【小さい家】二階建ての間取り。吹き抜けなど相性の良い間取りも紹介。

2022-11-17

単身世帯や夫婦のみの世帯など一人暮らし~二人暮らしの世帯が増えた事や、ミニマリストな暮らしを好む方が増えた事などから小さい家の需要が今高まっています。

そんな小さい家の中でも当記事では、小さい二階建ての家に注目をし小さい二階建ての間取りや、メリット&デメリット、小さい二階建ての家と相性が良く取り入れたいおすすめの間取りなどの紹介を行っていきたいと思います。

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小さい二階建ての家の間取り

小さい家の定義は世帯数によって異なってくると思いますが、ここでは延床面積~25坪までの二階建てを小さい家としてご紹介していきます。

MISAWAの蔵のある二階建て

一階にLDK+水回りを配置した間取りです。玄関およびリビング・ダイニングは吹き抜けを採用しており天井高で開放感あふれる作りです。

ミサワホームの特徴である蔵は7.5帖の広さを確保。高さが1.4m以下の空間は居室とみなされないので収納力を確保しつつ床面積には含まれません。

二階の主寝室と子供部屋にも大き目の収納スペースを確保。収納力も動線もよく生活のしやすい間取りとなっています。

一階床面積11.77坪(38.92㎡)
二階床面積12.27坪(40.57㎡)
延床面積24.05坪(79.49㎡)
蔵部分3.76坪(12.42㎡)は除く
建築面積12.02坪(39.74㎡)

家事動線が良好な二階建て

一階にキッチン、洗面室、浴室を一直線に並んで配置する事で動線が短くなり家事の効率が上がります。吹き抜けのあるLDKと洋室が一体となり、コンパクトでも開放感のあふれる間取りです。

大きな吹き抜けのある事で天窓や高窓から光を十分に取り込んで明るいリビングでゆったり寛げます。

二階には主寝室とトイレを配置。主寝室には8.0帖のWICもあり収納力も問題ありません。二階ホールが広いので多目的に利用出来そうです。

一階床面積15.28坪(50.51㎡)
二階床面積9.09坪(30.05㎡)
延床面積24.37坪(80.56㎡)
建築面積15.28坪(50.51㎡)

小屋裏収納のある小さな二階建て

建築面積は11坪とコンパクトながら14.25帖の仕切りのないLDKで広々とした空間が確保されています。キッチンは壁付けタイプで調理スペースと移動スペースが兼用出来空間が広く使えます。

ダイニングから繋がる洗面室からは浴室にもトイレにもアクセスが出来て移動も短く掃除などが楽になる間取りです。

二階には2部屋と洗面台とトイレを配置。忙しい朝でも混雑を緩和出来ます。また2部屋それぞれの収納と小屋裏収納も備えており十分な収納力を持たせた間取りです。

一階床面積11.20坪(37.02㎡)
二階床面積10.33坪(34.15㎡)
延床面積21.60坪(71.40㎡)
建築面積11.27坪(37.26㎡)

長方形の敷地に建つ小さい二階建て

一階は主寝室と洋室を2部屋配置しています。各部屋、そしてホールにも収納スペースが確保されています。玄関も大型のシューズクロークが備えられているのでキレイを保ちやすい玄関です。

二階はキッチンの裏に浴室と洗面室、そしてトイレと水廻りが一ヶ所に纏められているので家事楽な間取りです。リビング天井は吹き抜けになっており明るさを確保。

また収納スペースとしてもワークスペースや室内干しのスペースとしても活躍できるサイズのロフトも備えられています。

一階床面積11.83坪(39.12㎡)
二階床面積11.83坪(39.12㎡)
延床面積23.66坪(78.24㎡)
建築面積23.80坪(78.68㎡)

