【高級】お金持ちが建てるハウスメーカーランキング

2021-11-052022-11-16

最近は価格の割に質が高くコスパの良い家が建てられるとしてローコスト住宅の人気が高まっていますが、やっぱりお金に余裕があれば最高級仕様の住宅を建てたいですよね。

高級住宅は価格が高いだけあり品質も性能も設備もデザインも、そして保証面やアフターサポート面でも全てが最高級の仕様・サービスとなっています。

そんな最高級仕様の高級住宅を取り扱うハウスメーカーの中でも、特にお金持ちの方に好まれている商品、お金持ちが好んで建てるハウスメーカーをご紹介すると共に、お金持ち御用達のハウスメーカー1棟あたりの平均棟単価や平均床面積、平均坪単価などもランキング形式でご紹介したいと思います。

お金持ちが建てるハウスメーカー＆各ランキング

お金持ちの方に好まれているハウスメーカーと、各ハウスメーカー1棟辺りの平均棟単価、平均床面積、平均坪単価は下記の通りです。

※住宅産業新聞のデータを元に作成

平均棟単価ランキング

平均床面積ランキング

平均坪単価ランキング

表の数値はあくまで平均値なので各ハウスメーカーの最高級仕様で建てる高級住宅のみで絞ると、1棟辺りの単価は恐らく+500万円～+1,000万円位はかかると予想されます。

高級ハウスメーカー顧客満足度ランキング

こちらのランキングはオリコン顧客満足度ランキング2021を参照し、お金持ちが建てるハウスメーカー各社を照らし合わせて順位を決めています。

高級ハウスメーカーの各社概要とお金持ちが建てる商品

お金持ちが建てるハウスメーカー9社の概要と、各社の最上級モデルの商品のご紹介をしていきたいと思います。

大和ハウスの概要

大和ハウスは世界中のどこよりも強い家づくりにこだわっています。

1.地震に強い。
最先端の工法を生む研究開発×徹底した実証実験。業界屈指の耐震技術で、地震大国に建つ家の安心・安全を守りつづけています。

2.経年に強い。
防水・防湿対策を徹底し、結露や雨水による劣化を防止。豪雨や強風、太陽光など自然の脅威や不慮の火災からも家と人を守り、輝きを保ち続けます。

3.土台が強い。
1955年創業の歴史×世界経済フォーラムで世界で最も持続可能性のある企業100社に選ばれた良質な経営母体。

4.チームワークが強い。
家づくりの専門家チームが一体となり対話をしながら進める家づくり。こまかな要望・不安にもすばやく応え、購入後には24時間・年中無休の窓口が心強くくらしをサポート。

これら4つの強い。が大和ハウスの強い家づくりのベースとなっています。

また大和ハウスの家はデザイン性が優れているの事も特徴です。卓越したデザイン力を持つトップデザイナーが大和ハウスの高度な技術やノウハウを活かし、あなたにとっての最高の一邸をつくりあげてくれます。

施行面においても着工から竣工まで一貫した「責任施工体制」、安全・安心な家づくりを実現する「技能者の育成」、品質を保証するための「トリプルチェック体制」など徹底した施工管理で安心して家づくりを任せられます。

お金持ちの方におすすめの商品

大和ハウスでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「Wood Residence MARE－希－（マレ）」です。

こちらの商品は2021年4月29日に発表された大和ハウス史上最高価格帯という最高級ブランドになります。想定敷地面積は100㎡以上、建物価格は7,000万円以上、坪単価は165万円以上となっています。

MARE－希－は自由度の高い木造と敷地対応力の高いRC造を組み合わせた混構造です。木造・RC造互いの利点を活用しており大空間・大開口を実現するとともに地下1階から地上3階建てまで対応が可能となっています。

天井高は最大3.5m。床を下げるロースタイルリビングと組み合わせた場合には天井高は最大4.1mにもなります。国産ヒノキを構造用集成材として使用、外壁や軒天にはFSC認証材の天竜スギを使用するなど仕上げ材まで素材にとことんこだわっています。

