですが、標準仕様から外れるオプションをあれこれ採用すると価格は高くなりコスパも悪くなります。

まとめ

大手ハウスメーカーを「年間売上高」「着工棟数」「人気」「坪単価(価格)」の高い順にランキングで発表し、それを元に当サイトオリジナルの総合ランキングも紹介してきました。

注文住宅では一人一人の要望が違いますし、予算やライフスタイルも様々です。その為、総合1位のハウスメーカーであっても合わない人はいます。

ランキングの順位はあくまで参考程度に、比較サイトや総合カタログなどで情報を集めて「自分に最適なハウスメーカーがどこなのか?」を見つける事が大切です。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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Posted by 管理人