【タマホームの平屋】実例交え2LDK,3LDK,4LDKの間取りや価格をチェック
「品質も、価格も、叶う家」をキャッチコピーに掲げ、良質な住宅を適正価格での提供にこだわるタマホーム。
コストパフォーマンスの良さで人気を集めるタマホームの平屋住宅の参考間取りプランを2LDK,3LDK,4LDK毎に紹介すると共に、建築実例も交えおおよその価格なども記載していこうと思います。
タマホームの平屋の参考間取り
タマホームでは規格住宅も取り扱っていますが、基本的には自由設計である程度決められたルール内で自由に設計が出来ます。
その為、ご紹介する間取りはあくまで一例としてご覧ください。
参照:タマホーム
参照:suumo(タマホーム建築実例)
2LDKの平屋間取り
◦ビルトインガレージ付きの平屋
ビルトインガレージが標準仕様で付く、タマホームの平屋向け商品「GALLERIART(ガレリアート)」の参考間取りプランです。
玄関ホールの勝手口からガレージへ出入り出来るので雨の日でも濡れずに車への乗り降りが可能です。
坪庭(小さな庭)も作られており、坪庭からの採光で玄関は明るく、風景や季節の移ろいも楽しめる間取りです。
間取り | 2LDK |
延床面積 | 136.00㎡(41.14坪) |
施工面積 | 168.57㎡(50.99坪) |
◦シンプルな動線で生活のしやすい平屋
ボックスタイプの形状に白一色の外壁でスタイリッシュな印象を与える外観です。
夫婦二人暮らし用の平屋だけあり、間取りはシンプルに。LDKを中心に各部屋へ移動が可能となっています。
テラスを広く確保しており、天気の良い日などには第二のリビングとして活躍、夜にはライトアップする事で幻想的な雰囲気も楽しめます。
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
坪単価 | 50.6万円~67.4万円 |
間取り | 2LDK |
延床面積 | 98.12㎡(29.6坪) |
3LDKの平屋の間取り
◦回遊性のある動線で家事効率も上がる平屋
タマホームのベストセラー商品「大安心の家」の平屋の参考間取りプランです。片流れ屋根とフラット屋根を組み合わせたスタイリッシュな外観が印象的です。
ホール⇔キッチン、ダイニング⇔ホールと回遊性のある動線がとられており生活・家事動線もよくなります。
玄関のシューズクロークやホールの物入れ、キッチン横のパントリーなど収納力も考えられている間取りです。
間取り | 3LDK |
延床面積 | 95.23㎡(28.80坪) |
施工面積 | 99.32㎡(30.04坪) |
◦ホールをあまり設けない事で部屋の広さを確保した平屋
タマホームの規格住宅「シフクノいえ プレミア」の平屋の参考間取りプランです。
3LDKにしてはコンパクトな延床面積となっているので、ホールに充てる面積を極力減らし、その分各部屋の広さを確保しています。
リビング収納がある事で片付けも楽になり、キッチン背面に洗面室を配置する事で家事効率もアップする間取りとなっています。
間取り | 3LDK |
延床面積 | 77.50㎡(23.44坪) |
施工面積 | 80.50㎡(24.35坪) |
4LDKの平屋の間取り
◦吹き抜けやダウンフロアリビングで開放的な平屋
オレンジ色の屋根瓦と白の外壁で可愛らしい外観です。玄関には大きなシューズクローゼットを設置、ホールにも壁面収納も作られています。
DKは勾配天井を活かして吹き抜けに、リビングは床面を周囲より一段下げてダウンフロアリビングに、天井高を確保して開放的な平屋になります。
大型収納スペースとしても使えるロフトも作られているので収納力もバッチリです。
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
坪単価 | 44.4万円~55.5万円 |
間取り | 4LDK |
延床面積 | 149.00㎡(45.0坪) |
◦外構にもこだわったアメリカンスタイルの平屋
ラップサイディングにカバードポーチでカリフォルニアスタイルのデザインが特徴的な外観です。
家族団らんの場所となるリビングは出来るだけ広めに確保、キッチンは左右どちらからでもアクセス出来る作りで効率が上がります。
出かける時・帰って来た時にリビングを必ず通る配置になっているので家族の帰宅・外出を把握しやすくコミュニケーションも取りやすい間取りです。
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
坪単価 | 51.5万円~68.6万円 |
間取り | 4LDK |
延床面積 | 96.47㎡(29.1坪) |
タマホームの平屋用の商品
タマホームではベストセラー商品である「大安心の家」を筆頭に、「大安心の家プレミアム」「木麗な家」「希望の家」「グリーンエコの家」「和美彩」など、ライフスタイルに合わせて複数の商品を取り扱っています。
