ミサワホームの評判・口コミがやばい!?
ミサワホームと言えば大収納空間が魅力的な「蔵のある家」や31年連続グッドデザイン賞を受賞するなど優れたデザイン性で人気を集めている大手ハウスメーカーですが、そんなミサワホームの実際のところの評判・口コミはどうなのか?やばい口コミや評判は無いのか?などをミサワホームで実際に家を購入された施主さんや、ミサワホームを比較検討候補されていた方の口コミ等を参考にして確認していきたいと思います。
1967年にミサワホームは設立しました。バブル期の強気経営が原因でバブル崩壊後に過剰債務に陥りトヨタホームの親会社であるトヨタ自動車が再生スポンサーに内定。2005年にトヨタ自動車と資本業務提携を結んでいます。
その後、更なる連携強化を目的とし2017年にトヨタホームが51%のミサワホーム株を保有し連結子会社化されました。2020年にはトヨタホームが株式交換によりミサワホームを完全子会社化すると同時に、トヨタ自動車とパナソニックの合弁会社であるプライムライフテクノロジーズ株式会社の子会社となります。
トヨタホームとの株式交換によりミサワホームは2019年度末を持って上場廃止となり、トヨタ自動車・パナソニック共同出資の新会社プライムライフテクノロジーズ株式会社の完全子会社となりましたが社名の変更はなくミサワホームの看板のまま住宅事業を手がけています。
ミサワホームのやばい評判や口コミ
ミサワホームに対してあまり良く思っていない口コミを何件かご紹介したいと思います。
築15年。外壁の釘留めの部分から水が侵入して雨漏りが発生。修理を依頼すると外壁の全面張り替えで500万円超えの見積もりがきました。15年毎に外壁の全面張り替えが必要でその度に500万円以上お金が掛かっていたらたまりません。他のハウスメーカーでもこのような事が起きるのでしょうか?疑問です。
収納スペースに困らない家を希望していたのでミサワホームも検討していたのですが営業さんが合わずにお断りさせて頂きました。かなり強めに営業をかけられる点が私的には合わず、まだ仕様も纏まっていない段階で今月中に契約して頂けたら○○○万円値引きします!なので契約して下さい。と契約への"圧"が強くて苦手でした。
値引きがあったので契約をしたのですが蓋をあけてみれば、中身のスペックは90cmパネルでした。標準は120cmなのに、都内だから全面道路4mしかないのでクレーン車が入らなくて90cmにせざるを得なかったと言われましたが勝手に仕様を下げてもらっても困ります。120cmパネルを90cmパネルに変更した分を値引きと言ってきたのではないかと疑っています。あまりおすすめできるハウスメーカーではないです。
3年前にミサワさんで建てましたが正直後悔しています。蔵は確かに収納力はあるのですが、高さが低く掃除が大変です。結露からのカビの心配もありますし、蔵のせいで階段が多くなり上り下りが億劫になります。最初は良かったのですが段々と使い勝手の悪さに気づいて今は後悔しています。高さのあるウォークインクローゼット等の方が使い勝手が良いと思います。
HM選びの段階で話を聞いて、リスクの説明も無しにペアローンを進められ、半分記入された審査用紙を渡されました。ミサワホームの営業はお客の都合よりも自分の手柄を上げる事に躍起になっている風に映りました。自分や会社の事しか考えていない感じを受けたので断りました。
注文住宅検討中ですがとりあえずミサワだけは辞めておきます。客のスケジュールを聞かない、ダラダラずっとしゃべる、話し方が下手、問いかけ系の営業トークばかりで疲れる。WEB予約特典のギフト券を忘れられる。一人勝手に話を進める。客の立場に立って行動が出来ない営業にいい仕事が出来るとは思えないのでリスク回避でミサワは検討から外しました。
営業さんが約束時間になっても表れないので電話をかけると『別の方の接客で忙しい』との理由で連絡なしの遅刻をされました。工事になると大工さんの仕事が雑。発注した物と違う物が取り付けられていたりする事も数度ありました。納期も遅れ工事管理者の方もきちんと管理が出来ていませんでした。この会社を選んだ事を後悔しています。
品質や性能はコストに比例する傾向があるので、高品質・高性能なものはどうしても高くなるのは仕方ないが、高いもの=高品質・高性能な訳ではない。ミサワの家は値段に見合った品質・性能では無いと思ったので他のHMに決めた。知名度をブランドと勘違いしてる人が多いが、大手HMが高いのは質や性能のせいではなく多額の広告費や人件費やモデルハウスの維持費等が上乗せされている事に気づいた方が良い。
昨年の4月に新築注文住宅を建てましたが住んで2ヶ月で雨漏りが発生しました。1度修繕工事を行ったがまた直ぐ同じ箇所から雨漏り発生。2度目の改修工事を行ったがまた同じ箇所から雨漏り発生。1度目は屋根と外壁の取り合い部分から水がオーバーフローしたとの判断、2度目はベランダ笠木が取付時から歪んでいたため笠木の止水処理が切れてそこからの浸水との判断。あまりに杜撰な施工で腹がたちます。ミサワホームは誰にもおすすめ出来ないハウスメーカーです!