設計・デザインにはトップデザイナーチーム「ZIZAI（ジザイ） DesignOffice Tokyo/Osaka」が担当。お客様一人一人に適した最高のデザインを提案し最善最良な邸宅を自由自在につくりあげます。

積水ハウスの概要

『200万戸以上の建築実績が物語る信頼性』
積水ハウスは住まいの品質、性能、デザイン、そしてサービスに対するお客様からの確かな信頼があったため、2000万戸以上という建築実績を誇ります。

積水ハウスが多くの方から支持を得ている主な理由は下記の通りです。
・一邸一邸の住まいをつくる邸別自由設定。
・独自の技術進化に挑戦し続ける研究開発。
・それぞれの家族に合った住まいのプランニング＆アドバイス。
・邸別生産を基本に徹底した品質管理で、高品質の提供。
・人的技術や工事技術を磨き続け、高い施工精度に拘った施工体制。

その他にも注目すべき点が積水ハウスのオリジナル構法です。鉄骨1・2階建てはダイナミックフレーム・システム。鉄骨3・4階建てはフレキシブルβシステム。木造1〜3階建てはシャーウッド構法と構造毎に異なるオリジナル構法で建てる事で高い耐震性・高強度と圧倒的な設計の自由度を可能にしています。

また積水ハウス独自の次世代室内環境システム（スマートイクス）や化学物質配慮（エアキス）などにより室内の空気にこだわった家づくりやハンマーでも貫通させる事が困難な遮熱断熱・防犯合わせ複合ガラスやすべてのサッシに2ロックを採用など総合的な防犯対策もとられており、安心・安全、それでいて使いやすく住み心地のよいユニバーサルデザインな住宅を提供するハウスメーカーです。

お金持ちの方におすすめの商品

積水ハウスでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「イズ・シリーズ」です。（イズ・ステージとイズ・ロイエ） 平均坪単価は100万円程です。

イズ・シリーズの特徴はオリジナルの高級外壁材「ダインコンクリート」です。この外壁材は1枚1枚自社工場でカスタムメードで製造されています。ダインコンクリートは軽量化を図りつつ、雨水の侵入を防ぎ優れた耐水性、耐久性を発揮します。

さらに、高温高圧養生により安定した強度も発揮。また高機能塗装によりメンテナンスサイクルが30年を実現しています。緻密なテクスチャーによりデザイン性にも優れています。

そんな高強度・高耐久性能と美しいデザイン性を兼ね備えた積水ハウスオリジナル最高級外壁を用いたイズ・シリーズはダイナミックフレーム・システムという構法で建てられ天井高2740mm・最大スパン7000mmの設計自由度の高さや優れた耐震性で多くの方から支持を受けている商品です。

住友林業の概要

住友林業の特徴は独自開発をしたビックフレーム構法（BF構法）で建てられる家です。BF構法の基本となる柱は一般的な住宅に使われる柱に比べると約5倍の太さがあります。その太い柱と梁、基礎を高精度な金物同士によるメタルタッチ接合により強固に固定する事で強靭な構造躯体がつくられます。

BF構法により高い強度を得た事で耐震性を確保しながら大開口や大空間を実現し、大きな窓や広々としたリビングなど開放感あふれる住まいをつくることができます。元々、林業が生業なだけあり木の力を活かす技術は業界内でもトップクラスの実力です。

また断熱性能にも優れており、構造材の断熱性が高い事や壁・天井・床を隙間なく断熱する事、窓の断熱性が高い事などがあり家全体を魔法瓶のような断熱構造にし、夏も冬も快適な住環境を保ってくれます。

メンテナンスサイクルを長期化出来る高耐久外装仕様や、壁内結露対策も考えられた構造、床下の湿気対策やシロアリ対策も万全で長期に渡り安心して住める家づくりも得意としています。

お金持ちの方におすすめの商品

住友林業でお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「
GRAND LIFE(グランドライフ)」です。平均坪単価は約90万円程です。こちらの商品は平屋となっています。