「大安心の家」で平屋を建てる事も可能ですが、始めから平屋に特化した商品「GALLERIART(ガレリアート)」や、「シフクノいえプレミアム平屋プラン」なども取り扱っています。
◦GALLERIART(ガレリアート)
平屋とガレージを融合させた自由設計の商品です。
標準仕様でインナーガレージが付いていますので車やバイク好きの方に特に人気のある商品です。
また坪庭やウッドデッキも備えており、坪庭を付ける事で採光や通気が良くなり住環境の改善が期待出来たり、リビングと繋がるウッドデッキでリビング空間がより広く感じられます。
◦シフクノいえプレミアム
「シフクノいえプレミアム」はタマホームの規格住宅となります。平屋建ては厳選された20プランが用意されています。
規格住宅なので自由設計となる他の商品とは異なり、予め決められた20プランの中から選んで建てる事になります。その為、設計の自由度は他の商品に比べると低くなります。
その分、お求めやすい価格になっておりコミコミ価格1,087万円(税込)からの提供となっています。
延床面積16.03坪 1LDKのお一人様~2名様向けの間取りプランなども用意されています。
間取り | 1LDK |
延床面積 | 53.00㎡(16.03坪) |
施工面積 | 56.00㎡(16.94坪) |
屋外給排水工事費用/工事監理費用/下水道接続工事費用/地盤調査費用/屋外電気配線工事費用雨水排水工事費用/住宅瑕疵担保責任保険加入料/諸検査費用/基本図面作成料/屋外立水栓工事費用オプション工事費用/仮設費用/設計料
タマホーム平屋の間取りの特徴
タマホームの間取りは良い意味でも悪い意味でも、あまり個性的な間取りではなくシンプルでベーシックな間取りである事が多いです。
これはタマホームの間取りに関する独自のルール、通称「タマルール」が関係しているのですが、例えば耐震性を確保する為に4m内の間隔で柱や壁を入れなければいけないという決まりがあります。
他にも細かなルールはあるのですが、そうした縛りの中での自由設計となっているので大開口などは苦手としています。
ただしシンプルである事は悪い事ではなく、シンプルであるが故に動線がコンパクトにまとまり生活のしやすい間取りだったりもします。
また特定のルール内であれば、勾配天井を活かして天井高を確保したリビングやロフトや中庭、ウッドデッキなどを取り入れ空間に広がりを持たせ開放感のある間取りも作成は可能です。
◦モジュールの選択が可能
設計の基準となる規格寸法の単位を「モジュール」と呼び、日本の一般的な家はメーターモジュール(1000mm)か、尺モジュール(910mm)を基準に家づくりを行います。
タマホームではどちらのモジュールで設計を行うか選ぶ事が出来ます。
メーターモジュールは空間を広くとれるのがメリットです。廊下幅、トイレ、浴室などが広く確保できますが居室部分は狭くなります。
反対に尺モジュールは多くの部屋が取れるメリットがありますが、廊下幅などが狭くなってしまいます。
車イスでの生活を考慮する場合にはメーターモジュールの方が快適になります。コンパクトな床面積で出来るだけ部屋数を確保したい時には尺モジュールの方が有利に働きます。
◦ビルトインガレージが標準仕様
ビルトインガレージ付きの平屋住宅の商品を取り扱っているので、コスパ良く建てる事が出来ます。ビルトインガレージ付きの平屋を検討されている方に特におすすめです。
タマホーム平屋の参考価格
タマホームで平屋を建てた時の本体価格と総額は幾ら位になるのか、坪単価はどの位なのかを確認していきたいと思います。
総額は本体価格+付帯工事費用+諸費用
注文住宅でかかる費用は大きく分けて「本体価格(本体工事費用)」+「付帯工事費用(別途工事費用)」+「諸費用」の3種類に分けられます。
・本体価格(本体工事費用)・・・家そのものを作る為の工事費用
・付帯工事費用(別途工事費用)・・・建物本体以外の全ての工事にかかる費用
・諸費用・・・住宅ローン借入費用、登記費用、各種保険料、引越し費用、家具・家電費用etc
総額に対する内訳は「本体価格」が約70~80%、「付帯工事費用」が約15~20%、「諸費用」が約5~10%位が一般的です。
そしてタマホームの坪単価は50万円~70万円位が平均値となります。
以上の事を踏まえて、坪数毎でのタマホーム平屋の本体価格と総額を見ていきたいと思います。
◦タマホームで平屋を建てる時のおおよその価格
坪数 | 本体価格 | 総額 |
---|---|---|
20坪(66.1㎡) | 1,000万円~1,400万円 | 1,333万円~1,867万円 |
25坪(82.6㎡) | 1,250万円~1,750万円 | 1,667万円~2,333万円 |
30坪(99.2㎡) | 1,500万円~2,100万円 | 2,000万円~2,800万円 |
35坪(115.7㎡) | 1,750万円~2,450万円 | 2,333万円~3,267万円 |
40坪(132.2㎡) | 2,000万円~2,800万円 | 2,667万円~3,733万円 |