やばい評判や口コミTOP5
ミサワホームへの悪い評判や口コミの中で、何に対して不満を抱えている口コミが多いのかをご紹介したいと思います。(あくまで当サイト調べ)
第1位:営業に関する悪い評判や口コミ
第2位:施工に関する悪い評判や口コミ
第3位:保証・アフターサポートに関する悪い評判や口コミ
第4位:金額に関する悪い評判や口コミ
第5位:性能・設備に関する悪い評判や口コミ
悪い口コミの中で1番多いのが営業担当に対する口コミです。「言っていた事と内容が違う」「ウソをつく」「自分の成績の事しか考えていない」「折り返しの連絡がない」「ミスが多い、ミスしても謝らない」「提案力も知識量も乏しい」etc…営業担当に対しての悪い口コミが2位以下に比べ圧倒的に多いです。
ただし営業に対する口コミが多いのは致し方の無い部分でもあります。他の口コミはミサワホームで家を建てた方が感じる事ですが、営業に対する口コミはミサワホームで家を建てずとも、検討段階でも感じられる部分なので営業に対する口コミは多く集まりやすいです。
やばい口コミや評判はミサワホームに限った事ではない
ミサワホームに対して寄せられたやばい口コミを何件かご紹介しましたが、このような悪い評判や口コミはミサワホームに限った事ではありません。
ミサワホームと価格帯が近しい他の大手HMでも同じような口コミは多く見られます。寄せられる不満の声の内容も施工や金額、性能・設備、アフターサポートに対して、そしてどのハウスメーカーでも営業に対する不満が1番多くみられます。
一般的に口コミは良い口コミよりも悪い口コミの方が集まりやすいです。ネット上の匿名での口コミであれば尚更です。さらに言えば、匿名なので特定のハウスメーカーを陥れる為にウソを書くことも容易に出来ます。一人のユーザーが何度も投稿する事も可能です。そうした事もありネットの評判や口コミだけでそのハウスメーカーの良し悪しを決めるのは難しく、ネットの口コミだけで判断をするのは辞めた方が良いでしょう。
かと言って匿名ではない友人や親せきなど知人からの評判も全て鵜呑みにするのは辞めた方が良いです。例えば知人にごはん屋さんを紹介されるのと同じような事ですが、A君が紹介してくれたご飯屋さんに行ったけど大して美味しくなかったとか値段が高かったとか接客態度が悪かったとか、行きづらい場所だったとか、感じ方は人それぞれです。
A君が良かったといったお店があなたにとっても良い店であるとは限りません。それは家づくりでも同じ事が言えます。一人一人の条件が全く異なります。当然、性格も違いますし予算も違います、家族構成やライフスタイルも優先事項も異なります。
建てる地域が変われば同じハウスメーカーであっても支店が変わり担当者も変わります。担当者が変われば受ける印象も大きく異なります。更に実際に家を建ててくれる大工さんが変われば家の完成度も大きく変わります。そうした事もあり、知人が良かったと感じるハウスメーカーであっても、自分も同じように感じるとは限りません。ネット上の口コミや知人からの評判はあくまで参考程度に留めておきましょう。
ネットや知人からの評判よりも、自分で気になるメーカーのカタログを取り寄せたり、担当者に色々と質問をしたりして集めた情報を元に比較検討をする事が何よりも大切です。
ミサワホームが起こした大規模な施工ミス2件について
『ミサワホーム やばい』というKWでの検索数が一定数ありますが評判・口コミをチェックしたいという方以外にも、過去に大きな問題になったミサワホームの施工ミスに関連してミ『サワホーム やばい』で検索をされている方もいると思いますので、ミサワホームが過去にやらかした大規模な施工ミス2件についても触れておきたいと思います。
Case01:石膏ボード等の施工不備
2013年11月、ミサワホーム中国の木造住宅で施工ミスがあった事が分かりました。事の発端は、施工を請け負う工務店からミサワホーム中国に「ボードを取り付ける必要があるのか?」という照会があり確認をしたところ石膏ボード等(石膏ボード又は合板)が施工されていない建物がある事が判明。
これに伴い他の販売施工会社で同様の事が無いか社内調査を実施したところミサワホーム中国、ミサワホーム北海道、ミサワホーム佐賀の3つの販売施工会社が施工をした住宅において施工不備が判明。各期間に完成引き渡しした合計1,619棟の建物で施工不備の可能性がある事が分かりました。
施工不備の疑いのある期間と販売を行った支店は下記の通りです。
<ミサワホーム中国>
岡山支店:2003年~2012年 547棟
倉敷支店:2003年~2009年 518棟
広島支店:2004年~2012年 350棟
<ミサワホーム北海道>
旭川支店:1993年~2013年10月 147棟
<ミサワホーム佐賀>
1989年~2013年10月 57棟
これを受け国土交通省は特定行政庁(北見市、岡山市、倉敷市、広島市、佐賀市)に各1物件ずつ合計5物件について建築基準法の違反事実の有無の調査を依頼。その結果3物件で石膏ボード等の施工がされていなかった事が確認されました。