平屋なので家族皆同じフロアで暮らす事が出来、いつでも家族の気配を感じる事が出来ます。段差もないので子供達やシニア世代にも安心な住まいです。

平屋には構造上の制約が少ないの事と住友林業のオリジナル構法（BF構法）と合わせる事でのびやかな高天井や明るい大開口が実現できます。天井高は自由に選ぶことが出来、床を下げるロースタイルリビングと組み合わせると最大で約3.52mまで対応可能です。開口部は最大で7.1mの設計も可能となっています。

住友林業のGRAND LIFE(グランドライフ)は平屋住宅を検討中の方であればチェックしておきたい商品です。

三菱地所ホームの概要

三菱地所ホームは1邸ずつゼロから作り上げるフルオーダーの完全自由設計も手がけています。その為、間取りや外観・内装デザインにつよいこだわりを持つ方に特に支持を受けています。

構造は2×4工法を独自技術によりさらに進化させた「ツーバイネクスト構法」です。壁倍率約6倍の高耐力壁を標準採用する事で高い耐震性能と空間デザインの自由度を高める事が可能となっています。

また断熱性は一般的な2×4工法の家がシングルガード構造なのに対して三菱地所ホームでは、屋根や壁からの熱を断熱層と通気層でダブルガードする独自技術で日射に影響されにくい室内空間を作ります。

外壁にはきわめて高い耐久性、防水性を誇るセメントボード外装システムを採用、また外壁室内側には湿気の侵入と壁体内の結露を防ぐ高耐久遮熱透湿防水シートを貼りめぐらして湿気の侵入を防ぎます。屋根には、屋根と下地を隙間なく密着する粘着層付高耐久ルーフィングを採用し耐久性と耐水性を高めています。

更に三菱地所ホームでは全館空調システム「エアロテック」が全棟標準で付いてきます。全館空調システムは部屋毎の温度調整が出来ない事がデメリットとし上げられる事が多いですが、エアロテックは各部屋毎の温度調整が可能です。

三菱地所ホームのツーバイネクスト構法で建てる家は耐震性・耐久性が優れているだけではなく大空間・大開口などが実現できる高い設計自由度、また省エネや家の長寿命化、メンテナンス性の高さなども実現した世代を超えて永く住み継がれる家となっています。

お金持ちの方におすすめの商品

三菱地所ホームでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「ORDER GRAN（オーダーグラン）」です。平均坪単価は約120万円程です。

世界に一つしかない邸宅づくりを極めていく。という信念の基、フルオーダーで建てられます。デザインは世界的なデザイナー、アストリッド・クライン氏が監修、設計は経験豊富な設計士の中から、お客様のニーズを叶えられる特別設計者を選定。

プライバシーとセキュリティに配慮したファサードデザインや、広々としたゆとりある室内空間を実現します。また「ポーゲンポール」「ジャクソン」など世界のトップブランドより最高級、最高品質の仕様・設備を厳選して採用しています。

家づくりの隅々にまでこだわりぬいた世界に一つしかない究極のあなただけの邸宅を建てる事が出来るでしょう。

三井ホームの概要

三井ホームが家づくりで特に大切にしている事はデザイン・安心・健康・生涯費用・エコ住宅の5点です。家は一生をかけて美しくなるをコンセプトに掲げ何十年後も綺麗な家づくりを日々目指しています。

日本の風土に合わせて開発したプレミアムモノコック構法を採用。鉄筋量を従来の約2倍にした超剛性ベタ基礎、接合部一か所で約4tまでの重量を吊り上げる事ができる優れた耐力のある接合プレートで木を一体化。

高さ3mから落とした8㎏の鉄球にも負けないハイレベルの耐衝撃性のBSウォール、約2.4tの大型車に相当する重量にも耐える強さを持つ国産パネルを敷いた屋根など日々、研究開発を繰り返し耐震性・耐久性に高めています。

また一般的なグラスウールと比較して約1.3倍もの断熱効果を発揮する140mm厚の高性能断熱材ロックウールの使用など断熱性も優れており、気密性を確保しやすい構法も相まって1年を通じて快適な室内環境が保たれます。