24坪3LDKの小さな二階建て

玄関には大きな土間収納を設置。靴や雨具以外にも趣味に使う道具等もしまっておける広さがあります。

玄関ホールにも階段下のデッドスペースを有効活用した収納スペースを確保してあるのでLDKなどで使う掃除機などをしまっておけます。

二階には3部屋を配置。洋室2部屋には使いやすさを考えてオープンクローゼットを採用。主寝室には大容量の収納力のあるWICが設けられています。

一階床面積12.02坪(39.74㎡)
二階床面積12.02坪(39.74㎡)
延床面積24.04坪(79.48㎡)
建築面積24.86坪(82.21㎡)

無印良品の家でシンプルで暮らしやすい間取り

一階にLDK+浴室、洗面室、トイレが配置された間取りです。キッチン横には洗面室、浴室があり家事が楽になる配置がされています。

二階は主寝室の他に洋室とワークスペース等で活躍するフリースペースが確保されています。主寝室には大型のWICが備えられています。

無印良品の家っぽさののあるシンプルさで動線もコンパクトに纏まっており生活のしやすそうな間取りです。

一階床面積
二階床面積
延床面積22.91坪(75.76㎡)
建築面積

二階建ての小さい家の相場価格

住友林業や積水ハウス、大和ハウスなど超大手HMの坪単価は80万円~100万円位です。

一条工務店やアイ工務店、ヤマト住建などのHMは注文住宅で平均的な坪単価となる60万円~80万円位が相場です。

タマホームやレオハウス、クレバリーホームや地域密着型の工務店などローコスト住宅も得意としているHMの坪単価は45万円~70万円位となります。

ちなみに坪単価は延床面積が小さい程割高になる傾向にあります。

これは、延床面積が小さくてもキッチンや浴室、トイレなどの水廻りを含む住宅設備は大きい家と同じように必要で、水廻りなどの設備が居室よりも建築費用が高めなので延床面積の小さい家は坪単価が割高となります。

各坪数に上記の坪単価をかけた本体建築価格の相場が下記の通りです。

坪数大手HM一般的HMローコストHM
20坪1,600万円~2,000万円1,200万円~1,600万円900万円~1,400万円
25坪2,000万円~2,500万円1,500万円~2,000万円1,125万円~1,750万円
30坪2,400万円~3,000万円1,800万円~2,400万円1,350万円~2,100万円
※坪単価は家の仕様など条件により異なるのであくまで参考程度にお考え下さい。
出来るだけ価格を抑えて良い家を建てるコツは?

車や時計、家電などを買う時には価格やデザイン、性能を比較すると思いますがマイホームを購入する時も"比較"する事が何より大切です。

同じ位の価格帯のハウスメーカーでも標準仕様での性能や設備のグレードは異なります。またデザインや保証内容も異なります。

その為、複数の会社からカタログを取り寄せ比較する必要があります。カタログには標準仕様でのスペック値や画像も豊富に載っているので分かりやすく比較が出来ます。

カタログ等を見て候補を4~5社程度まで絞った後は必ず相見積もりを行いましょう。

注文住宅には「定価」という概念がないので、複数社から見積もりを貰う事で始めて適正価格が見えてきますし、同じ条件で見積もりを貰う事でどこの会社が価格を抑えて建てる事が出来るのかが分かります。