他の2物件では新たな施工不備として、1物件で石膏ボードは施工されていたが施工位置が仕様よりも高い位置にあった事、1物件で石膏ボードは施工されていたが石膏ボードをとめつける軸材の仕様が異なっていた事が確認されました。
これらの5物件について構造耐力上の建築基準法違反がないかどうかを調査したところ、構造安全性に問題がないとしつつも型式に適合しない型式適合義務違反であるとの結論を出しました。
この結果を受け国土交通省はミサワホームに住宅購入者等の利益保護等に万全を期すよう求め、必要な対策を講じるよう指示を出しました。ミサワホームでは施工ミスが起きた原因に基づき以下の再発防止策を早急に実施しております。
<当該販売施工会社3社における再発防止策>
・施工マニュアルの順守徹底のため、全支店・営業所の建設担当者、施工業者に向けた当社主催の技術研修を年内を目処に実施し、継続する。
<ミサワホームグループ全体における再発防止策>
・設計・施工マニュアルを全販売施工会社に再配布し、施工業者へのマニュアル内容の再確認を徹底させる。
・全販売施工会社に向けた教育研修制度の内容を見直し、受講対象者の拡大、カリキュラムの新設・充実等を図る。
・現場検査工程を改定し、現場管理シート・施工管理シート等の管理帳票を見直し、改善する。
・全国を4ブロックに区分し、各ブロックに当社籍の技術監査員を配置して定期的に運用状況を監査する制度を新設する。
・施工状況の確認をより確実とするため、天井点検口の設置を全棟必須化し併せて補助水平構面用の面材を全棟支給化する。
Case02:型式認定不適合の住宅
2019年1月18日、ミサワホームが供給した木質系パネル住宅で型式認定を受けた仕様に適合しないものが全国で149棟(2016年2月1日以降に契約をし、かつ2018年7月31日までにお引渡しをした木質系パネル住宅の内149棟)あったと発表しました。
「型式適合認定制度」を簡単に説明すると、事前に審査を通した家と同一の型の家であれば、新築時に審査・検査を簡略化(スルー)して建築許可を受ける事が出来るという制度です。ミサワホームの木質系パネル住宅はこの「型式適合認定制度」を採用しています。
屋根面積等から適切な部材を選択する計算ソフトに不備があったことが原因で、不適合となった住宅は北海道で23棟、新潟県で17棟、東京都で13棟、長野県で11棟、愛知県で10棟と続きます。
型式認定不適合の149棟に関しては第三者機関による調査で建築基準法に基づく構造上の安全性は確認されています。ミサワホームは該当する住宅について改修することを原則とし、住宅購入者の意向を踏まえ必要な対応を行なう方針のようです。
型式認定を受けた住宅の仕様への不適合について(ミサワホーム公式サイト)
自分に合ったオンリーワンな間取りで家を建てるには、条件や希望に沿って作って貰った間取りプランをより多く見比べる事です。
1社2社だけの間取りプランでは、その間取りが本当にベストなプランなのか対象が少なすぎて比較が出来ません。同じ条件で作成してもらった出来るだけ多くの間取りプランを見比べる事で始めて自分に合った最適な間取りが見えてきます。
複数社から間取りプランを集めると、A社とB社とC社の良いとこ取りをしたハイブリッド間取りなんかも作る事が出来ます。
家づくりにおいて間取りはとても大切なポイントとなるので必ず複数社から間取りプランを貰い比較・検討をするようにしましょう。
play_circle オリジナルの間取りプランを作成するやばい口コミで多い不満ポイントへの対策
上記で紹介をした"やばい評判や口コミのTOP5″はミサワホームに限った事ではなくどのハウスメーカーであっても不満を抱えやすいポイントとなります。言い換えれば注文住宅で不満を抱えやすいポイントTOP5となります。
では、それぞれどのような点に気を付ければ不満や後悔をせずに満足できる家が建てられるのかご紹介していきたいと思います。
5位の性能・設備に関して
住宅性能・設備は同じハウスメーカーでも商品毎に異なります。ミサワホームでも複数の商品を取り扱っていますが、美しいデザインが特徴的なデザイナーズ住宅の「INTEGRITY」や伝統的な木造軸組工法と先進テクノロジーを融合した「MJ Wood」では性能・設備が異なりますので詳細なスペックを知るには住宅カタログ等で確認をするのが良いでしょう。
住宅性能の中でも特に確認しておきたいので気密性能と断熱性能です。気密・断熱性能は住んでからの満足度に大きく関わってきます。この性能が低いとせっかく建てたマイホームでも満足度が低くなりがちです。
断熱性能に関しては等級4などと書かれている事が多いですが、等級よりもUA値で確認をした方が良いです。気密性能に関してはC値で確認をしましょう。
UA値?C値?という方は下記ページで詳細を書いていますので御覧下さい。簡単に言うとUA値で断熱性能がC値で気密性能が分かり、それぞれ数値が低ければ低いほど性能が良いという事を表します。
UA値とC値の基準。快適に暮らす為に確保しておきたい数値はどの位?