三井ホームはデザイン性にも好評があり社外の建築士とインテリアコーディネーターと一緒に家づくりが出来ます。その為、外観・内装共にお洒落でハイセンスな家である事が多いです。

他にはメンテナンスが少なく済む部資材や構造、設計を工夫する事で建てた後のコストパフォーマンスにも優れており、また売却時に資産価値も考慮されたつくりにもなっています。

お金持ちの方におすすめの商品

三井ホームでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「GLACENA（グラセナ）」です。平均坪単価は約110万円程です。

こちらの商品は三井ホーム独自のツーバイフォー工法ハイブリッド技術「Gフレーム構法」をさらに進化させ開発した「GフレームZ」を採用する事で、2階までのワイドな全面開口と高い吹き抜け空間を実現しています。

外観はホワイトを基調とした外壁にシャープな片流れ屋根と重厚なフォルムのシンプルモダン、スクリーンを彷彿とさせる壮大な窓が印象的な外観デザインとなっています。

一般的には開口部が大きいとそれだけ断熱性能が落ちてしまいますが、グラセナは開口部に断熱性の高いカーテンウォールを採用すると共に2×6（ツーバイシックス）の外壁でこれだけの大開口を持ちながらも次世代省エネルギー基準をクリアする環境にやさしい高性能な住宅です。

旭化成ホームズの概要

「考えよう。答えはある。」のコンセプトの基、都市の住まいというテーマに真正面から向き合っている旭化成ホームズ（へーベルハウス）は都市型住宅を最も得意としています。

限られた敷地であっても、建物の高さを変えず天井や床の高さレベルをシフトするだけで家全体に広がりを持たせたり、多層空間を組み合わせて「ひろがる・つながる・たのしい」住まいにするなど、制約のなかで生まれた新しい創空間アイデアが秀逸です。

また、今後想定される地震リスクにも数々の実験を経て誕生した頑強な部材と強靭な構造をもつ特徴があります。床・外壁・屋根には「へーベル」という軽量気泡コンクリート（ALC）が使われおり、このALCは高強度、耐水性、耐火性、耐久性、遮音性、断熱性、調湿性、軽量性に優れています。

へーベルハウスの家はハイパワード制震ALC構造で制震フレーム「ハイパワードクロス」と剛床システムを組み合わせた構造をしており比類なき耐震・制震技術を確立しています。

更に60年先も快適に住み続けられる為に、基本性能を60年先まで維持する独自のメンテナンス・点検システムも確率しているので何十年経っても住み心地が良く、資産価値も長きに渡り守ってくれます。

お金持ちの方におすすめの商品

旭化成ホームズ（ヘーベルハウス）でお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「FREX THE RESIDENCE（フレックスザレジデンス）」です。平均坪単価は約200万円程です。

こちらの商品はヘーベルハウスのなかでも特に骨太・肉厚な鉄骨を使っており、柱と梁だけで建ち上がる強靭さが柱間隔最大約6.4mの開放的な無柱空間を実現しています。

柱や壁に遮られることのない大空間や大開口を実現し、間仕切り壁を自由に配置する事も可能で将来的なリノベーションの自由度も広がります。

また、個別設計にも対応しており間取り、設備・インテリアのほか、外構・ガレージまで高いスキルをもった設計担当が付きます。従来のヘーベルハウスでは満足できなかった客層をターゲットにしたフレックス ザ レジデンスは唯一無二の自分好みの豪邸が建てられる特別感満載の商品です。

パナソニックホームズの概要

「家も時計のように精密につくるべきだ。」という、創業者である松下幸之助の思想を受け継ぎ、技術力を進化させ続けており耐震・耐火・耐久・光触媒技術・遮音・断熱・空気制御技術・エネルギー技術・設計対応力・防犯など多くの性能で業界トップクラスの技術力を持っています。

NS構法（重量鉄骨ラーメン構造）とHS構法（制震鉄骨軸組構造）に15cm単位の設計モジュールを採用する事で敷地や空間を有効活用ができ高い設計対応力を持っている事も魅力の1つです。