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小さい二階建ての家を建てるメリット

一般的な広さの家よりも小さい二階建ての家を建てるメリットを幾つかご紹介していきます。

様々な費用が安くなる

小さい家を建てる事で主に6つの費用を抑える事が出来ます。

1.建築費用
2.土地の購入費用
3.ローンの返済額
4.固定資産税
5.光熱費
6.メンテナンス費用

家にかかる費用を大幅に抑えられる事が小さい家を建てる最大のメリットです。

1.建築費用が安くなる

一般的な広さの家よりも小さい家は施工面積も小さくなります。その分、使う資材も手間も減るので建築費用も安くなります。

2.土地の購入費用を抑えられる

建物が小さいので土地も小さくても問題ありません。地価の高い都心部では費用を大きく抑える事が出来ます。

3.ローン返済額の負担が減る

初期費用を抑える事が出来るので住宅ローンの借入額も少額に抑える事が出来ます。毎月の負担を減らす事が出来るので他の事へお金を回しやすくなります。

4.固定資産税が安くすむ

土地も建物も小さいので評価額が抑えられ、税額も安くなります毎年発生する固定資産税が抑えられるのは嬉しいメリットです。

5.光熱費を抑えられる

小さい家は部屋数も少なく、部屋のサイズも小さいので冷暖房効率が良いです。その為、一般的な家よりも光熱費を抑えられます。

6.メンテナンス費用を抑えられる

外壁塗装や屋根の修理など、メンテナンスが必要となる箇所の面積が小さいのでその分費用も抑えられます。

平屋より小さい敷地で建てられる

敷地に対して建てられる家の大きさは法律など様々な規制で決められていますが、中でも代表的なのが建ぺい率と容積率です。

建ぺい率とは「敷地面積に対する建築面積(建物を真上から見た時の面積)の割合」の事で、容積率とは「敷地面積に対する延床面積の割合」の事です。

延床面積25坪は確保したいと考えた時に、二階建てであれば建ぺい率60%、容積率100%の25坪の敷地は条件をクリアしていますが平屋だと建ぺい率の関係で15坪までの家しか建てる事が出来ません。

平屋で延床面積25坪を確保するとなるともっと大きな敷地が必要となります。

つまり同じ敷地の場合、二階建ての方が延床面積を確保出来るのでより小さい敷地でも良くなり平屋を建てる時に比べ土地購入費用を抑える事が出来ます。

住環境が良くなりやすい

都心部などではそれなりの広さを持つ敷地は駅から離れたエリアから探すしかなかったりしますが、小さい家の場合は小さな土地も多い駅近のエリアも候補に入れる事が出来ます。

土地を探す時に選択肢が広がるのでより好条件の土地を見つけやすくなります。

また敷地に対して小さい家の場合であれば隣家との距離と一定に保つ事が出来るので採光や通風が良くなる効果も期待出来ます。駐車場やお庭を広く確保する事も可能です。

住宅性能や設備にお金を回しやすくなる

小さい家は様々な費用を抑えやすいのでその分住宅性能や設備にお金を回しやすくなります。

予算的な都合で一般的な広さの家だと性能も設備も並程度になるが、小さい家にする事で性能も設備のグレードも上げられるという理由で小さい家を選ばれる方も多くいます。

掃除が楽

小さい家は部屋数も少なく、床面積も小さくなるので掃除機やモップ掛けなどの掃除が楽になります。窓のサイズや枚数も少なくなるので窓掃除も楽になります。

小さい二階建てのデメリット

小さい二階建てのデメリットも紹介しておきます。

収納スペースが不足しがち

床面積が限られているので収納スペースが不足しがちです。だからと言って収納スペースを取り過ぎても居住スペースが削られてしまうので、小さい家の収納は適材適所適量を心がけましょう。

例えば布団をしまう収納は奥行きがあり寝室にあると便利です。掃除機などよく使う物は奥行きの浅い収納の方が取りやすかったりします。

収納スペースの場所も重要です。しまうモノをメインで使う場所の近くにあれば使う度に取りに行く手間が省けるので楽になります。

また適量である事も大切なので、家を建てる前に荷物の総量を把握して、何をどこにしまうのかを具体的に考えておきましょう。大きな荷物はどの位のサイズなのか測っておくと良いでしょう。

ライフスタイルの変化に対応しづらい

パートナーが出来たり、子供が生まれて世帯人数が増えたり、ペットを飼う事になったり、キャンプなど荷物が増える趣味にハマったり、今よりも広いスペースが必要になった時に元々余裕のある広さではないので対応が難しいといったデメリットもあります。

大は小を兼ねるという言葉がありますが、小は大を兼ねる事は出来ないので、今より広さが必要になった時に増改築など大きなリフォームが必要になる可能性があります。

高齢になった時に階段が負担となる

若い時は平気ですが、高齢になり足腰が弱くなると階段の上り下りが負担になります。そのせいで二階が物置状態となり有効活用されていないケースも多くみられます。

住宅設備や家電・家具の選択肢が狭まる可能性がある

大きな住宅設備や家電・家具を設置すると部屋がより狭く感じられるので極力コンパクトで済む設備や家電・家具を選んだり、設置をしないという選択も必要になってきます。

例えば食器洗い乾燥機は便利ですが、大きいのでその分収納スペースが減ってしまいます。ドラム式洗濯機は少ない水量で洗えるので経済的ですがサイズ的に難しい場合も出てきます。