ちなみに当サイトではUA値はZEH基準を満たす値、C値は0.7以下であれば快適に暮らす為の基準を満たしている家と認定しています。
UA値の基準
地域区分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
H25省エネ基準 (断熱等性能等級4) | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 |
ZEH基準 | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 |
HEAT20 G1基準 | 0.34 | 0.34 | 0.38 | 0.46 | 0.48 | 0.56 | 0.56 |
HEAT20 G2基準 | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.34 | 0.46 | 0.46 |
HEAT20 G3基準 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.23 | 0.23 | 0.26 | 0.26 |
UA値を下げる方法(断熱性能を上げる方法)
天井や壁、床(基礎)に使われる断熱材のグレードを上げる事でも断熱性能を上げる事は可能ですが、それよりも比較的簡単に行えるのが窓の改善です。
夏には約70%の熱が、冬には約50%の熱が窓から侵入or逃げていきます。天井や壁、床などに比べ窓の方が断熱性能が低いので窓から熱が出入りします。つまり窓の断熱性能を上げる事が家全体の断熱性能を上げる事に直結します。
窓の中で注目すべきパーツはサッシとガラス、中間層の気体の種類とスペーサーです。
窓サッシは大きく分けると4種類あり、アルミサッシ→アルミ樹脂複合サッシ→オール樹脂サッシ→木製サッシの順に断熱性能が良くなります。断熱性能にこだわるならオール樹脂サッシ以上がおすすめです。
窓ガラスは大きく分けると4種類あり、単板ガラス→複層ガラス→Low-E複層ガラス→Low-Eトリプルガラスの順に断熱性能が良くなります。ガラスとガラスの中空層に入れる気体は大きく分けると4種類あり乾燥空気→アルゴンガス→クリプトンガス→真空の順に断熱性能が良くなります。断熱性能にこだわるならLow-E複層ガラス(アルゴンガス入り)以上がおすすめです。
スペーサーは大きく2種類あり、アルミスペーサー→樹脂スペーサーの順に断熱性能が良くなります。断熱性能にこだわるなら樹脂スペーサーがおすすめです。
窓の断熱性能を上げる事でUA値を下げる事が出来ます。また窓のサイズや設置数によってもUA値は変わりますので、設置数を減らしサイズを小さくするだけでも家の断熱性能は上がります。
さらに拘りたい方は方角に適した窓を設置する事でさらに断熱性能を高める事が出来ます。Low-E複層ガラスはLow-E膜といわれる特殊な金属膜をコーティングしたガラスの事なのですが、実はこの金属膜がコーティングさせる位置により機能が変わるのです。
金属膜が室内側にコーディングされた複層ガラスは太陽熱を採り入れ暖房熱を逃がさない『断熱タイプ』で南側の部屋に向いています。
金属膜が室外側にコーディングされた複層ガラスは日射熱を遮る『遮熱タイプ』で西・東の部屋に向いています。北の部屋は直接日光が差し込まないのでどちらのタイプでも構いません。
玄関ドアや勝手口にも注目
玄関ドアや勝手口の断熱性能を高める事でもUA値を下げる事が出来ます。断熱性能を高めたい場合には玄関ドアと勝手口を選ぶ時に熱貫流率(U値)を確認しましょう。
(熱貫流率(U値)とは熱の伝わりやすさを表す数値で、値が低ければ低いほど熱の移動を少なく抑える事が出来る=断熱性能が高い。という見方が出来ます。)
快適に暮らす為のおすすめ設備
断熱性能を上げても真夏の熱気を防ぎきる事が出来るのか心配な時にはアウターシェードを付けるのもおすすめです。家の外側に設置する物なのでUA値云々の話ではないですが、直射日光を大幅に遮ってくれますので夏場非常に役に立ちます。
外気の影響で室温が上がる事を防いでくれるので省エネにも繋がりますし、外からの目隠しとしても使えるのでプライバシーを確保するのにも役に立ちます。
C値を下げる方法(気密性能を上げる方法)
施主側で比較的簡単に対策できる事としては、UA値同様に窓にこだわる事でC値を下げる事が可能です。気密性能を上げたい時には窓の構造に注目をしましょう。
日本の住宅で1番よく見かける横方向に開閉する『引き違い窓』は気密性に関してはあまり高くありません。引き違い窓にしなくても良い場所には、ビジネスホテルなどでよく見かける『すべり出し窓』がおすすめです。もしくは欧米で一般的に使われている『開き窓』も引き違い窓よりは気密性能が高い窓です。
もし開閉の必要のない採光だけが目的の窓であれば、窓の中で1番気密性能の高い『FIX窓(はめ殺し窓)』を採用する事で気密性能は上がります。窓のサイズや数もC値に影響を与えるので単純に窓の設置数を減らしたり、サイズを小さくするだけでもC値を下げる事が出来ます。
玄関ドアや勝手口にも注目
断熱性能と同様に、気密を確保するには玄関ドアや勝手口の仕様も重要になります。玄関ドアには親子ドアや片袖ドア、両袖ドア、両開きドアや玄関引き戸などありますが気密性能で言えば片開きドアが1番気密性能を確保しやすいです。