45坪(148.8㎡) | 2,250万円~3,150万円 | 3,000万円~4,200万円 |
50坪(165.3㎡) | 2,500万円~3,500万円 | 3,333万円~4,667万円 |
タマホームと比較したい平屋も得意なHM
タマホームの平屋を検討されている方が比較しておきたいHM(ハウスメーカー)は、同じ位の価格帯で平屋の実績、ノウハウが豊富で平屋住宅を得意としている以下のハウスメーカーです。
価格面に加え、標準仕様での性能や設備、保証内容やデザイン性なども比較してみましょう。
◦アキュラホーム
高気密・高断熱・高耐震な家を完全自由設計でお求めやすい価格で建てる事が出来るハウスメーカーです。全国の住宅メーカー人気会社ランキング2ヶ月連続でNo.1に輝いています。(2023年4・5月/LIFULL HOME’S調べ)
天井高2.8mの開放的な空間や高性能な「超空間の平屋」を始め、「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、ライフスタイルや要望に沿った平屋プランの提案をしてくれます。
本体価格 | 1,676万円〜 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 47.9万円〜150.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | アキュラホームの平屋カタログ |
◦ヤマト住建
高性能で広くて安い、そして長寿命で資産価値の高い家づくりを追求するハウスメーカーです。一般財団法人省エネルギー主催の省エネ大賞で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞するなど省エネ性に優れた家づくりを得意としています。
建物の中心に土間を配置したプランや中庭付きのプラン、ホビーデッキのあるプラン、ペットも心地よく暮らせる平屋やガレージ付きの平屋など数多くの平屋プランがあり充実しています。
本体価格 | 2,107万円〜 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 60.2万円~67.9万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | ヤマト住建の平屋カタログ |
◦レオハウス
レオハウスは2021年2月にヤマダホームズに吸収合併され同社の「レオハウス事業本部」となっています。ヤマダ電機を擁するヤマダグループの注文住宅ブランドです。
制震工法や制震装置を使用して高い耐震性の確保、高気密・高断熱仕様など性能面も充実しており、規格住宅は元より完全自由設計でも適正価格で建てられるとあり人気を集めています。
本体価格 | 1,750万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 50.0万円~70.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | レオハウスの平屋カタログ |
◦秀光ビルド
家を建てるために必要な申請から工事、生活に必要な設備までも含めた安心のコミコミ価格で建てる事が出来るハウスメーカーです。自由設計の注文住宅「UL-J」とお求めやすい価格の規格住宅「SL」があります。
ローコストハウスメーカー10社を対象としたサイト比較イメージ調査で「価格が明瞭」「コスパに優れている」「品質が高い」の3部門でNo.1に輝いており、価格は抑えつつも満足度の高い平屋が建てられます。
本体価格 | 1,599万円〜 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 41.5万円~53.8万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
詳細 | 秀光ビルドの平屋カタログ |
◦一条工務店
「家は性能」のキャッチコピー通り、住宅性能が業界でトップクラスに高いハウスメーカーです。室内側のガラスに防犯合わせガラスを採用しており防犯面を意識したい平屋への対策もバッチリです。
家族が笑顔で繋がる空間づくりやラクが生まれる生活動線、伸びやかで開放的な室内設計など、高い住宅性能はそのままに暮らしやすい理想の平屋を提供してくれます。
本体価格 | 1,750万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 50.0万円~60.0万円 |
工法 | ツーバイフォー・ツーバイシックス工法 |
詳細 | 一条工務店の平屋カタログ |
タマホーム平屋の標準仕様
タマホームの標準仕様の性能などを確認していきたいと思います。
基礎・構造
◦ベタ基礎工法
一般住宅の基礎は「布基礎」か「ベタ基礎」が用いられますが、タマホームでは標準仕様でベタ基礎が採用されます。
◦「布基礎」