他にも浴槽をコンパクトにする必要があったり、トイレはタンクレストイレにする、大容量の冷蔵庫は諦める、リビングに大きなソファが置けない等、設備や家電・家具の選択肢が狭まる可能性があります。

間取り決めが難しい

一般的な広さの家をそのままの形でコンパクトにしただけでは窮屈さを感じたり、使い勝手の悪い間取りになってしまいます。

小さい家には小さい家に合った間取り作成が必要です。

省く箇所や省スペースで抑える箇所、反対に広めに確保する箇所などメリハリを付けつつ動線も考慮した間取り作りが必要になります。

一般的な広さの家よりも間取りの難易度が上がるので、過去の実績などを確認して小さい家の施工事例が豊富でノウハウのある住宅会社を選ぶようにしましょう。

出来るだけ良い間取りで家を建てる方法

自分に合ったオンリーワンな間取りで家を建てるには、条件や希望に沿って作って貰った間取りプランをより多く見比べる事です。

1社2社だけの間取りプランでは、その間取りが本当にベストなプランなのか対象が少なすぎて比較が出来ません。同じ条件で作成してもらった出来るだけ多くの間取りプランを見比べる事で始めて自分に合った最適な間取りが見えてきます。

複数社から間取りプランを集めると、A社とB社とC社の良いとこ取りをしたハイブリッド間取りなんかも作る事が出来ます。

家づくりにおいて間取りはとても大切なポイントとなるので必ず複数社から間取りプランを貰い比較・検討をするようにしましょう。

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二階建ての小さい家に取り入れたい間取り

二階建ての小さい家は間取りを工夫しないと動線が悪くなり生活が不便になってしまいます。そこで、二階建ての小さい家に取り入れたい間取りのアイデアを幾つかご紹介していきたいと思います。

廊下・ホールのスペースを減らす⇒リビング階段がおすすめ

小さい家では間取りのムダを省く事が大切になってきます。廊下・ホールのスペースを削ればその分、各部屋を広くしたり収納用のスペースに充てたりする事が出来ますし、動線が短くなり家事効率がUPする効果も見込めます。

階段を置くスペースをリビングなど広い部屋と兼用させる事で階段専用のスペースを設ける必要がなくなり、効率の良い間取りを作る事が出来ます。

スケルトン階段を採用する

一般的な階段よりもスケルトン階段にする事で圧迫感を感じず、開放感のある空間を演出する事ができます。また採光や風通しにも優れていますので吹き抜けとの相性も良いです。

ただし通常の階段に比べ設置費用がかかる事や、段板の間の垂直部分を塞ぐ板(蹴込み板)がないので子供が落下する危険性、ペットが怖がり上り下り出来ない可能性などもあるので注意しておきましょう。

部屋数を少なくする

部屋が増えると間仕切り壁やドアが増えるのでその分スペースが削られてしまいます。その為、部屋同士は細かく仕切らずに空間同士を繋げる間取りを意識しましょう。

二部屋必要な場合も、大きな一部屋をパーテーションなど可動式の間仕切りで仕切って利用する方が部屋が広く感じられますし、ライフスタイルの変化にも対応が出来ます。

リビングとダイニングを分けずにリビングで食事を取るようにすればダイニングテーブルを置くスペースを削る事が出来るのでリビングやキッチンをその分広くする事も出来ます。