勝手口にも注目しましょう。勝手口の通風仕様のドアは扉を閉めたまま採風ができるので人気ではありますが気密性は低いです。高気密仕様の玄関ドア、勝手口を採用する事でC値を下げる事が出来ます。
配管・コンセント周りにも注目
上記画像は右側だけ気密処理を施し、左側は未処理で裏側から冷風を送った時の実験画像です。2つを比較すると明確な温度差が生じている事が分かります。特に使用率の高いグラスウールなどの繊維系断熱材ではこの温度差が顕著に現れます。
配管・コンセント周りの1個あたりの隙間は小さくても、家全体で考えると大きな隙間となります。配管・コンセント周りの気密性能を確保する為に気密部材等を的確に使い気密処理をきちんと行っているか確認をしておきましょう。
C値の改善をサポートしてくれる業者に依頼
別途費用は必要ですがC値の改善をサポートしてくれる業者に依頼をするのが1番確実性と安心感を得られると思います。
気密測定を行う業者の中には測定時に隙間箇所の発見、改善までをサポートしてくれる会社もあります。気密性能が心配だったり、気密施工に疎いハウスメーカーであればそうした業者に依頼を出すのも手です。
4位の金額に関して
「金額がみるみる増えて最終的には予算額をかなりオーバーしてしまった」なんて事にならないように、初めに何が標準で何がオプション扱いなのか、オプションを採用した場合幾ら必要なのか、契約後で発生する費用は無いか?あるとしたらそれが何で幾ら位必要なのか?等、詳細まで確認をして見積もりを出して貰いましょう。
契約の後になって予期せぬ追加費用が発生する原因の多くは施主と営業担当との認識のズレや、コンセントの数・収納棚板の追加など細かい箇所の検討不足が原因で起こる事が多いです。
打ち合わせを重ね図面をチェックして細かい箇所の検討も含め施主とハウスメーカー側で認識を合わせる必要があります。契約をあの手、この手で急かしてくるハウスメーカーもありますが、検討を十分に重ねる前に契約をするような事は避けましょう。最終的に発生する費用を慎重にすり合わせて、詳細な内訳まで記載された見積書を出して貰うようにしておきましょう。
合い見積もりを行う
複数社から見積もりを出して貰う合い見積もりを必ず行いましょう。合い見積もりを行う理由は適正価格を知る為です。例えば1社からしか見積もりを出して貰っていない場合、そこに載ってある金額が適正価格なのか判断するのが難しいです。
同じ条件で複数社から見積もりを出して貰えば適正価格が見えてきます。更にライバル社の見積書は値引き交渉の時にも役に立ちます。
ランニングコストも考慮する
家を建てる時にかかる費用(イニシャルコスト)だけに注目しがちですが、建てた後の費用(ランニングコスト)もきちんと考慮しましょう。
例えば最近流行りのキューブ型の家。外観はスタイリッシュでおしゃれですが軒がない家は外壁の劣化が早くなります。外壁が劣化すると再塗装が必要になり修繕費も必要になってきます。
日差しや風雨に晒される屋根も傷みやすいです。ランニングコストを出来るだけ抑えるには耐用年数の高い外壁材や屋根材を使用しましょう。隙間を充填するコーキング剤の耐用年数も合わせてチェックしておくと良いですね。
家の内部では水回り部分が劣化しやすいです。水撥ねが原因で不具合を起こす事もあります。他にはガス給湯器やエコキュートなどの住宅設備の交換時期やメンテナンス費用なども確認をしておきましょう。
気密性能・断熱性能もランニングコストに関わってきます。気密・断熱性能が高い家は光熱費を安く抑える事が出来ます。月々数千円程度の差でも20年、30年と長い期間で見ると大きな差になります。
3位の保証・アフターサポートに関して
保証内容や保証期間、アフターサポートの内容は会社毎に異なりますので各社きちんと確認をする必要があります。特に気を付けておきたいのはローコスト住宅を得意としているハウスメーカーの保証内容です。
ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーの保証内容は長期で住むには不十分な保証内容である事も少なくありません。契約を結ぶ前にきちんと詳細まで確認をしておきましょう。
10年目以降の保証内容を確認
「住宅品質確保促進法」(通称:品確法)という法律で、販売者(住宅メーカー側)は新築住宅の引き渡し後10年間は瑕疵担保責任を負う必要があります。つまり引き渡し後10年間の瑕疵保証はどの住宅メーカーでも必ずついてる保証です。
その為重要になってくるのは10年目以降の保証内容です。ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーでは法律で定められた最低期間の10年しか保証がないケースも多くあります。
ミサワホームの保証期間は構造体が35年間、防水が30年間、防蟻が10年間、住宅設備が5年間、仕上げ付属部品が2年間無償で受けられる制度になっています。
構造体、防水、防蟻に関しては特定の要件を満たす時のみ延長が可能となっています。特定の要件は下記の3つを満たす必要があります。
①.11ヵ月目、23ヵ月目、5年目、10年目、15年目、20年目、30年目にミサワホーム(ディーラー)またはミサワホーム(ディーラー)が指定する者が行う建物の点検(無償)を欠かす事なく受けている事。