基礎の立ち上がり部分はベタ基礎同様に鉄筋コンクリートですが、底面は無筋コンクリートになります。家の荷重を点で支える基礎です。
建築基準法により、基礎の立ち上がり部分の高さは地上から30cm以上、厚さは12cm以上、地中の根入れの深さは24cm以上、底盤の厚さは15cm以上と定められています。
根入れはベタ基礎よりも深いので、ポイントによってはベタ基礎よりも高い強度を誇ります。また、ベタ基礎に比べて使用する鉄筋コンクリートの量が少ないのでコストを抑える事が出来ます。
◦「ベタ基礎」
基礎の立ち上がり部分および底面全体が鉄筋コンクリートで一体化されています。家の荷重を面で支える基礎です。
建築基準法により、基礎の立ち上がり部分の高さは地上から30cm以上、厚さは12cm以上、地中の根入れの深さは12cm以上、底盤の厚さは12cm以上と定められています。
底面全体で建物を支える基礎なので不同沈下が起こりにくいです。また、地面全体をコンクリートで覆っているので地面からの湿気を防ぎ、シロアリの被害も防ぎやすいです。
◦木造軸組在来工法
タマホームでは木造軸組在来工法をベースとし、2×4(ツーバイフォー)工法のいいとこどりをした工法が採用されています。よく「ハイブリッド構造」とも呼ばれている工法です。
柱や梁に筋交いを入れる一般的な軸組工法では、地震による揺れや強い風で受ける外力を「点」で支える為、接合部に荷重が集中しやすいといったデメリットがありました。
ハイブリッド構造では、2×4工法でも使用される構造用耐力面材を壁に使用する事で、外力を点ではなく「面」で受け止め建物にかかる負担を分散させる事が出来ます。
その為、一般的な軸組工法に比べると高い耐震性能を確保する事が出来ます。
◦ヒノキ材と高品質の集成材
土台(基礎の上に水平に固定される角材)にはシロアリを寄せ付けにくい、耐久性に優れたヒノキを採用しています。
柱には安定した強度を持つ高品質の集成材を採用、耐震性、耐久性の高い家を生み出します。
◦剛床工法
24㎜の構造用合板を土台や梁に直接留めつけて、床全体を一体化する剛床工法を採用しています。
一般的な根太工法(大引(1階床を支える梁部材の1つ)の上に根太(床の下に渡す横木)を水平に敷き、その上に構造用合板を接合する工法)に比べて、横からの力に対する強度が2倍となり、地震の際の横揺れにも効果を発揮します。
断熱性能
タマホームの標準仕様での断熱材は壁と天井にグラウウール、床にポリスチレンフォームの断熱材を施工します。地域により断熱材の厚みなど異なる事がありますが、どの地域であっても断熱等性能等級の等級5は満たしています。
◦断熱等級と基準となるUA値
等級/地域区分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
断熱等級7 (HEAT20 G3基準相当) | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.23 | 0.23 | 0.26 | 0.26 |
断熱等級6 (HEAT20 G2基準相当) | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.34 | 0.46 | 0.46 |
断熱等級5 (ZEH基準相当) | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 |
断熱等級4 (H28年 改正省エネ基準) | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 |
断熱性能を表すUA値で言えば、東京・大阪などが該当する地域区分6だと0.6以下となります。
◦窓
標準仕様ではアルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス(遮熱タイプ)が採用されています。遮熱タイプのガラスなので夏の暑い日射しを遮断して冷房効果を高めます。
◦熱交換式換気システム
換気システムは第一種熱交換式換気システムが採用されています。
熱交換式で換気による熱ロスを抑えてくれるので冷暖房効率が上がり光熱費を抑える事が出来ます。
また外気に含まれるPM2.5や花粉・黄砂はフィルターでカットするためアレルギー体質の方も安心です。
長期優良住宅対応
長期優良住宅に求められる5つの性能基準について、タマホームでは標準仕様で基準を満たしています。
性能項目 | 基準 |
---|---|
1.耐震等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、建築基準法で定める1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しない耐震性能優れる住宅。 |
2.一次エネルギー消費量等級 | 認定基準の「等級6」を満たし、エネルギー消費を抑え、省エネ性能に優れた環境に優しい住宅 |