引き戸を採用する

開き戸は開閉の為のスペースを必要としますが、引き戸であれば戸を真横にスライドするだけなので部屋を広く使う事が出来ます。

戸を開けっぱなしにすれば2つの空間が繋がり、部屋が広く感じられ開放感も上がるので小さい家には引き戸が向いています。

ただし開き戸に比べると気密性や防音性が低い事や、スライドした側の壁にコンセントやスイッチ類が取付が出来ないといったデメリットもあります。

ハイドアを検討する

ハイドアとは天井までの高さを持つドアの事で一般的なドアより背が高いので開け放つと開放感があります。スタイリッシュな空間に見える効果もあります。

ただしコストが高くなる事や、壁と異なるカラーのハイドアだと圧迫感を与える可能性もあるので注意が必要です。

縦空間も繋げる間取りを心がける

横の部屋同士を繋げるだけでなく縦の空間も繋げる事でより家が広がります。小さい二階建ての家で人気の高いのが吹き抜けです。

吹き抜けをつくる事で視覚的に広く感じられ開放的な空間がつくれます。また高い位置に窓を設置する事で採光にも優れます。

周辺環境によっては一階の窓から光を取り入れるのが難しい場合でも吹き抜けをつくる事で十分に自然光が入る明るい家になります。

ただし空間を繋げる事で開放感は上がりますが冷暖房効率は下がりますので吹き抜けを採用する時は断熱性能を高めておく必要があります。

また階層の中間に設けるスキップフロアも空間を区切らず、縦の繋がりも出来るので小さい二階建ての家におすすめの間取りです。

地下室をつくる事も居住スペースを増やす意味では有効ですが、地下室の建築費用は地上に同じ大きさの部屋を作る時の倍以上かかるので十分な検討が必要です。

水回りは一ヶ所に纏める

キッチンや浴室、洗面所やトイレなどの水廻りは一ヶ所に纏めて配置した方がデッドスペースが発生するリスクも減らせますし、なにより家事の効率が上がります。

また一ヶ所に纏める事で配管作業も楽になるので配管工事費用を安く抑えられるメリットもあります。

デッドスペースを有効活用する

小さい家では収納力が不足しがちですが、デッドスペースを作らずに収納として活用出来れば収納不足問題も解決出来ます。

例えば、階段下の空間を上手に利用したり壁面収納を作ったり、床下収納を設けたりするのが効果的です。

またベットの下や冷蔵庫の横、家具とのすき間などデッドスペースになりそうな空間もキャスター付きの棚やサイズに合う収納ボックスを設置、造作家具の作成などしてムダを作らない間取りを心がけましょう。

ロフトや小屋裏部屋を付ける

ロフトは以下の条件(一部簡略化)を満たす事で床面積に含まれません。

・ロフトの床面積はロフトのある階の床面積の1/2未満である事
・天井の高さが1.4m以下である事
・電話やTV、ネットのジャックが無い事
・ロフトの床の仕上げは畳、絨毯、カーペット等にしない事

ロフト・小屋裏は大型の収納スペースとしてや、天窓を付け室内干しスペースとしたり、子供の遊び部屋としたりなど多目的に活躍するので、部屋数の限られる小さい家に向いています。

内装のデザイン、家具やインテリアで広く見せる工夫

内装のカラーによって部屋の感じ方は変わってきます。室内に使われているカラーの明度が高い程広く感じられるので内装は白やアイボリーといった淡い色使いがおすすめです。

また背の低い家具を置く事で視界が遮られなくなるので部屋が広く感じられたり、カーテンの取付位置を高くする事でも広く感じられます。

鏡を使い、鏡に部屋を写す事で奥行きが増し部屋が広く感じられるショップなどでも使われる鏡マジックを利用するのも効果的です。

まとめ

二階建ての小さい家の間取りや価格相場、メリット&デメリット、取り入れたい間取りの紹介などを行ってきましたが如何だったでしょうか。

大きい家は費用もかかりますし、掃除も大変です。その点小さい家は費用も抑えられますし、掃除・メンテナンスも楽ちんです。

家は大きければ大きい程良いという訳でもありません。ただし、小さい家には小さい家なりのデメリットも幾つかありますので建てる時にはその点に注意しておきましょう。

間取りの作成も難易度が上がるので、小さい家を建てる時にはカタログ等に載ってある施工事例を確認して、小さい家の施工実績が豊富な住宅会社を選ぶようにしましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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