②.ミサワホーム(ディーラー)またはミサワホーム(ディーラー)が指定するものが行う、住宅の耐久性に関する有償診断(耐久性診断)を欠かすことなく受けている事。耐久性診断(有償)は、35年目および40年目以降10年毎。構造体、白蟻、防水保証は満了時毎に行う必要があります。
③.上記①②の各点検・耐久性診断の結果、メンテナンスが必要と判断されたときは、その部分の耐久性維持のために有償工事(耐久工事)を受けていること。
住宅設備の延長に関しては「設備サポートプラン(有償)」に加入する事で特定設備(※)の作動不良について5年間の延長が可能となっています。
(※)特定設備:衛生器具類(ユニットバス・洗面化粧台・トイレ)、厨房器具、冷暖房・給湯器類、給排水器具類・給排気ダクト類、電気機器類
保証の延長を受ける為に必要な有償工事の具体的な内容・費用や保証の対象外となる場合なども確認をしておきましょう。
品確法で定められた範囲外の保証の確認
品確法で定められている10年間の瑕疵担保責任を負う必要がある箇所は「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」です。壁紙や建具の建付けなどは対象外となります。シロアリ被害も外来からの作用によるものなので瑕疵保証の対象外となります。
品確法で定められた範囲外の部分もきちんと保証がされる独自のプログラムがあるかどうかも確認が必要です。ちなみにミサワホームでは防蟻初期保証10年、以降は10年毎に耐久性診断(有償)を受ける事で延長が可能となっています。
防蟻以外では住宅設備保証が5年の初期保証。こちらも上記で記した通り設備サポートプラン(有償)に加入する事で10年目まで延長が可能です。その他、仕上げ付属部品が2年保証ついています。
定期点検の内容・回数を確認する
保証制度とは別に無償定期点検を殆どのハウスメーカーで実施をしています。こちらの点検内容や回数も会社毎に異なりますので確認が必要です。
また定期点検をどこが行うのか?不具合があった時の補修等はどこが行うのか?等も知っておきましょう。ハウスメーカーの中には定期点検やメンテナンス等を専門に扱う部署や子会社を持っている会社もあります。そうした専門チームを抱えているところは技術面で安心が出来ます。
第三者機関による定期点検を実施している会社もあります。本当の意味での第三者機関だったら中立の立場なので安心感がありますが、ハウスメーカー側が毎回同じところにお願いをしているのでしたらそれはもう下請け業者的な立ち位置なので所謂ズブズブの関係です。中立の立場である第三者機関の本来の意味をあまりなさないでしょう。
ミサワホームでは引き渡し後11ヵ月目、23ヵ月目、5年目、10年目、15年目、20年目、30年目まで無償で定期点検を行っています。30年目以降は10年毎にお客様の任意でメンテナンス(有償)を受ける事も可能です。
365日24時間受付体制で緊急事態にも即時対応
ミサワホームでは緊急の用件にも迅速に対応できるように365日24時間体制の「お客様相談センター」を設置しています。また不測の事態や万一の事故に備えて「災害時待機体制」を整えています。
例えば台風が接近していた場合には工場、メーカー、ディーラー、指定工事店がそれぞれ24時間体制で待機。地震など大型災害の場合も災害復旧に必要となる技術、輸送、材料、施工などそれぞれの専門家が、出動できる体制をとっています。
各ハウスメーカーの保証制度やアフターサービス内容を比較している記事です。
2位の施工に関して
施工精度は施主側から判断をするのが難しい部分でもありますので慎重に確認を行いましょう。何点か施主側で施工精度を確認できる方法をご紹介したいと思います。
平均C値を確認
気密性(C値)は構造・工法や断熱工法、建築手法の違いで気密性を保ちやすかったり、反対に気密性を確保するのが難しかったりもするので一概にC値が悪い=大工さんの腕が悪いと決めつける事は出来ないですが、C値が平均して良い住宅メーカーの大工さんは丁寧な施工を行っている。という判断は出来ます。
つまりC値は気密性能の確認だけでなく施工精度の高さを確認する判断材料としても使えます。平均C値の低い住宅メーカーであれば安心して家づくりを任せる事ができます。
技術的有資格者の存在
一級建築士や一級建築施工管理技士などの資格を持った技術スタッフの有無や在籍数を確認してみましょう。
第三者検査を利用
施工に不安を抱えている施主さんは別途費用はかかりますが第三者検査を利用するのが良いです。施主さんに変わり家の専門家が施工を厳しくチェックをしてくれるので安心感が得られます。
第三者検査を利用する時には住宅性能表示制度を利用してチェックをしてもらうかホームインスペクター(住宅診断士)にホームインスペクション(住宅診断)をして貰うかがおすすめです。
・住宅性能表示制度を利用
住宅性能表示制度とは消費者の利便性を考え、住宅性能を等級や数値で簡単に確認が出来るようにした制度の事です。住宅性能表示制度の評価項目は下記の通りです。
評価される分野 | 主な評価内容 | 等級 | 必須 |
---|---|---|---|
①.構造の安定 | 地震・風・積雪に対しての 建物の強さを評価 | 耐震等級、 耐風等級、耐積雪等級 | ○ |