外壁にはきれいが長持ちする光触媒タイル外壁を採用、太陽光と雨を利用して美しさをキープするセルフクリーニング効果を持ちます。

また商品開発～商品設計～調達～生産～物流～邸別設計～施工～アフターサービスまで全てのプロセスで品質のレベルアップを日々目指しているので高品質な住まいを安定して提供する事が可能です。

施行面でも施工技術者が責任をもって施工し、基礎から建方、外装・内装工事まで工程ごとに厳しくチェックしながら作業を進め一貫した管理体制が確率されているので安心して家づくりを任せられるハウスメーカーです。

お金持ちの方におすすめの商品

パナソニックホームズでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「artim（アーティム）」です。平均坪単価は約130万円程です。

こちらの商品はお客様のこだわりや嗜好に柔軟に応えるため設計自由度の高い木造になっており、フルオーダーメイドハウスです。1棟毎に営業、設計、施工などチームを編成しどんなニーズにも柔軟な対応が可能となっています。

鉄骨住宅で培った技術を木造に応用する事で大空間・大開口の広がりのある空間設計も可能です。耐震性は高層ビルや大型構造物で使われる技術を木造住宅用「アタックダンパーW」として新しく開発し優れた制震効果を発揮。

換気・空調については、オリジナルの換気システム「エコナビ搭載換気システム HEPA+」で常に快適な住環境を保ち、ダブル断熱外壁やアルゴンガス入りトリプルガラスなどで断熱性もZEHを満たす高い水準となっています。

邸毎に最適なチームを編成し一邸一邸、一から住まいを創り上げていくフルオーダーメイドでデザインから設備、住宅性能まで妥協のない理想の豪邸を建てる事が可能な商品です。

セキスイハイムの概要

「時を経ても、続く価値を。」という考えの基、セキスイハイムでは快適な住まいをつくり維持する為に以下の10の性能に特にこだわっています。

1.耐震性能
柱と梁を溶接で接合し一体したボックスラーメン構造体で構造そのものに圧倒的な強さを

2.耐久性能
建てる時の費用のみならず、建ててからの費用の事も考えられた耐久性に優れた屋根材・外壁材

3.温熱・空気環境
快適エアリーT-SASで1年中、さわやかで春のような心地よい温度を

4.気密・断熱性能
高断熱仕様の窓や基礎断熱、工場生産による精密な施工などで優れた気密性・断熱性を実現

5.省エネ性能
大容量ソーラー×蓄電システムで昼も夜もエネルギー自給自足型の暮らしを目指す家へ

6.可変性能
自由度が高い間取りで家族の成長に合わせて、容易に空間を変更可能

7.遮音・防音性能
「壁」「窓」「屋根」の全体で外からの騒音対策＆室内からの生活音も対策

8.耐風・耐水・耐火性能
雨・風にしっかり耐える屋根・壁。火に強い外壁で万一の火災や日々の風雨から住まいを守る

9.防犯性能
充実の防犯設備で、もしもの時でも侵入をさせない対策で安心な暮らしを

10.加齢配慮
5つの「差」が少ない家（上下差 / 床段差 / 体力差 / 年齢差 / 温暖差）で誰もが住みやすい家を目指す

またセキスイハイムでは確かな品質で高い価値を生み出す「ビフォアクオリティ」と、入居後の価値を維持する「アフタークオリティ」で、時を経ても続く住まいの価値を考えた家づくりを指針としています。

独自のユニットテクノロジーによる確かな住宅性能、そして工場生産のメリットを活かした施工品質、販売から生産・施工まで一括アフターサポートで資産価値を守り、三世代、それ以上に永く快適に住める住宅の提供を得意としているハウスメーカーです。

お金持ちの方におすすめの商品

セキスイハイムでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「パルフェ」です。平均坪単価は約90万円程です。