3.断熱等性能等級 | 認定基準の「等級5以上」を満たし、外気温の影響を受け難く、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現。 |
4.劣化対策等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、通常想定される維持管理で100年程度継続使用できる住宅。数世代に渡り、住宅の構造躯体を維持出来ます。 |
5.維持管理対策等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、耐久年数が短い設備等の維持管理(清掃・点検・補修)を容易に実施できる住宅。 |
保証・アフターサービス
構造躯体、防水、白蟻の初期保証は10年となっています。
10年目に有償工事を受ける事で10年保証の延長が可能です。以後、10年毎の有償工事を条件に長期優良住宅認定外の場合は最長で30年、長期優良住宅認定の場合は最長で60年保証となります。
◦地盤保証制度
引渡し後10年間は、万が一の地盤沈下により建物に損害が発生した場合の保証を行います。
※標準仕様での性能、特に採用可能なキッチンや浴室、トイレや建具などの設備は地域やタイミング、諸条件により変更となる場合がありますので、最新情報はカタログ等で確認しましょう。
タマホーム平屋のメリット&デメリット(注意点)
タマホームの平屋はどのような人に向いているのかが分かるように、タマホームで平屋を建てる際のメリット&デメリット(注意点)を紹介しておきます。
メリット
◦コストパフォーマンスに優れる
タマホームで建てる1番のメリットはコスパの良い家が建てられる事です。
中間業者をはさまない施工の直接管理やタマホーム独自の流通システムの構築、住宅設備の大量発注によるコストダウン等により「高品質・適正価格」を実現しています。
その為、家づくりでコスパを重視する方にタマホームは向いています。
◦全国47都道府県で展開している
タマホームは全国47都道府県に支店、展示場があります。
施工対象エリアが圧倒的に広いので建築エリアにこだわらずタマホームで建てる事が出来ます。また、全国の展示場にモデルハウスを出展しているので実物を見学しやすいというメリットもあります。
◦一般的な工法を採用している
独自開発したオリジナル工法を採用している大手HMも多くありますが、タマホームではベースとなる工法は木造軸組み工法です。
日本で長く最も普及している工法なのでリフォームや増改築を行う時に対応可能な工務店が多いという点がメリットです。
独自開発のオリジナル工法の場合、そのハウスメーカーでしか対応が出来ないという事も多々あります。
◦最長60年の保証期間
タマホームが勝負をしている価格帯で、最長60年というロング保証は割と珍しいです。諸条件(10年毎の有償工事+長期優良住宅の認定)はありますが、メリットの1つであると言えます。
デメリット(注意点)
◦設計自由度は限られる
自由設計と謳っていますが、所謂「タマルール」というタマホーム独自のルール内でしか設計の自由度はありません。
例えば、間取りに関するルールの一例は間取り作成は営業が行う事や4mに1つ柱か壁を入れる、家の角から1マス分は窓が付けられない等
設備に関しても1部屋につき収納1つ、窓2つ、コンセント3つまでなど幾つか細かいルールが存在しています。
その為、独自の制約内での設計となります。
ただ、こうした制約がある事で価格面を抑える事が出来てコスパの良さを実現しています。
◦初期保証は10年
最長60年保証はありますが初期保証は10年です。
初期保証においては品確法で定められている最低限の10年間しかない点は注意しておきましょう。
◦担当地域や支店により対応が異なる
地域密着型の工務店であればあまり差は出ませんが、ハウスメーカーの場合は担当する支店により営業マンや工事担当者が異なります。
タマホームに限った話ではありませんが、担当する人によって対応力や施工精度にバラつきが出てしまいます。
まとめ
タマホーム平屋の参考になる間取りや価格を実例も交え紹介すると共に、標準仕様での性能などもチェックしてきました。
タマホームの平屋は価格以上の性能、設備で建てる事が出来るのでコスパに優れています。デザイン面に関しては好みの問題もありますがシンプルモダンや和モダン・洋モダン、純和風の家なども手掛けたり、選べる外壁のバリエーションも豊富なので多様なスタイルに対応可能となっています。
様々なライフスタイルに適した提案も行ってくれるので多くの方に人気のハウスメーカーですが、タマホームが合わない方もいます。
注文住宅では一人一人の条件が異なるので、最適なハウスメーカーを見つける為に平屋を検討されている方であれば平屋住宅を得意としている会社同士でまずは比較してみましょう。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
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