②.火災時の安全 | 火災の早期発見のしやすさ、 外部からの延焼に対する耐火性を評価 | 耐火等級 | |
③.劣化の軽減 | 柱や土台の劣化の進行を遅らせるための対策を評価 | 劣化対策等級 | ○ |
④.維持管理・更新への配慮 | 排水管・水道管・ガス管の 点検・清掃・修繕のしやすさを評価 | 維持管理対策等級 | ○ |
⑤.温熱環境 | 建物の冷暖房を効率的に行う為の 断熱などの省エネ対策を評価 | 断熱等性能等級、 一次エネルギー消費量等級 | ○ |
⑥.空気環境 | 室内への有害物質の発散量、換気対策を評価 | – | |
⑦.光・視環境 | 室内の明るさを、部屋の広さに対する 窓の大きさの割合で表示 | – | |
⑧.音環境 | 開口部の遮音性能や、共同住宅の 上下又は隣接する住戸への音の伝わりにくさを評価 | 透過損失等級 | |
⑨.高齢者への配慮 | 高齢者や子供が暮らしやすいよう、 バリアフリーの程度を評価 | 高齢者等配慮対策等級 | |
⑩.防犯 | 犯罪者が住宅に侵入しないよう、 開口部に対策がとられているかを評価 | – |
住宅性能表示制度を利用すれば国から認定を受けた第三者評価機関がマイホームの住宅性能を評価・チェックしてくれます。住宅性能評価は2段階に分けて行われ、1つ目は設計段階で設計図面をもとに住宅性能を評価します。これを「設計住宅性能評価」と言います。2つ目は建設段階で現場チェックを行い住宅性能を評価します。これを「建設住宅性能評価」と言います。
2段階目の「建設住宅性能評価」では、第三者評価機関が建築現場に計4回(基礎の配筋工事完了時、構造躯体の工事完了時、内装下張り工事の直前、竣工時)訪れ正しい施工が行われているかを徹底した管理体制で評価チェックをしてくれます。
住宅性能表示制度を利用する事で第三者評価機関が住宅性能・施工をチェックをしてくれるだけではなく万が一トラブルが起きた場合専門機関(指定住宅紛争処理機関)が対応をしてくれたり、住宅ローンの金利優遇や保険料の割引が適用される場合もあるといったメリットがあります。
・ホームインスペクター(住宅診断士)にホームインスペクション(住宅診断)を依頼
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します。
日本ホームインスペクターズ協会
ホームインスペクションでかかる費用は会社により様々ですが、だいたい5万円~10万円程度が相場となっています。ホームインスペクションを利用する上での注意点はホームインスペクターになるには日本ホームインスペクターズ協会が付与している民間の資格が必要ですが、国家資格である建築士などの資格の有無は問われません。
つまり建築士の資格がなくてもホームインスペクターになる事は可能です。ホームインスペクション(住宅診断)を利用する立場からすれば建築士の資格を保有するホームインスペクター(住宅診断士)に担当して貰う方がより安心が出来ます。
1位の営業担当に関して
最終的に営業担当との相性で住宅メーカーを決めた施主さんはわりといます。営業担当が仕事の出来る人か、単純に性格が合うか合わないかでその住宅メーカーの印象は大きく変わります。
性格も合わず、仕事に対する姿勢や対応も悪い営業だとストレスが溜まるだけではなく家づくり自体が失敗する原因になりかねないので営業担当は慎重に見極めましょう。
仕事に対する姿勢や質問に対する返答の仕方などを確認
まずは何気ない会話でいいので積極的にコミュニケーションを取りましょう。それだけで自分と馬が合う・合わないや人柄が見えてきます。
他には打ち合わせ時の言葉遣いや身なり、態度。こちらの質問に対して分かりやすい言葉で説明をしてくれるか、メールで質問した時の返答までの時間、こちらの希望や条件に合ったプランを提案してくれるかetc…積極的に質問をする事で営業担当の知識量や仕事に対する姿勢、誠実さも見えてきます。
住宅カタログの一括請求サービスなどを利用すれば、複数社の営業とメールで連絡が取り合えるようになるので全く同じ質問を複数の担当者に投げかけてみるのがおすすめです。
同じ質問だからこそ質問に対する返答の仕方や対応力に差が出てきて見分けやすいです。
打ち合わせは議事録をつくる
営業担当との間で多いトラブルが「言った」「言わない」等のお互いの認識のズレから起こるトラブルです。このお互いの認識のズレは発注した物と違う物が取り付けられる施工ミスだったり、聞いていた金額と違ったなどのお金に関する問題にも繋がるのでお互いの認識を合わせる事が大切です。
こうしたズレを起こさない為には議事録をつける事が有効です。議事録自体は簡単なもので平気です。打ち合わせで話した内容を記し、その場で双方が確認をして内容に問題がなければチェック済みのサインでも入れておけば良いでしょう。
最近ではラインでグループを作って、そこでやりとりをする事もあるのでそのライングループにサイン済みの議事録を毎回アップしておくのも良いでしょう。
テープレコーダーでも良いですが、その場合は事前に説明をして了承を得てから録音をしましょう。言った、言わないで後々トラブルにならないように記録を残す。という事が大切です。
良い意味でやばい!ミサワホームの評判・口コミ