従来のバルコニーより最大90cmの張り出しが可能となったオーバーハングバルコニーや深い軒が作り出す陰影により格調高く重厚感のある外観となっています。

筋交いが必要のないボックスラーメン構造の特性を活かして最大幅540cm、最大高さ240cmの大開口も可能に、広々とした開放感溢れる空間つくりも得意としています。

更に、光熱費やメンテナンス費などの住んでからかかる費用も考慮されており主要な外装部材の耐久性を強化しています。綺麗な見た目を保ち、建ててからの手間も軽減された邸宅です。

スウェーデンハウスの概要

スウェーデンハウスの特徴は何と言っても北欧風のお洒落な外観デザインですが、住宅性能も優れているといった特徴も持っています。ブランドコンセプトは「高気密・高断熱、高い住宅性能で家族を守り、世代を超えて住み継ぐ家づくり」です。

極寒の地スウェーデンの輸入住宅を手掛けるだけあり高い気密・断熱性能を誇ります。また木質パネル工法(モノボックス構造)、2×4材の1.6倍の強度を持つ木質パネル枠材で建てられる家は耐震性も優れています。

更に通気工法やJAS基準19%を大きく下回る含水率約15%の木材を使用、人体にも優しい防腐・防蟻処理などの使用で耐久性にも優れています。

オリコンが毎年発表しているハウスメーカーの顧客満足度調査でも並みいる強豪を抑えて5年連続総合1位に選ばれるなど、多くの住居者から高い支持を得ています。

満足度調査にはスタッフの対応や金額の納得感、設備の質、保証・アフターサービスに対する満足度も含まれていますので、デザイン性の高さや住宅性能の良さ以外も高く評価をされているハウスメーカーです。

お金持ちの方におすすめの商品

スウェーデンハウスでお金持ちの方が建てるとすれば、おすすめの商品は「ヒュースプレミエゴーデン」です。平均坪単価は約100万円程です。

スウェーデンハウスが誇るトップレベルの住宅性能に支えられた快適で豊かな日々をさらに上質へと昇華させた邸宅です。プラン&ガーデン、インテリア、ライティングデザインなどデザイン面では北欧の住思想と日本の住まいを知り尽くしたデザイナーが担当。

広がりのある玄関から繋がる落ち着きのあるオープンリビング、そこから空間を隔てることなく繋がる大空間の吹抜けのラウンジや、庭を屋内にまで取り込んだコンバーチブルガーデンなどあなただけの世界にたた一つのデザインを提案してくれます。

デザインのみならず建材・仕様すべてにおいてトップクラスを実現し天然素材を惜しみなく用いた本物を感じられる邸宅となっています。

ハウスメーカー選びでチェックしておきたい項目

大満足の家が建つのか、それとも後悔だらけの家が建つのかは一緒に建てるハウスメーカーにかかっていると言っても過言ではありません。

ネット上の口コミの良し悪しよりも住宅カタログ等の情報を集め自分に合ったハウスメーカーかどうかを自分の目で判断をする事が大切です。ハウスメーカーを比較・検討する時にチェックしておきたい8項目をご紹介したいと思います。

1.経営状態をチェック

倒産リスクを軽減させるために候補に挙げている会社の経営状態をチェックしましょう。過去の実績（着工棟数や販売戸数など）や売上高、営業利益、従業員数の推移なども参考になります。会社の規模や創設何年経っているかなども見ておきましょう。

この項目は大手HMよりも、どちらかと言えば地域密着型の工務店を候補にあげる時に注意しておきたいポイントです。

2.外装・内装のデザイン性をチェック

ハウスメーカー毎にデザインの特徴が異なります。外観のデザインもそうですが内装デザインも各社テイストが異なりますので、どこのハウスメーカーのデザインが自分のセンスに合うのか確認をしておきましょう。

デザインをチェックする時には過去の建築実例などをみるのが分かりやすくて良いと思います。HPやカタログに載っていますので見ておきましょう。

3.使われている資材・設備をチェック

使われる資材・設備のグレードは勿論ですが、耐久性・メンテナンス性も確認しておきましょう。キッチンやお風呂場、洗面所、トイレなどの設備は機能よりも汚れにくいか、掃除がしやすいか等のメンテナンスが楽かどうかも大切です。