悪い評判や口コミだけをピックアップして載せるのはフェアではないと思うので、ミサワホームで建てて良かったと満足されている良い口コミも何件かご紹介したいと思います。参考程度にご覧ください。
引き渡しから2年、何のトラブルもなく大変満足しています。打ち合わせから引き渡しまでもとても満足のいく対応をして下さいました。私的にはミサワの営業さんが1番話しやすく真摯に対応をしてくれたので契約をしました。契約後も対応は変わらず、今でも仲良くさせて貰っています。
ミサワで建てて満足しています。営業の方も良い方でしたし大工さん達も丁寧な仕事を心がけている方でした。特に気に入ったのはミサワのデザインセンスです。他のHMと比べてもミサワのデザインが私には刺さりましたので契約を決めました。建てて3年、特に何も不便はなく快適に過ごせています。
センチュリーで建てました。非常に満足しています。センチュリーでしたら細かい寸法のパネルも使えるので狭小地でも建てる事が出来ますし、パネル工法でツーバイ系より遥かに自由度が高く設計もでき大空間大開口を実現できるので開放的なリビングをつくりました。間取りもデザインも納得の家が出来上がり大変満足しています。
営業は契約後に態度が激変するという話を聞いていたので警戒していたのですが、うちの担当は全くそんな事はなくメール等のレスポンスも丁寧で対応も早いです。HM計7社廻って色々な営業と接しましたが私的にはミサワの営業が1番丁寧な対応で信頼が出来ると思いました。営業さん以外も設計士さんやインテリアコーディネーターさん、現場監督さんや大工さん達、関わる方全て丁寧に対応をして下さりミサワにお願いをして良かったと感じています。
注文タイプだったので打ち合わせの回数は多く満足できるまで付き合ってもらいました。メールでも頻繁にやりとりをし、打ち合わせで貰った図面に希望を書き足してメールでやりとり、次回の打ち合わせ時には自分の希望が反映された図面で更に検討、の繰り返しで妥協せずに家を建てたので2年経った今でも「ここは、ああして貰えば良かった」とかの後悔が1つもありません。
拘りが強いので割と面倒な客だったと思いますが営業も設計士も嫌な顔一つせず、何度も図面を作り直してくれました。またこちらの要望を汲んでそれに沿った提案もよくして下さり、更に良い家が出来上がりました。現場にもよく通っていたのですが作業されている方達も礼儀正しく完成した家はミスや不具合もなく施工もバッチリです。今は住んでもう4年が経ちます。保証やアフターサービスも充実しているので安心できるハウスメーカーさんです。
このように、当たり前ではありますがミサワホームに対して評判の良い口コミも多くあります。悪い口コミで1番多かった営業担当に対しての良い口コミもありますし、住宅性能や施工、アフターフォローに満足している口コミも多くあります。
注文住宅では人それぞれ理想の家の形、予算、建てる地域、こだわりのポイント、広さや間取りetc…様々な条件が異なるのでネットの評判だけで良し悪しを決めてしまうのではなく、住宅カタログなど資料を集め自分の目で比較検討をする事が何よりも大切です。
まとめ
ミサワホームに寄せられたリアルな評判や口コミをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。確かにミサワホームにはやばい評判や口コミはあります。ただし悪い口コミだけではなくで大満足しているという良い評判の口コミも多くあります。
それでも全体で見ると悪い口コミの方がやや多いかなといった印象ですが、ネットの匿名での口コミという性質上悪い口コミの方が集まりやすくなるので仕方の無い部分です。そしてこの事はどのハウスメーカーでも同じ事が言えます。
満足をしている方もいれば、後悔をされる方もいます。そうした後悔をされる方に共通しているのが住宅メーカー選びに時間をあまりかけなかった、そもそも2,3社程度しか比較をしなかったという事です。
注文住宅の場合、満足できる家を建てられるかそれとも後悔だらけの家づくりになるかは住宅メーカーによるところが大きいです。その為、自分に合った住宅メーカーを見つける事が大切なのです。
これから家づくりを検討されている方は、時間的な余裕を持って複数の会社を候補に上げて比較検討を行いましょう。
ミサワホームと比較検討されやすいハウスメーカー
ミサワホームを検討している方がミサワホーム以外で比較検討候補にあげやすいハウスメーカーは以下の通りです。
アイ工務店/トヨタホーム/パナソニックホームズ/ヤマダホームズ/一条工務店/三井ホーム/住友不動産/住友林業/積水ハウス/大和ハウス
ミサワホームを検討されている方は、ミサワホーム同様に大手HMと比較をされる事が多いようです。上記の中では三井ホームが坪単価で言えばやや高いかな。という位の印象で、他はそこまで大きく価格帯も変わりません。
ここに紹介したハウスメーカー以外にもミサワホームと価格帯が近しく住宅性能や設備が魅力的なハウスメーカーは他にも多くありますので、家づくりで失敗しない為に複数の会社を候補にあげて、時間的な余裕をもって比較検討を行いましょう。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
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