またアレルギー体質の方や小さいお子さんのいる家庭では内壁に使われる資材や床材、クロスを貼り付ける時に使う接着剤や床に使われる塗料、換気システムなども確認しておくと安心です。

4.標準仕様をチェック

標準仕様は同じHMであっても商品毎に異なります。この商品の場合にはどこまでが標準仕様で何がオプション扱いになるのか、またオプションを採用した場合の追加費用は幾らかかるのかも確認しておきましょう。

5.保証・アフターサービスをチェック

保証・アフターサービスの内容も会社毎に異なります。後々トラブルにならないようにどういったケースの場合は保証内・保証外になるのかまでしっかり把握しておいた方が良いです。

また初期保証を延長する際に、有償メンテナンスを受ける事が条件になっている会社が多いです。その有償メンテナンスの凡その金額や何年ごとに有償メンテナンスが必要なのか等も確認しておきましょう。

6.住宅性能をチェック

耐震性能や耐久性、耐火性、防音性、気密性能や断熱性能、他にも防犯対策がとられているか等の住宅性能を確認しましょう。耐震性能をはかる耐震等級は2以上は欲しいところです。

ちなみに気密性能と断熱性能の高い家は1年中快適に過ごせるので家への満足度が高くなる傾向にあります。気密性能はC値、断熱性能はUA値で判断をする事が出来ます。

当サイトでは新築時であればC値は0.7以下、UA値は0.6以下を目指すことを推奨しています。C値とUA値は住宅カタログに載っている事が多いので気になる住宅メーカーのカタログは取り寄せておきましょう。

7.担当者をチェック

「最終的には担当営業の相性で決めた」という施主さんは多いです。コミュニケーションを取る機会が多くなる担当との相性は割と重要です。仕事ができる人間か？信頼できる人間か？等、チェックしましょう。

何気ない会話、世間話でも良いので積極的にミュニケーションをとる事で人間性が見えてきますし自分と馬が合う・合わないも自然と分かるでしょう。

家づくりで分からない点や疑問点はドンドン質問をしましょう。それに対する返答の正確さや速さ、分かりやすい言葉で説明をしてくれるか、会社の都合を推してくるのでははなくお客さんの都合を優先して考えてくれているか、要望が難しい時には代替え案を出してくれるか。etc…

色々と質問をする事で担当者の知識量や対応力、提案力、誠実に接してくれているのかも見えてきます。

全く同じ質問を複数社の営業担当に聞いてみるのもおすすめです。同じ質問だからこそ、その返答でそれぞれ差が出て違いが明確に見えてきます。

8.適正価格をチェック

このページを見ている方は予算的に余裕のある方が多いかもしれませんが、無駄な費用がかかるのは避けたいですよね。

注文住宅は定価というのが存在しません。なので見積もりが1社だけだった場合、提示された額が適正価格なのかどうか判断が難しいです。その為、適正価格を知る為に同じ条件で複数社から見積もりを出してもらいましょう。

ライバル社の見積書は値引き交渉をする時にも役に立ちますので合い見積もりはしておいた方が良いです。

まとめ

お金持ちの方が建てるハウスメーカーや平均単価のランキング、各ハウスメーカーの特徴やお金持ちの方におすすめの商品などを紹介してきましたが如何だったでしょうか。

最高級仕様の邸宅はどのハウスメーカーであっても優れた建材を使用し高い住宅性能を誇り、住宅設備もグレードの高い物を採用しています。一般的な住宅よりも全ての面で高い水準である事は間違いありませんが、それでも建てた家に後悔をされている施主さんはいます。

高いお金を出しても誰もが必ず大満足する家が建つとは限りません。一緒に建てるハウスメーカー次第では「こんなはずじゃなかったのに…」という事態になりかねません。

そうならない為にもハウスメーカー選びには時間的な余裕をもって、必ず複数社を候補にあげて比較・検討を行うようにしましょう。素敵なマイホームづくりを応援しています。

この記事を書いた人

資格：宅地建物取引士（東京都宅地建物取引業協会認定）
経歴：不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。